アパレルブランド【CLOUDY】が世界基準のサステナブル企業へ。運営元の株式会社DOYAが国際認証「B Corp™」を取得
NPO法人CLOUDYとともに挑む、アフリカ・ガーナでの教育・雇用支援や責任あるものづくりなど、ビジネスを通じた社会課題解決の仕組みが世界最高水準で評価
アパレルブランド「CLOUDY」(運営:株式会社DOYA、東京都港区、代表取締役社長・銅冶勇人)は、2026年6月、社会的・環境的インパクトに優れた企業に与えられる国際認証「Certified B Corporation™(以下、B Corp™)」を取得いたしました。
B Corp™は、社会・環境への取り組み、透明性、説明責任など厳格な基準を満たした企業に対し、国際的な非営利団体B Lab™が認証する制度です。「B」はBenefit(社会的利益)を意味し、株主だけでなく、従業員、地域社会、環境、顧客など、すべてのステークホルダーに価値を生み出す企業であることを示しています。2026年6月現在、日本国内での認証取得企業は約80社(※世界では100カ国以上、10,000社以上)となっています。

B Corp認証取得の背景:ビジネスと社会貢献が循環する仕組み
CLOUDYは、「ファッションで選択肢と機会がある未来へ」をミッションに掲げ、ファッションを通じて教育・雇用・健康の課題解決に取り組んできました。
株式会社DOYA(CLOUDYブランドの運営)と、特定非営利活動法人CLOUDYは、互いの強みを活かしながら一体となり、アフリカ・ガーナを中心とした現地での雇用創出や学校建設、教育支援を進めています。「社会貢献を事業の外側で行う」のではなく、ブランドの利益によって持続的に活動を循環させる「事業そのものが社会課題を解決する仕組み」を目指し続けてきた姿勢が、この度のB Corp認証取得へとつながりました。

ビジネスと支援を循環させる具体的な取り組み
CLOUDY FACTORYの運営(現地での持続可能な雇用創出):
アフリカ・ガーナ現地にて伝統的なテキスタイルやものづくりを活かした自社工場を運営。これまでに累計700名を超える現地ワーカーの雇用を創出し、安定した生活基盤を提供しています。


CREATIVE ACADEMYの運営(次世代クリエイターの育成):
デザイナー、カメラマン、映像制作などの専門コースを開設。現地の若者たちが専門スキルを身につけ、自立して世界へ羽ばたけるよう、クリエイティブ教育を通じて未来の可能性を広げています。

「CHOCOPEN(チョコペン)」工場の運営(三菱鉛筆との共同プロジェクト):
廃棄されるカカオの殻をアップサイクルした鉛筆「CHOCOPEN」を製造する工場を運営。三菱鉛筆株式会社との共同プロジェクトとして、環境負荷の軽減と現地での新たな雇用創出を両立させています。
CLOUDY SCHOOLの運営・給食支援・食農教育(自走と持続可能な学校運営):
子どもたちの教育と健康を包括的にサポートするため、これまでに学校建設や日々の給食提供、食農教育を実施。現在は8校目となる公立学校の建設を進めており、地域社会が自走できる持続可能な教育インフラを拡大しています。



B Corp認証審査において評価された「CLOUDYの本質」
今回の認証において、B Lab™(本部:米国)から高く評価されたのは、単なる「環境配慮」や「一部の寄付活動」ではありません。ビジネスの構造そのものが社会に好循環を生み出す「ビジネスモデルとしての圧倒的な実効性と持続可能性」です。主に以下の真髄が国際的な高評価へと繋がりました。
「支援」を「誇りある仕事」へ変える、700名超の雇用エコシステム
一方的な寄付や一時的なボランティアではなく、ガーナ現地の人々が自らの手で美しいテキスタイルを生み出し、対価を得る「自立」の仕組みを構築。現在700名を超える現地ワーカーが、安全な労働環境と公正な賃金のもとで、誇りを持ってものづくりに携わる体制がB Corp™の提唱する「ワーカーとコミュニティの幸福」において最高水準の評価を受けました。

サプライチェーンの「完全な透明性」と「顔の見える責任」
アパレル業界において最も困難とされる「誰が、どこで、どのように作ったか」という生産背景を100%可視化。現地に自社工場(CLOUDY FACTORY)を持ち、自社で学校や鉛筆工場まで運営しているからこそ実現できる、偽りのない透明性と責任あるサプライチェーンが評価されました。

大手企業を巻き込む「アップサイクル」のイノベーション
ただ環境に優しい素材を使うだけでなく、廃棄されるカカオの殻を価値ある商品へと生まれ変わらせる「CHOCOPEN」プロジェクトのように、伝統的な仕組みをアップデートするイノベーションを社会に提示。三菱鉛筆株式会社をはじめとする日本の大手企業を巻き込み、経済的な合理性を持たせながら社会課題を解決していく「共創のビジネスモデル」が先進的であると認められました。
教育から雇用、そして経済自立までを繋ぐ「点ではなく線の支援」
学校を建てる(点)だけで終わらせず、現在8校目となる学校運営、毎日の給食提供による健康サポート、そして卒業後の雇用創出(アカデミーや工場)までを一本の「線」として繋いでいます。地域社会が世代を超えて自走していける包括的なアプローチは、国際的にも極めて稀有なソーシャルインパクトとして評価されました。
2つの組織が一体となり、アフリカの自走をつくる「CLOUDYのエコシステム」
今回のB Corp認証は株式会社DOYAが取得したものですが、CLOUDYの活動は「株式会社DOYA(営利)」と「特定非営利活動法人CLOUDY(非営利)」が両輪となり、ビジネスと支援を高い次元で循環させることで成り立っています。


NHK WORLD 「FRONTRUNNERS」にてCLOUDYの取り組みを密着取材
CLOUDYの活動は、2026年3月にNHK WORLDの密着ドキュメンタリー番組「FRONTRUNNERS」で取り上げられ、ガーナでの教育・雇用支援や、ファッションを通じて社会課題の解決に取り組む活動が紹介されました。
こちらから視聴いただけます。
ガーナ現地メンバー・パートナーからのコメント

「社会に出るための後ろ盾もない私にとって、かつて未来を自分で選ぶなんてことは想像すらできないことでした。そんな私の人生を変えてくれたのが、CLOUDYとの出会いです。ここで伝統的なテキスタイルに触れ、技術を磨き、仲間と共に汗を流してきたこの7年間は、ただ『生きるための糧』を得る時間ではありませんでした。何もないと思われていた私が、自分の力で稼ぎ、経済的に自立し、自分の足で人生を歩んでいる。その事実が、私に言葉にできないほどの『誇り』と『自律の精神』を与えてくれました。アフリカでは、女性が自立して生きていくことにまだ多くの壁があります。でも、CLOUDY FACTORYで誇りを持って輝く私たちの姿は、ガーナの多くの女性たち、そして次世代の女の子たちにとって『私たちだって、自分の力で未来を変えられる』というリアルな希望(エンパワーメント)になっていると確信しています。私たちの愛する工場が世界的なB Corpの認証を受けたことは、私たちが作っている製品と、私たちの生き方そのものが世界に認められたということです。これからはガーナの女性のリーダーの一人として、もっと多くの仲間たちにこの希望を繋いでいきます。」

「CLOUDYで働く前は、毎日の生活や子供たちの教育費をどう稼げばいいか不安ばかりでした。ここでテキスタイルを縫い、世界へ届ける仕事に出会えて、自分自身の力で家族を養う『誇り』を持つことができました。私たちの工場が世界に認められた(B Corpを取得した)と聞いて、みんなで飛び跳ねて喜びました。これからも世界中を驚かせる素晴らしい製品を、私たちの手でつくっていきます。」

「学校が建設され、毎日温かい給食が提供されるようになってから、子どもたちの目が輝き、登校率も劇的に上がりました。単に勉強を教えるだけでなく、彼らが将来この地域を引っ張っていくリーダーになるための教育を、CLOUDYと共に形にできていることを誇りに思います。今回の認証は、私たちの未来への挑戦が間違っていなかったという証明です。」
代表メッセージ:CLOUDYの存在意義
この度、CLOUDYを運営する株式会社DOYAは、B Corpを取得しました。B Corpコミュニティの一員に加わることができ、嬉しい気持ちと同時に、身の引き締まる思いです。
私たちが目指してきたのは、「いいことをするブランド」ではありません。社会貢献を事業の外側に置く時代ではなく、事業そのものを社会に貢献する形へ変えていく時代。私たちは、そんな未来を信じています。
ファッションを通じて、誰かの今日が少し良くなること。その積み重ねが、社会を少しずつ動かしていくこと。ガーナで学校をつくること。雇用を生み出すこと。ものづくりの背景まで責任を持つこと。そのすべては、「社会貢献活動」ではなく、CLOUDYというブランドそのものです。
今回のB Corp認証取得は、これまでCLOUDYを選び、支えてくださった皆さま、そしてガーナをはじめ世界中の仲間たちとの歩みを評価していただいた一つの証であり、決してゴールではありません。
買い手も、作り手も、関わるすべての人が循環し、それぞれが自分らしく輝ける社会へ。
事業が成長するほど、社会も少しずつ前に進む。
これからも、「色をまとうたび、世界が動き出す。」そんなブランドであり続けられるよう、一歩ずつ挑戦を続けてまいります。


株式会社DOYA
「色をまとうたび、世界が動き出す。」
株式会社DOYAは、アフリカの社会課題をファッションの力で解決することを目指し、ブランド「CLOUDY」を運営しています。
自社のクリエイターによるオリジナルテキスタイルを使用したアパレルや雑貨を展開しながら、アフリカ・ガーナに自社工場を設立・運営。これまでに630名以上の雇用を生み出してきました。
事業を通じて得た収益の一部は、グループで一体的に運営する特定非営利活動法人CLOUDYに寄付され、教育・雇用・健康を軸とした現地支援活動に活かされています。
「Profit」と「Nonprofit」が循環しながら共に進む、持続可能なソーシャルビジネスモデルの構築を目指しています。
・設立:2015年1月
・代表取締役 CEO:銅冶 勇人
・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201
・コーポレートサイト:https://cloudy-tokyo.com/

特定非営利活動法人CLOUDY
「色をまとうたび、世界が動き出す。」
その“動き出す世界”を、つくり続ける場所。
特定非営利活動法人CLOUDYは、2010年に設立され、教育・雇用・健康の3つを軸に、アフリカの社会課題に取り組む団体です。
アフリカ・ガーナを拠点に、現地の声に耳を傾けながら、以下のような地域に根ざした支援活動を展開しています。
-学校の建設と運営による 教育支援
-縫製工場の建設と研修による 雇用創出
-給食提供や性教育を含む 健康支援
私たちが目指すのは、「与える支援」ではなく、「ともにつくる支援」。
事業会社(株式会社DOYA)との連携を通じて、現地に雇用や教育の仕組みを根づかせ、アフリカの自走を育むことを重視しています。
支援とビジネスが循環し、社会そのものが持続可能に“動き出す”構造を目指しています。
同じ空の下で生きる一人ひとりの未来のために、私たちは動き続けます。
・設立:2010年12月
・代表理事:銅冶 勇人
・所在地:東京都港区赤坂8丁目12-19 メトロパーク赤坂201
・コーポレートサイト:https://cloudynpo.org/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
