愛猫の食欲が落ちても「2〜3日様子を見る」飼い主が54.6%——様子見の理由は「軽い症状なら自 然に回復すると思うから」が68.6%で最多(猫の飼い主328名へのアンケート調査)
猫の飼い主328名に「愛猫の体調変化と動物病院の受診タイミング」をアンケート調査

スペシャリストホームドクター 上池台動物病院グループ(総院長:上野雅祐)は、猫の飼い主328名を対象に、愛猫の体調変化と動物病院の受診タイミングに関するアンケート調査を実施しました。
愛猫の体調変化と動物病院の受診タイミングについてアンケート調査
猫は体調の悪さを表に出しにくい動物といわれ、飼い主が異変に気づいたときには、すでに病気が進行していることも少なくありません。食欲の低下や元気のなさは、日常の中で気づきやすい変化である一方、「少し様子を見よう」と受診を先延ばしにされやすいサインでもあります。
そこで当院では、愛猫に体調変化があったとき、飼い主がどのくらい様子を見てから受診するのか、またその理由や受診の判断に必要な情報について調査しました。
■調査概要
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調査方法:インターネットアンケート
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調査期間:2026年10月7日
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調査対象:猫を飼育している全国の男女 328名
本調査の結果(画像含む)を引用掲載する際は、本ページのURLと上池台動物病院HPのURL(https://reiwa-animal-hospital.com/ )の両方を明記してください。
記載例)引用:PR TIMES「当ページのタイトル<当ページのURL>」(調査元:上池台動物病院<https://reiwa-animal-hospital.com/ >)
※<>内のURLはテキストへの埋め込みでも可
※nofollowは不可
愛猫の食欲が明らかに落ちたとき、「2〜3日程度様子を見てから受診する」が54.6%で最多——翌日までに受診する飼い主は約3割にとどまる

▼回答詳細
|
回答 |
件数 |
割合 |
|---|---|---|
|
2〜3日程度様子を見てから受診する |
179件 |
54.6% |
|
翌日に受診する |
73件 |
22.3% |
|
その日のうちに受診する |
26件 |
7.9% |
|
他に異常がなければ受診しないと思う |
26件 |
7.9% |
|
4日以上様子を見てから受診する |
23件 |
7.0% |
|
わからない |
1件 |
0.3% |
「愛猫の食欲が普段より明らかに落ちた場合、どのくらい様子を見てから動物病院を受診すると思いますか?」という質問に対しては、「2〜3日程度様子を見てから受診する(54.6%)」が最多となりました。
「翌日に受診する」(22.3%)と「その日のうちに受診する」(7.9%)を合わせても30.2%にとどまり、翌日までに受診する飼い主は約3割という結果です。一方、「2〜3日程度」「4日以上」様子を見る、または「他に異常がなければ受診しない」と答えた飼い主は合わせて69.5%にのぼりました。食欲が明らかに落ちていても、多くの飼い主がすぐには受診せず、数日間は自宅で様子を見る傾向にあるといえます。
元気がなく寝ている時間が増えたときも「2〜3日程度様子を見る」が52.4%——「その日のうちに受診する」は6.1%

▼回答詳細
|
回答 |
件数 |
割合 |
|---|---|---|
|
2〜3日程度様子を見る |
172件 |
52.4% |
|
翌日まで様子を見る |
77件 |
23.5% |
|
4日以上様子を見る |
38件 |
11.6% |
|
その日のうちに受診する |
20件 |
6.1% |
|
他に異常がなければ受診しないと思う |
20件 |
6.1% |
|
わからない |
1件 |
0.3% |
「愛猫が普段より元気がなく、寝ている時間が増えた場合、どのくらい様子を見てから動物病院を受診すると思いますか?」という質問に対しては、「2〜3日程度様子を見る(52.4%)」が最多となりました。
「その日のうちに受診する」は6.1%にとどまり、食欲が落ちた場合(7.9%)よりもさらに低い結果となりました。「4日以上様子を見る」も11.6%と、食欲が落ちた場合(7.0%)を上回っています。元気がない、よく寝ているといった変化は、食欲の低下以上に「疲れているだけ」「年齢のせい」と受け止められやすく、受診につながりにくい様子がうかがえます。
受診をすぐにしない理由、「軽い症状なら自然に回復すると思うから」が68.6%で最多

▼回答詳細(複数選択可)
|
回答 |
件数 |
割合 |
|---|---|---|
|
軽い症状なら自然に回復すると思うから |
225件 |
68.6% |
|
動物病院を受診するほどの状態か判断できないから |
145件 |
44.2% |
|
猫が通院を嫌がる・ストレスになるから |
129件 |
39.3% |
|
まずは自宅で様子を見たり、インターネットなどで調べたりしてから判断したいから |
120件 |
36.6% |
|
診察や検査にかかる費用が気になるから |
57件 |
17.4% |
|
診療時間と自分の予定が合わないから |
38件 |
11.6% |
|
病院までの距離や交通手段など、移動の負担があるから |
34件 |
10.4% |
|
基本的に様子を見ず、早めに受診する |
16件 |
4.9% |
|
かかりつけの動物病院がない・相談先がわからないから |
12件 |
3.7% |
|
その他 |
2件 |
0.6% |
「愛猫に気になる体調変化があっても、すぐに動物病院を受診せず『少し様子を見よう』と思う理由は何ですか?」という質問に対しては、「軽い症状なら自然に回復すると思うから(68.6%)」が最多となりました。
次いで「動物病院を受診するほどの状態か判断できないから」が44.2%、「猫が通院を嫌がる・ストレスになるから」が39.3%と続きました。食欲が落ちた場合に「2〜3日程度」「4日以上」様子を見る、または「受診しない」と答えた228名に限ると、「軽い症状なら自然に回復すると思うから」を選んだ割合は76.3%に上がります。
費用(17.4%)や診療時間(11.6%)、移動の負担(10.4%)といった物理的な理由よりも、「自然に治るだろう」という見込みや「受診すべきか判断できない」という迷いが、受診を先延ばしにする大きな要因になっているといえます。
受診を判断するために必要な情報、「すぐに受診すべき症状の目安」が75.0%で最多

▼回答詳細(複数選択可)
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回答 |
件数 |
割合 |
|---|---|---|
|
すぐに受診すべき症状の目安 |
246件 |
75.0% |
|
何日程度続いたら受診すべきかの目安 |
179件 |
54.6% |
|
症状から考えられる主な病気 |
159件 |
48.5% |
|
自宅で確認・記録しておくべきポイント |
150件 |
45.7% |
|
電話やオンラインなどで獣医師に相談できる窓口 |
135件 |
41.2% |
|
夜間・休日に相談・受診できる場所の情報 |
89件 |
27.1% |
|
診察や検査にかかる費用の目安 |
79件 |
24.1% |
|
特にない |
3件 |
0.9% |
|
その他 |
1件 |
0.3% |
「愛猫の体調変化について受診すべきか迷った際、どのような情報やサポートがあると判断しやすいと思いますか?」という質問に対しては、「すぐに受診すべき症状の目安(75.0%)」が最多となりました。
次いで「何日程度続いたら受診すべきかの目安」が54.6%、「症状から考えられる主な病気」が48.5%と続きました。「特にない」は0.9%にとどまり、ほとんどの飼い主が受診の判断材料を求めていることがわかります。
前の設問で「受診するほどの状態か判断できない」と答えた飼い主が44.2%いたことからも、どの症状なら急ぐべきか、何日続いたら受診すべきかといった具体的な目安が、飼い主に十分届いていない現状が浮かび上がっています。
食欲低下や元気消失は猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)の初期症状でもある——様子見の間に命に関わる状態へ進行するおそれも
FIP(猫伝染性腹膜炎)は、多くの猫が保有している猫コロナウイルスが体内で変異することで発症すると考えられている病気です。2歳未満の若い猫に多くみられ、かつては発症するとほぼ助からない、致死率の高い病気とされてきました。
FIPの初期には、食欲の低下や元気消失、発熱など、ほかの病気でもよくみられる症状があらわれます。今回の調査で多くの飼い主が「2〜3日程度様子を見る」と答えた変化そのものが、FIPの初期症状にあたります。初期症状だけではFIPと見分けにくく、自然に回復するだろうと様子を見ている間に病状が進むおそれがあります。
近年は治療法の進歩により、FIPは治療で回復が期待できる病気になりつつあります。ただし、状態が悪化してからでは治療が難しくなることもあるため、早期に発見し、治療を始めることが大切です。特に若い猫で食欲低下や元気のなさが続く場合や、発熱を伴う場合には、様子を見すぎずに動物病院へ相談しましょう。
FIPがどのような病気かはこちらのページで詳しく解説しています。
上池台動物病院について

当院は、腫瘍科専門医のいる動物病院です。「Specialist Home Doctor=専門医療を持ち合わせたホームドクター」をコンセプトとし、外部の整形・軟部外科・皮膚・循環器の専門医とも提携しています。また、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)に強い病院でもあります。
難しい疾患に対しても的確な診断と治療が可能なのに加え、他院で治療を断られた場合や回復が見られなかった場合のセカンドオピニオン診察も実施しています。
愛犬・愛猫の健康状態に不安がある方は、ぜひご相談ください。
▼運営法人
株式会社雅(法人番号:5010801035024)
▼グループ院数(2026年10月時点)
9院(うち海外協力病院3院)
▼上池台動物病院HP
https://reiwa-animal-hospital.com/
▼各院所在地一覧(国内)
・大田本院
〒145-0064
東京都大田区上池台5丁目38-2
03-5754-1122
・横浜永田台院
〒232-0076
神奈川県横浜市南区永田台1-2
045-309-8800
・沼津院
〒410-0022
静岡県沼津市大岡900-3
055-957-9888
・名古屋大須院
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須1-35-42
052-228-9685
・大阪弁天町院
〒552-0007
大阪府大阪市港区弁天1丁目4-9 第3柴田ビル 104
06-6571-7972
・大阪鶴見放出院
〒538-0044
大阪府大阪市鶴見区放出東2丁目19-8
06-6963-5115
▼協力病院(海外)
・パキスタン院
Vania Mor, Sialkot Rd, near Mughal Chowk, Rajput Colony Gujranwala, Punjab 52200, Pakistan
923076267182
・ブルネイ院
Unit 13, Ground Floor, Lot No.52411, Kpg Mata-mata, Mukim Gadong Brunei Darussalam
6738683333
・タイ院
Dog and Cat Rescue Samui Foundation Ban Taling Ngam Tambon Taling Ngam, Ko Samui District, Surat Thani 84140
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