サスティナビリティの高まりを受け今治タオルが産地として資源ロス削減を推進
クラボウによるアップサイクルシステム「L∞PLUS」と共同実施 タオルの端材を使ったアップサイクルタオルを製織
今治タオル工業組合(愛媛県今治市 理事長 正岡裕志)により推進されるジャパンブランド「今治タオル」は、これまでタオルを生み出す自然への配慮という観点から、森林保全など自然保護活動にも取り組んできました。この度、サスティナビリティやSDGsへの高まりを受け、日本最大のタオル産地として、資源(コットン)ロスの削減を推進いたします。
クラボウ(大阪市中央区 社長 藤田晴哉)の運営するアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」と連携し、今治タオルの製織時に生まれる端材(捨て耳)を再利用したアップサイクル原糸を用い、アップサイクルタオルを製織いたしました。今後、本取り組みをさらに発展させていくとともに、産地全体として循環型社会の実現を目指します。
クラボウ(大阪市中央区 社長 藤田晴哉)の運営するアップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」と連携し、今治タオルの製織時に生まれる端材(捨て耳)を再利用したアップサイクル原糸を用い、アップサイクルタオルを製織いたしました。今後、本取り組みをさらに発展させていくとともに、産地全体として循環型社会の実現を目指します。
- 取り組みの背景
今回、繊維産地の連携や共同での素材開発を推進しているクラボウと共同し、タオル産地としてアップサイクルを推進いたします。アップサイクルとは、従来から行なわれてきたリユースやリサイクルとは異なり、不要になったものに新しいアイデアや発想によって元の製品には無かった用途を可能にしたり、異なる分野の製品に転換するなどして、元の製品よりも価値の高いモノを創り出す取り組みのことです。既に産地の一部タオルメーカーでも取り組みがスタートしていますが、産地全体としてもアップサイクルの取り組みを推進いたします。
- アップサイクルタオル作成について
そのアップサイクル原糸を用い、今治にて再度アップサイクルタオルに製織いたしました。通常であれば廃棄される素材を活かした、地球環境にも優しいタオルとなっています。
- アップサイクルシステム「L∞PLUS(ループラス)」とは
- 今治タオル工業組合 正岡理事長のコメント
■今治タオル工業組合概要
代表者:理事長 正岡 裕志
住所:〒794-0033愛媛県今治市東門町5丁目14番3号
TEL:0898-32-7000
URL:http://www.itia.or.jp
設立年月日:昭和27年11月1日
組合員:101社
出資金:118,640千円
事業内容:タオル製造業に関する指導及び教育、タオル製造業に関する情報・資料の収集及び提供、タオル製造業に関する調査研究、 組合員のために行う組合ブランド推進事業、共同購買事業、共同金融事業他
公式SNS:
Facebook 今治タオル(@imabaritowel) https://www.facebook.com/imabaritowel/
Instagram 今治タオル公式(@imabaritowelofficial) https://www.instagram.com/imabaritowelofficial/
■クラボウ(倉敷紡績株式会社)概要
代表者:代表取締役社長 藤田 晴哉
住所:大阪市中央区久太郎町2-4-31(本社)
TEL:06-6266-5073
URL:https://www.kurabo.co.jp/
創立:1888年
資本金:220億40百万円
事業内容:繊維から化成品、エレクトロニクス、エンジニアリング、バイオメディカル関係まで様々な事業を展開。繊維事業では天然繊維を中心とした素材の開発・生産を行っている
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像