フォトリアリスティック3D都市データ『REAL 3DMAP TOKYO for XR』を発表
20年に渡り3D都市データを整備してきた同社のノウハウ集約を行ったシリーズ最新版
『REAL 3DMAP TOKYO for XR』サービスページ
https://www.cadcenter.co.jp/real3dmap/xr/
ゲームエンジンを中心に採用されているリアルタイム3D技術は、メタバースなどオンラインの3D空間の普及やPCの高性能化もあり、表現のクオリティや機能性などの技術がここ数年で大幅に向上しました。それにより従来のゲームやVR等の利用だけでなく、都市開発や不動産建築の現場や、スマートシティの促進、観光活用など利用シーンが大幅に広がっています。また映像制作の領域においても、バーチャルプロダクションやXRスタジオの普及に伴い、従来のプリレンダー型からコスト面やスピード感で優位性のあるリアルタイム3Dの活用が広まっています。成長を続ける「ゲーム/3Dコンテンツ開発プラットフォーム」の市場規模は、2027年に1,900億円にのぼると予測されています。( 引用元:https://mdb-biz.jmar.co.jp/20220922 )
【REAL 3DMAP TOKYO for XRの特徴】
リアルタイム形式で利用できる従来の3D都市データは、「白箱」と呼ばれるテクスチャのないデータや、フォトグラメトリで構築され加工性の低いデータや、あるいは架空の都市であることが多いのが現状です。キャドセンターが提供する3D都市データの特徴として、以下のものがあります。
建物等がすべて3Dモデル化されているため加工性に優れている
リアルなテクスチャにより高精細な表現力を持つ
オンライン・オフラインいずれでも利用が可能
今回の『REAL 3DMAP TOKYO for XR』のリリースにより、こうした特徴を持つキャドセンターの3D都市データを、リアルタイム3Dコンテンツにも容易に利用することが可能になります。
キャドセンターが提供しているフォトリアリスティック3D都市データ「REAL3DMAP シリーズ」は、これまで映画やテレビ番組、マンションPR映像など都市の映像表現を中心に多く利用されてきましたが、『REAL 3DMAP TOKYO for XR』はリアルタイム3D形式での利用を前提とし、ゲームエンジンUnity形式のデータを採用しました。リアルタイム向けにデータを軽量化・最適化しながらも、REAL 3DMAPシリーズの名に恥じない表現力を誇るものとなっています。
おもな利用用途としては、以下を想定しています。
ゲームやVR等のエンターテインメントコンテンツ
都市開発のシミュレーション、日照や眺望検証など建築や生活環境関連のデジタルツイン
災害シミュレーション
地理や社会、歴史等の学習コンテンツ
メタバース空間
これら、リアルな東京の町並みを利用したコンテンツ制作を検討されている企業や自治体に広く利用いただけるものになります。
現実の都市空間を高精細に表現した『REAL 3DMAP TOKYO for XR』のリリースにより、リアルタイム3Dコンテンツにおける都市表現のスタンダードを更新し、直感的な理解や共感を促す3D都市コンテンツの普及に貢献したいと考えています。
【3D都市データを活用したコンテンツ制作にも対応】
キャドセンターは3D都市データの整備・利活用に20年以上の実績を持ち、自社データを利用したコンテンツ制作のほか、国土交通省の「PLATEAU」のユースケース創出にも参画し、「玉名市防災VR」( https://www.cadcenter.co.jp/topics/archives/3969/ )や「容積率可視化シミュレータ」( https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc22-003/ )といった防災VRやデジタルツインの開発を手掛けています。
今後も、『REAL 3DMAP TOKYO for XR』を含むさまざまな3D都市データを活用し、企業や社会の課題を解決するコンテンツの制作・開発に取り組んでまいります。
ご相談は以下へお問い合わせください。
株式会社キャドセンター
〒105-0014 東京都港区芝2-1-28 芝アネックスビル3F
担当者名 マーケティングチーム 大住
TEL 03-6699-0181
問い合わせフォーム:https://www.cadcenter.co.jp/contact/
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