「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」、 CGアバター版を提供開始
〜初期費用を抑えながら、ロボットアバター版と同等のサービス品質を実現 〜

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の連結子会社である医療AIカンパニー、株式会社MG-DX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:堂前紀郎、以下「当社」)は、調剤特化型の接客AIエージェント「薬急便 遠隔接客AIアシスタント(通称:エーアシ)」において、従来のロボットアバターに加え、より手軽に利用できるCGアバター版の提供を開始することをお知らせいたします。
「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」は、薬局の受付業務における人手不足の解消と業務の省力化を目的に開発・提供している調剤特化型接客AIエージェントです。ロボットアバター版の初期導入実績では、受付利用率は74%(※1)、受付完了までの平均所要時間は45秒(※2)と、スムーズな運用と現場負担の軽減の両立が確認されています。
※1:処方せん受付における自発的な利用率(当社調べ)
※2:処方せん受付における受付完了までの平均所要時間(当社調べ)
このたび新たに提供を開始する「CGアバター版」は、ロボット機材の準備が不要で、PC内蔵のタッチディスプレイのみで導入が可能なAIエージェントです。短期間・少人数体制でのトライアルを希望する現場にも対応できる柔軟な構成となっており、初期投資を抑えながら運用効果を検証したい薬局や、設置スペースの確保が導入の障壁となっている小規模店舗に最適です。
◾️CGアバター版の特徴
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初期費用を抑えた導入が可能
専用のロボット機材が不要なため、導入時の初期費用を大幅に抑えることが可能です。限られたスペースや予算にも対応できるため、これまで導入ハードルの高かった薬局でも、より手軽に導入を検討いただけるようになりました。
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従来のサービスと同等の音声対話・受付機能を搭載
初期費用を抑えながらも、無人受付機能に加え、利用率に大きく影響する患者さんへの声かけ機能など、ロボットアバター版と同等の機能を備えています。
例えば、患者さんの来店を検知し、適切なタイミングで「受付はこちらです」と音声案内を行うことで、無人受付の存在に自然と気づき、自発的な操作につながる導線を作ることが可能です。さらに、遠隔からの画面操作サポートや服薬指導との組み合わせにも柔軟に対応できます。
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高齢者にも使いやすい大型UI
大きく見やすい画面設計とシンプルな操作導線により、高齢者の方でも直感的に利用できるユーザーインターフェースを実現しています。
当社は今後も、ドラッグストア・調剤薬局のDX推進を支援するとともに、次世代の薬局運営を見据えたAI技術および先端テクノロジーの実装を積極的に進めてまいります。また、現場の課題に即したソリューションの提供を通じて、薬局業務のさらなる省力化とサービス品質の向上を目指してまいります。
「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」事業責任者コメント

三澤 佳祐(株式会社MG-DX 遠隔接客事業部 事業部長)
ロボットは“too muchかも“というお声にお応えし、CGアバター版の提供を開始いたしました。
薬局受付業務の省人化に対して、タッチディスプレイを設置するだけでは患者さまに気づかれにくく、ご利用いただくことが難しいのが実情です。
そこで今回は、初期費用を抑えるだけでなく、ロボットアバター版と同様に来局された患者さまへの声かけ機能をそのまま搭載し、患者さまに使っていただきやすいことにこだわりました。
今回のCGアバター版の提供により、「まずは気軽に使ってみたい」という薬局さまのエーアシ導入のハードルが下がり、接客DXの第一歩を皆さまとご一緒できることを心より期待しています!
【株式会社MG-DXについて】
名称 :株式会社MG-DX
所在地 :東京都渋谷区渋谷2−24−12 渋谷スクランブルスクエア22階
代表者 :代表取締役社⻑ 堂前 紀郎
事業内容:薬局、医薬品販売業のデジタルシフト支援事業
https://www.mg-dx.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MG-DX 広報担当 pr@mg-dx.co.jp
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