【筑西市初】「自分らしさ」と「24時間の安心」をひとつに。介護と住まいが響き合う新施設「ベル・ウイング」が2026年1月誕生ー2025年12月内覧会実施

〜「住まい（Bell）」と「ケア（Wing）」を統合。顔なじみのスタッフが24時間寄り添い、筑西市の皆様の『ウェルビーイング』を支えます〜

社会福祉法人征峯会

2025年12月19日 11時13分

【社会福祉法人征峯会】（本部：茨城県筑西市、理事長：渡辺和成）は、2026年1月に茨城県筑西市上平塚に住宅型有料老人ホーム「ベル上平塚」と、筑西市内初となる看護小規模多機能型居宅介護（以下、看多機）「ウイング上平塚」を併設した新施設「ベル・ウイング」を開設いたします。

本施設は、医療的ケアを必要とする方々が、住み慣れた地域で「その人らしい暮らし」を継続できるよう、住まいと質の高い介護をひとつに融合させた場所です。

開設に先駆け、2025年12月25日（木）から27日（土）の3日間、内覧会を開催します。

向かって左側：住宅型有料老人ホーム「ベル」、右側：看護小規模多機能型居宅介護「ウイング」

筑西市初の挑戦：「看多機」と「住まい」が共鳴する新しいカタチ

本施設は、筑西市内では初となる「看多機（ウイング上平塚）」を同一建物内に設置した画期的なモデルです。これまで地域でバラバラに提供されていたサービスをひとつのチームが担うことで、ご利用者様の生活に寄り添い続けます。

１．環境の変化が少ない「一貫したサポート」

「通い」「泊まり」「訪問介護」「訪問看護」のすべてを顔なじみの同じスタッフが提供します。
環境の変化に敏感な方や認知症の方も、いつもの笑顔に見守られて過ごせます。

２．体調に応じた「柔軟な調整力」

「今日は少し体調が優れないから、お部屋で看護師に見守ってほしい」といった急なプラン変更にも、同じ建物内のチームが即座に対応します。
24時間365日、形を変えながら暮らしを支え続ける体制を整えています。

３．ずっとここで暮らせる「継続性」

医療的ケアの必要性が高まった際や、人生の最終段階においても、住み慣れたお部屋で専門チームが真心を込めて支えます。

ご利用者様の「心地よさ」を最優先に

私たちは、ここを単なる施設ではなく、皆様の「2つ目の家」にしたいと考えています。

移動の負担が少ない快適さ

お住まい（ベル）と同じ建物内にケアの拠点（ウイング）があるため、日常生活の延長として、無理なく「通い」のサービスを利用できます。

温もりある「手作り」の暮らし

管理栄養士が監修した手作りの温かな食事を提供し、シェアハウスのような温かいコミュニティを育みます。

施設名に隠された「B・E・L・L・W・I・N・G」の秘密

施設名の「ベル・ウイング」は単なる造語ではありません。「Bell（住まい）」と「Wing（ケア）」、この8文字のアナグラム（並び替え）は、「Well-being（幸福）」となります。これには、「単に医療や介護サービスを提供するのではなく、心も体も、そして社会とのつながりも満たされた『ウェルビーイング』な状態を利用者様に届ける」という、私たちの揺るぎない想いが込められています。

■今後の展望

本施設「ベル・ウイング（正式名称：住宅型有料老人ホームベル上平塚／看護小規模多機能型居宅介護ウイング上平塚）」における看護小規模多機能型居宅介護の開設は、筑西市内でも初めての事業となります。

「デイサービス・ショートステイ・訪問看護・訪問介護」を一体的に提供できるこの新しい仕組みは、地域医療・介護の在り方を変える重要なインフラになると確信しております。未踏の領域への挑戦となりますが、地域の皆様、医療機関、関係者の皆様と手を取り合い、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に向けて取り組んでまいります。