海洋プラスチックを使用したソフビ150体で店内装飾 現代美術家・平子雄一と青山『H BEAUTY&YOUTH』がコラボレーション
2022年12月3日(土)よりポップアップ『NOT TOO BAD』を開催
天王洲と六本木に拠点を置くギャラリー『KOTARO NUKAGA』(代表:額賀古太郎)に所属する現代美術家・平子雄一と株式会社ユナイテッドアローズ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員 CEO:松崎 善則)が展開する「エイチ ビューティ&ユース」が初のコラボレーションをし、2022年12月3日よりポップアップ『NOT TOO BAD』を開催します。
●宝物のように輝く「海洋プラスチック」が詰められた150体のソフビ
廃棄物はなぜ発生するのか。私たち人間はなぜ進化し、発展することができたのか。これからどうするべきなのか。キラキラと輝く海洋プラスチック、やみくもにSDGsが推進される昨今改めて根本的な部分から疑問を提示し、鑑賞者一人一人が自分自身で今の状況を考える機会を与えます。
●平子雄一コメント
今回のイベントのメインピースである透明のソフビの内部にあるゴールドの粒は、廃棄物からできています。昨今、持続化可能社会やリサイクルの重要性を感じさせられる場面が増えてきていると思います。それは、社会生活の強制的な使命になっていると言っていかもしれません。もちろん資源は有限で、環境汚染は防ぐべきものではありますが、今の状況は少しネガティブすぎるのではないかと僕は感じます。なぜ廃棄物が発生するのか。それは僕たちがより便利で心地よい生活を求めたからだと思います。廃棄物は僕たちの営みの証。進化と発展の成果。今の状況は、そんなに悪いもんじゃない。これから始めれば良いと思います。
●販売アイテム詳細
価格:300,000円(税抜き)
・Taproot L (チェア大) ※数量限定15脚
価格: 180,000円(税抜き)
・Taproot XXS (チェア小) ※数量限定
価格: 15,000円(税抜き)
・アパレルリメイクアイテム
コラボレーションアイテムには、スウェット、デニム、ジャケット、アウター(ジャケット、ブルゾン)クッション、全6種類をそろえます。平子雄一氏の作品テーマのひとつである「植物や自然と人間の関係性」から古着をリメイクすることにより新たな価値を演出しました。平子氏が自ら選んだ古着をベースに、今回のために書き下ろした「ドローイング」をはじめとする動植物のイラストをプリントやワッペンを用いてカスタマイズした特別なアイテム。首元のネームには、ポップアップ名称「NOT TOO BAD」と「H」のダブルネームを付しています。
※販売アイテムは全て数量限定のため、なくなり次第終了となります。
※一部アイテムについては抽選販売を予定しています。
●開催概要
開催店舗:H BEAUTY&YOUTH(エイチ ビューティ&ユース)
住所:東京都港区南青山 3-14-17
TEL:03-6438-5230
開催期間:2022年 12 月 3 日(土) - 12 月 25 日(日)
エイチ公式 Instagram:@h_beautyandyouth
商品構成:ソフビ、椅子、
アパレルリメイクアイテム(スウェット、デニム、ジャケット、クッションなど全6種)
展示作品:ペインティング、ドローイング、立体
●平子雄一 | Yuichi Hirako
1982年岡山県生まれ、東京在住。2006年にイギリスの、Wimbledon college of Arts, Fine Art, Painting 学科を卒業。植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中に浮上する曖昧さや疑問をテーマに制作を行う。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して探求している。ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、表現手法は多岐にわたる。ロンドン、ロッテルダム、上海、ソウルなど、国外でも精力的に作品を発表している。
● 株式会社ユナイテッドアローズ
●KOTARO NUKAGA
(代表:額賀 古太郎 URL:https://kotaronukaga.com/ )
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