緊急事態宣言化でも「ハンコ」のために出社を余儀なくされた会社員は44.8%、部門長など決裁権限者と営業職が合わせて74.2%を占める
〜ペーパーロジック、「緊急事態宣言下における会社員の出社状況」に関するアンケート調査実施〜
企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービスpaperlogic®を展開するペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山 公一)は、全国の会社員105名を対象に実施した「緊急事態宣言下における会社員の出社状況」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
- 「緊急事態宣言下における会社員の出社状況」に関するアンケート調査:https://paperlogic.co.jp/news_20200508/
有効回答:全国の会社員の男女105名
調査期間:2020年5月1日~2020年5月1日
- 緊急事態宣言下でも契約書や稟議へのハンコのために出社する会社員、44.8%
・3回以上出社した:30.5%
・1、2回出社した:14.3%
・通常通り出社しており、その際に対応している:20.0%
・全く出社していない:15.2%
・そのような業務は行なっていない:20.0%
- 緊急事態宣言下において業務上の「承認」のために出社する会社員は約4割
・3回以上出社した:24.8%
・1、2回出社した:14.3%
・通常通り出社しており、その際に対応している:20.0%
・全く出社していない:14.3%
・そのような業務は行なっていない:26.6%
- 緊急事態宣言下でも「紙の書類」のチェックのために出社する会社員は約4割
・3回以上出社した:26.7%
・1、2回出社した:14.3%
・全く出社していない:25.7%
・通常通り出社しており、その際に対応している:16.2%
・そのような業務は行なっていない:17.1%
- 緊急事態宣言下でも出社して対応する書類は「請求書」「契約書」がトップ
・請求書:35.9%
・契約書:28.2%
・稟議書:16.7%
・見積書:3.8%
・経費精算書:3.8%
・受発注書:2.6%
・受領書:2.6%
・納品書:0.0%
・その他:6.4%
- 「契約書・稟議書」を出社対応する人の多くは決裁者や営業担当
・部門長(決裁者):37.1%
・営業:37.1%
・経理:8.6%
・法務:5.7%
・その他:17.1%
- 「見積書・受発注書・受領書」を出社対応する人の多くは決裁者や営業担当
・営業:71.4%
・部門長(決裁者):28.6%
・法務:0.0%
・経理:0.0%
・その他:0.0%
- 「経費精算書・請求書・納品書」を出社対応する人の多くは経理
・経理:38.7%
・営業:32.3%
・部門長(決裁者):25.8%
・法務:0.0%
・その他:19.4%
- まとめ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響により、テレワーク化や在宅勤務推進が急務である各企業にとって紙書類、特に契約書や請求書などの紙のやりとりが大きな障壁になっており、これらの問題が改善されない限り、緊急事態宣言化においても多くの会社員が出社をしなければいけないのが現状と思われます。今後さらに進んでいくであろうテレワーク化に向けて、社内業務を円滑に進め、いざという時でもビジネスを止めないためにも、社内における「紙とハンコ」からの脱却が急務であると言えるでしょう。
- 会社概要
本社所在地: 東京都品川区東五反田一丁目6番3号いちご東五反田ビル3F
代表 : 代表取締役 横山 公一
設立 : 2011年4月27日
資本金 : 9億7,727万5千円(2019年6月18日現在)
事業内容 : 経理・総務・法務の領域で、法律で原本保管を義務付ける書類を完全にペーパーレス化
(紙原本廃棄)するクラウドソリューションを提供しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像