木材利用における補助金制度を探す手間を省力化するポータルサイト

木材情報プラットフォームeTREE、日本全国の木材利用に関する補助金をまとめた新コンテンツ「木材補助金ポータル」をリリース

株式会社森未来（本社：東京都港区、代表取締役：浅野純平、以下：森未来）は、木材情報プラットフォーム「eTREE」の新たなWebコンテンツとして、各地で公表されている木材利用の補助金情報を都道府県ごとにまとめた「木材補助金ポータル」の提供を開始いたしました。

• サービス提供の背景

木材利用を促進する補助金制度

木材利用において、国や自治体が実施する木材に関する補助金制度を活用することで必要経費の一部が補助され、建築・設計コストを抑えることができます。

これらの補助金制度は、地域材の利用促進にも一役買っています。地域材の認証制度と連携した補助金制度が多数存在し、地域材利用そのものが補助金の要件に含まれているケースも少なくありません。補助金を活用することで地元の事業者への発注が増え、地場の林業や木材産業の活性化につながります。

木材に関する補助金制度における利用上の課題

一方で、ユーザーにとって木材に関する補助金制度に関する情報を調べることは容易ではありません。県、市町村、国といった様々なレベルで補助金制度が運用されており、制度ごとに対象工事や対象材料、補助率などの要件が異なるため、ユーザー自身で一つひとつ確認しなければならず、煩雑な作業です。

• eTREE「木材補助金ポータル」の特徴

eTREEの「木材補助金ポータル」では、全国の都道府県の補助金制度を一覧にすることで当該地域で利用可能な補助金をわかりやすくしています。制度概要のほか、募集期間や公式HPのリンクを記載しています。ユーザーはリサーチの際にどの補助金制度が適しているかの見当をつけることができます。また、過去に終了した制度も閲覧できるように掲載しています。

■地域材利用を総合的に支援

今回リリースしたコンテンツ以外にも、eTREEでは日本全国の地域材を都道府県別に閲覧できる「地域材ポータル」を提供しています。今後も地域材や補助金制度の情報更新を予定しています。このポータルを通じて、地域材を活用したデザインや建築の実現が促進されることを期待しています。

またeTREEでは、プロジェクト内容の要件に応じた木材や工場をマッチングし、実現までのプランをご提案しています。素材調達から加工まで、木材のことなら幅広く対応可能ですので、地域材探しや地域材を使ったプロジェクトでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

• 地域材ポータル：https://etree.jp/regional-forestry

• 製材所ポータル：https://www.etree.jp/processing-unit/lumbermill

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■eTREEとは

eTREEは設計者・デザイナー・建設事業者様向けの、木材情報プラットフォームです。全国の商品情報や補助金情報、イベントなど、木材を利用する際に役立つ情報を提供し、木材を利用する多様なニーズにお応えしています。

■誰もが木材情報にアクセスできる状況を目指して

実際の設計現場では、木材は利用しづらいという課題があります。

その原因の一つがサプライヤー（供給者）と利用者の間にある情報のギャップです。木材の利用には複合的な知識と加工現場との密な連携が要されますが、必要な情報はインターネット上でも十分に集約されていません。

eTREEでは、誰もが木材を利用しやすくなる木材情報のプラットフォームを目指しています。木材のサプライヤーと利用者との間にある木材情報のギャップを取り払い、より木材を利用しやすくなる社会を目指しています。

今回リリースした「木材補助金ポータル」に加え、今後も木材利用を推進するコンテンツを提供していきます。

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■会社情報

会社名：株式会社森未来

代表者：代表取締役  浅野 純平

住所：〒108-0014 東京都港区芝5-27-6　泉田町ビル6階

設立：2016年4月

コーポレートサイト：https://shin-mirai.co.jp/

「Sustainable Forest」をミッションに、森林・林業・木材に関するITビジネスを展開。

BtoB向け木材プラットフォームeTREE：https://www.etree.jp/

■本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社森未来 広報担当　高橋幸司
[e-mail]