医療的ケア児のディズニーシー旅行(北海道から看護師同行)のレポート公開。
バギーでディズニーシーを楽しむための情報を、写真付きで公開しました。
NPO法人あえりあの代表理事 高橋亜由美(看護師)は、重症心身障害児(医療的ケア児)とその母親のディズニーシー旅行(2泊3日)に有償ボランティアで同行してきました。
重症心身障害児や医療的ケア児は、「バギーでも楽しめるのかな」「ユニバーサルシートのあるトイレはあるかな」「注入できるペースト食に対応しているのかな」など、事前に知りたい情報がたくさんあります。
しかし、ディズニーに限らずほとんどのテーマパークや施設の公式ホームページ等には、車椅子可との記載があっても、車椅子より大きいバギーでの利用も可能なのかが不明なことが多いのが現状です。
実際に行った様子をレポート公開することで、「行けるかも」「行ってみたい」「やってみたい」につながると嬉しいです。
旅行日程
2024年5月18日(土)〜5月20日(月)
行き:新千歳空港→(飛行機)→羽田空港→(介護タクシー)→ディズニーシー
帰り:ディズニーシー→(介護タクシー)→羽田空港→(飛行機)→新千歳空港
旅行メンバー
S君、S君の母親、高橋(看護師)
S君
中途障害の中学生の男の子。
遷延性意識障害。目の開き具合やまばたき等で、意思表示する。
身長 約150cm
体重 40kg弱
医療的ケアは、気管切開(夜間は人工呼吸器)、吸引、カフアシスト、吸入、胃瘻。
日常生活では状態が安定しており、特別支援学校やデイサービスに通っている。
移動はバギーに乗車。介助者が女性の場合は、2人で抱えて移乗する。
※医療的ケアは、主治医に指示書を書いてもらい、看護師も実施できるようにして同行しています。
ディズニーシーのレポート公開
バギーで利用したコンテンツを、NPO法人あえりあホームページ内の活動報告記事にて、写真付きでレポート公開しています。
下記URLより、ぜひ、ご覧ください。
https://aeria-hp.com/2024/05/27/tds/
【レポートの内容】
1.飛行機
2.ディズニーシー
1)障害者割引
2)ディスアビリティアクセスサービス 合流利用サービス
3)バギーを押してパーク内を歩く
4)移動にも使えるアトラクション
(1)ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
(2)ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
5)アトラクション&ショー
(1)ヴェネツィアン・ゴンドラ
(2)トイ・ストーリー・マニア
(3)マジックランプシアター
(4)ビックバンドビート
(5)フォートレス・エクスプロレーション
(6)ビリーヴ
(7)マーメイドラグーン
6)キャラクターグリーティング
(1)ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
7)食事
(1)ホライズンベイ・レストラン
(2)ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
8)ディズニーリゾートライン
お問い合わせ
NPO法人あえりあ
代表理事 高橋亜由美
メール:contact@aeria-npo.org
ホームページ:https://aeria-hp.com
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