CES 2024にて「2023年スマホケースの消費トレンドとインサイトレポート」を公開、スマホ利用シーンが多様化していくことに伴い、スマホケースの機能も多様化に

スマホ使用者の声に耳を傾け、TORRASが「スマホケースをスタンドケースの時代へ」

楽創天成株式会社

2024年1月10日 17時14分

ワイヤレス充電、タッチで支払い（NFC機能）、SNS・ライブ・ドラマでの活用など、スマホを使用することシーンが多くなっています。利用シーンの多様化に合わせてスマホケースの機能と形態も進化しています。
そのような背景から、TORRASはIPSOS（イプソス）社とWGSN社共同で、中国/米国/英国/ドイツ/日本の5カ国のハイエンド携帯電話ユーザーを対象にし、スマホケースの現在の利用シーン、開発の歴史および将来のトレンドをめぐって調査を行いました。調査結果に基づき、「2023年スマホケースの消費トレンドとインサイトレポート」を作成し、「CES 2024」で発表をしました。

【調査サマリー】

① デジタルライフはますます浸透しており、デジタルノマドの数はさらに増えています。

※デジタルノマドとは、作業を行う場所を問わず、インターネットを通じてリモートワークをしている人を指します。

② スマホ利用シーンは多様化していきつつ、欧米とアジアでは差異があります。

・エンターテインメント（音楽鑑賞、動画視聴、ゲームなど）やSNS利用（家族や友人との写真撮影、動画共有、ビデオ通話など）は主な利用シーンとなりますが、これからアウトドアやスポーツ、ドライブ、リモートワークなどの場面ではスマホ利用頻度が高まることが予想されます。

・欧米諸国ではスマホで家族や友人と写真や動画を撮ったり、ビデオ通話をしたりする傾向があると対し、中国や日本では暇つぶしに長時間動画を見るなど、エンターテインメント用が多いです。しかし、世界中新エネルギー車の発展に伴い、これから車内でスマホの利用頻度はますます高まっていくでしょう。

③スマホの高機能化が進んでおり、利用シーンの多様化に加え、スマホケースは機能と形態も応じて、3つの時代に分けられ進化していきます。そのなか、日本は2.0時代から3.0時代へ移行しています。

1.0時代：スマホが初めて現れ、スマホケースは基本的な保護機能とシンプルな外観が多いです。

2.0時代：スマホの普及とともに、ケースの外観と素材も改良しています。

3.0時代：MagSafe機能などスマホにより多くの機能を搭載し、スマホケースも合わせて多機能化が進んでいきます。

④「将来のスマホケースに最も期待する機能とデザイン」につきましてもお聞きしましたが、結果は下記となります。

耐衝撃性をさらにアップグレード（76％）

軽量で持ち運び便利（52％）

多機能を一体化、両手を解放（52%)

裸のスマホのようなシンプルなデザイン（59％）

【まとめ】

これから、デジタルライフがますます浸透し、スマホの利用シーンも続きて多様化してていきます。保護機能・外観デザインだけを有するスマホケースは、もはや消費者のニーズに満足できません。さらにアップグレードし、多機能を統合したスマホケースが必要とされています。

※フルバージョン·英語バージョン·ドイツ語バージョンは下記のURLまで

https://torraslife.com/pages/ces-information

これまで、TORRASはスマホケースへのニーズの発展を見据え、スタンドケースを開発してきました。これからもスタンドケースのリーダーとして、顧客に対して使いやすくてデザインが良い次世代のケースを開発していきます。性能面も続けて研鑽し、テクノロジーでスマホケースという些細な面から顧客の生活に変化をもたらしたいと思っております。

今回も「スマホケースをスタンドケースの時代へ」というコンセプトのもと、TORRAS多様なスタンドケースが「CES 2024」ブースにおいて展示されています。