ヒューマンセンシング開発のスワローインキュベート「まばたき検出技術 Ver.1.0」を提供開始

極み軽量化深層学習モデルを活用し、WEBカメラでも最大30FPSの処理を実現！スマホアプリ、Windowsアプリ、SDKにてそれぞれ無料で技術を試用いただけます

株式会社スワローインキュベート（本社：茨城県つくば市、代表取締役：大野寿和、以下スワローインキュベート）は、パナソニック株式会社（本社：大阪府門真市、代表取締役 社長執行役員 グループCEO：楠見 雄規、以下パナソニック）のノウハウを活用した「まばたき検出技術」を開発し、2023年9月26日（火）より提供を開始いたします。

◆「まばたき検出技術」 https://blink.pas-ta.io/

■「まばたき検出技術」の技術トピック

これまで当社の「目検出技術」の一部機能として実装されてきた「まばたき検出技術」ですが、「まばたき検出」を単体機能として抜き出すことで、まばたき以外の様々な処理負荷を抑え、かつ極限まで軽量化したディープラーニングモデルによる検出を実現させることにより、最大30FPS（VGAサイズ）での処理速度を実現しました。

■「まばたき検出技術」の特徴
1.WEBカメラ / スマホカメラでも手軽に利用できる
本「まばたき検出技術」はカメラ依存が少ないため、スマホカメラなどのデバイス搭載カメラや、WEBカメラ(USBカメラ)など、流通している多くのカメラを利用して手軽に「まばたき検出」を実装できます。（メガネ着用可）

2.エッジAIにも最適な、CPUのみでも高速に処理が可能なディープラーニングモデルを構築

ディープラーニングによる学習モデルをできるだけ圧縮することにより、GPUなしでも高速に処理が可能です。
最近のCore i5/i7であれば約30FPS程度（VGAサイズ）での処理を実現可能で、iPhoneでも最近のマルチコアCPU搭載のものであれば1フレーム70ms以下の処理速度を実現可能となります。（端末の種類によって速度が変動する場合があります）

3.SDK提供が可能
当社では「SDK(ソフトウェア開発キット)」での提供が可能なため、様々な製品/サービスに組み込んで本機能を実装できます。貴社で1から開発していただくより遥かに時間を短縮でき、比較的容易に既存サービスのアップグレードや付加価値創造が可能です。対応OSもWindows、Linux、iOS、Androidと汎用OSは幅広くカバーしています。

4.試用版アプリも各種ご用意

iOS/Androidアプリで精度を体感いただける他、Windows版ではGUIで操作可能な検証用アプリのご用意があります。検出の動画を録画保存したり、csv出力機能があるため、SDKのご購入前の検証や、研究用途などにお使いいただけます。

■提供形態について
「まばたき検出技術」は、現在「SDK (ソフトウェア開発キット)」、Windows向け試用版アプリ、iOS/Android向け試用版アプリ等を提供しています。お見積もりは無料ですので、お問合せください。
また、SDK以外の提供をご希望される場合も、下部の「本件に関するお問合せ」よりお気軽にご相談ください。

■資料ダウンロード
SDKの仕様書、アプリのご利用マニュアルなどを豊富にご用意しております。

以下の「まばたき検出技術 」のWEBサイトからダウンロードできます

▶︎ https://blink.pas-ta.io/ 

■スワローインキュベートについて
全国でもトップクラスの研究施設が押し並ぶ、茨城県つくば市に2013年12月設立。テクノロジーベンチャーとして、パナソニックや本田技研を始めとする大手企業保有の「AI/IoT領域の特許技術」を活用した「ヒューマンセンシング技術」によるソリューションを提供しています。現在、パナソニックと共同で画像処理関連の特許を国内12件権利化し、国際出願を鋭意進行中。


■会社概要
社名 ：株式会社スワローインキュベート
本社 ：〒305-0047
茨城県つくば市千現二丁目1番地6 つくば研究支援センターB-5
代表者 ：代表取締役社長 大野 寿和
公式サイト：https://swallow-incubate.com/
資本金 ：500万円
事業内容 ：【ヒューマンセンシング技術の開発/提供】

ー まばたき検出技術の開発・販売
ー なりすまし判定技術の開発・販売
ー 視線検出技術の開発・販売
ー 目検出技術の開発・販売
ー 虹彩認証技術の開発・販売

ほか
主な取引先：パナソニック株式会社、本田技研工業株式会社ほか

■本件に関するお問い合わせ
株式会社スワローインキュベート
技術サポート事務局
Email：[e-mail]
URL：https://blink.pas-ta.io/

※当社は、他社の所有する知的財産の活用・促進を目的として、知的財産権の一部のライセンス及びサブライセンスの許諾を受けて活動しております。
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