【50・60代の生成AI意識調査】7割超が「専門知識が必要」と回答、それでも74.6%が将来的な重要性を認識

「全く利用していない」が3割超で最多も、不安を抱えながら共存を模索するシニアのリアル

株式会社 BEYOND AGE

株式会社BEYOND AGE(本社:東京都中央区、代表取締役:市原 大和)は、全国の50歳~65歳の男女603名を対象に「生成AI利用に対する意識調査」を実施いたしました。本調査はシニア世代が生成AIをどのように活用し、何に不安を感じ、将来をどう見据えているのかを多角的に明らかにしたものです。

【データの引用・転載時のお願い】

1.情報の引用元として「株式会社BEYOND AGE」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は、引用元として下記リンクを設置してください。

URL:https://beyond-age.net/

調査概要

■ 調査期間:2026年2月

■ 調査方法:インターネット調査(協力:ノウンズ株式会社)

■ 調査対象:全国の50歳~65歳の男女

■ 総回答者数:603名

■ 設問数:10問

回答者の属性

「全く利用していない」が3割超で最多、日常使いはまだまだ少数派

生成AIの活用頻度を尋ねたところ、「全く利用していない」が31.3%と最も多く、50・60代にとって生成AIの日常的な利用はまだ広く定着しているとは言えない状況です。一方で、「毎日(ほぼ毎日)」が15.9%、「週に4~5日程度」が10.4%と、週に数回以上利用する層も一定数存在しており、工夫次第では今後さらに利用が広がっていく可能性があると考えられます。


約7割が生成AIの活用に「専門知識が必要」と回答、心理的ハードルが普及の壁に

生成AIの活用に専門知識が必要だと思うかを尋ねたところ、「必要だと思う(28.5%)」と「少しは必要だと思う(44.2%)」を合わせると72.7%に達しました。多くの人が「AIは敷居が高いもの」と感じており、「専門的なスキルがないと使うことができない」という心理的ハードルが、普及のボトルネックになっている様子が伺えます。


生成AIの活用が難しい仕事は「人間性」や「責任」が伴う業務という回答が多数

仕事上で生成AIを活用している分野としては、メール作成やアイデア出し、資料作成など文章作成や企画業務が上位に挙がりました。事務作業の効率化には肯定的な一方、人事評価や顧客対応など判断責任が伴う分野では、AIへの代替を拒む傾向が顕著です。


プライベートでは検索エンジンの延長としてAIを利用、対応が難しいと思う分野は健康管理

プライベートでの活用シーンは、「調べもの・検索」が突出して多く、従来の検索エンジンの延長線上としてAIを捉えている人が多いことが分かりました。「趣味・検索」や「旅行プラン作成」など情報収集の用途でも多く活用されています。一方、健康管理など判断の正確性や信頼性が求められる分野では、活用には慎重な姿勢が見られます。

生成AIの不安点で最も多いのは「情報の信憑性」、フェイクニュースなどに懸念

生成AIが社会に普及することに対する懸念を尋ねたところ、最も多かったのは「情報の信憑性:誤った情報やフェイクニュースが広まること」で、次いで「プライバシー・機密保持:入力したデータや個人情報が流出・悪用されること」が続きました。

上位2項目はいずれも「AIが扱う情報の信頼性と安全性」に関わるものであり、50・60代はAIの性能そのものよりも情報の質と管理を重視していることが分かります。

「雇用の影響」や「思考力の低下」といった自分自身への影響を懸念する声も一定数ありますが、それ以上に「誤情報の拡散」「個人情報の流出」など社会全体のリスクへの関心が高い点が特徴的です。

また、「特に不安は感じていない」はごくわずかにとどまり、ほぼ全員が何らかの懸念を抱えている実態が明らかになりました。


シニアの7割以上が生成AIの将来的な重要性を認めている

今後、生成AIを使いこなすことが人生にとって重要かを尋ねたところ、「非常に重要だと思う(21.7%)」と「まあまあ重要だと思う(52.9%)」を合わせると、全体の74.6%が将来的な重要性を認めています。ただしAIに対して手放しでの期待を寄せているわけではなく、「リスクはあるが、使いこなさないと損をする、あるいは取り残される」という、実利に基づいた受容の姿勢が社会の主流になっていると結論付けられます。


総括

本調査により、50・60代は生成AIに対して「関心と警戒が共存する段階」にあることが明らかになりました。将来的な重要性を認める人は7割を超える一方(74.6%)、3割以上が全く利用しておらず、約7割が「専門知識が必要」と感じています。活用は調べものやメール作成など定型業務にとどまり、判断や責任が伴う領域には慎重な姿勢が見られます。

不安の中心は「情報の信憑性」と「プライバシー」であり、AIの性能そのものよりも、アウトプットの信頼性が最大の関心事です。

生成AIが「便利な検索ツール」から「信頼できるパートナー」へと進化するには、技術の向上だけでなく、情報の正確性を担保する仕組みや法的な責任の明確化、そして「難しい技術」という心理的ハードルを下げる環境づくりが不可欠であると言えます。


株式会社BEYOND AGE 代表取締役 市原 大和のコメント

前回の調査では、シニア世代がAIに対して「敗北」を認めつつも「味方」として共存しようとする柔軟な姿勢が明らかになりました。

今回、回答者数を603名に拡大した本調査では、その傾向がより鮮明に確認されるとともに、「関心はあるが専門知識が必要だと感じて一歩を踏み出せない」という心理的ハードルの存在が浮き彫りとなりました。

当社は、この「意識と行動のギャップ」を埋めるべく、生成AIリスキリング研修などを通じて、シニア世代の皆様が「難しい技術」ではなく「頼れる相棒」としてAIを日常に溶け込ませるためのサポートを続けてまいります。

株式会社BEYOND AGEについて

会社概要:株式会社BEYOND AGE

本社:〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目16番7号 銀座大栄ビル6階

代表者:代表取締役 市原 大和

設立:2022年4月20日

URL:https://beyond-age.net/


事業内容

企業向け生成AIリスキリング研修:https://ai-academy-beyond-age.studio.site/

シニアに対する独立伴走アカデミーの運営:https://beyond-age.net/media/lp-independence-support-academy/

シニアの独立に関するオウンドメディア「シニア独立100万人」の運営:https://beyond-age.net/media

シニア人材の審査制・有料のオンラインコミュニティの運営:https://www.komon-salon.com/

シニアと企業のマッチングプラットフォームの運営:https://beyond-age.net/agent/

シニアに特化した転職エージェントの運営:https://lp.beyond-age.net/

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会社概要

株式会社 BEYOND AGE

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URL
https://beyond-age.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座一丁目16番7号 銀座大栄ビル6階
電話番号
-
代表者名
市原 大和
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年04月