エンジニアの採用には年収UPオファーが必須? IT転職エージェント「ギークリー」 2021年11月度 【IT転職市場レポート】を公開
インターネット業界でオファー年収UPの傾向強まる
IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントである株式会社ギークリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:奥山貴広)は、11月にギークリーを利用していただいた企業と転職希望者を調査し、IT業界の転職市場をレポートにまとめました。
▼IT転職市場レポートサマリー
※内容は一部抜粋しております。
全文は下記URLより閲覧可能です。
https://www.geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/geeklyreport_202111/
<各社IT採用ニーズトピックス>
- インターネット業界でオファー年収UPの傾向強まる
インターネット業界では採用激化に伴い、内定時に年収UPを提示する企業が増えています。
ご転職決定時の年収提示実績を比較したところ、年収UP提示の割合が徐々に増加し、逆に年収DOWN提示の割合は減少していました。 年収DOWN提示になる理由は、キャリアチェンジや働き方改善などの年収DOWN前提の転職に限られます。求職者の経験を活かした転職の場合、全体の60〜70%は年収UP提示で転職決定に至りました。このことから、インターネット業界のIT採用は、求職者への年収UP提示が成約につながるポイントと考えられます。
- ITコンサルティングファーム×現職PMの成約数は引き続き増加傾向
稼働求人数は引き続き、1ヶ月比較で5%ずつ伸長しました。
ネット企業と非IT企業のDX案件が増えてきている中で、目を引いたのがITコンサルティングファームです。求人数があまり変わらないにもかかわらず、11月の成約数が伸びています。現在50%〜80%の報酬アップのキャンペーンを軒並み仕掛けてきている業種であり、特に高年収PM層の内定承諾が増えています。実際に、承諾した求職者の70%は年収UP提示でした。それほど採用に力を入れていることが見て取れます。
<採用担当者向けIT人材集客トピックス>
- エンジニアの割合が向上
直近1年間の面談者のエンジニア比率を四半期ごとに比較した結果、1年間で7%増加している結果となりました。
エンジニア比率増加の背景に、企業からのエンジニアニーズの高まりを受け、エンジニアへの集客に注力したことがあります。
今後も引き続きエンジニアの集客に注力するため、現在の比率は継続される見込みです。
- ミドル層とハイクラス層の増加
46歳以上の高年齢層へ集客拡張したことにより、高年収帯の面談者が増加しています。
面談者の年収区分を1年前と比較したところ、現年収601万円以上の高年収帯が23%から33%と、10%増加していました。また、求人企業間の採用競争激化から採用要件が緩和され、46歳以上の採用ニーズが高まっています。ミドル層は経験の豊富さが評価につながり転職決定率が高いため、ギークリーでは引き続き集客の強化を図ります。
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▼調査について
調査目的 :求職者の集客状況からIT業界の転職市場を知る
調査対象者:11月に当社にご登録いただいた求職者
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▼ギークリーについて
ギークリーは2011年8月創業の「IT/Web/ゲーム業界専門特化」の転職エージェントです。一般的な転職エージェントは業種や職種に「専門化」していないため、理想的なマッチングが実現せず「早期離職」が起きてしまうことも多々あります。そうなると、採用企業様にも求職者様にも余計な負担がかかってしまいます。
それに対して当社は「専門化」することで、IT分野に対する求人企業様と求職者様の多様なニーズに対して、より深く多角的な情報提供が可能な体制を整えております。その結果として、他社よりも高い決定率を実現しております。
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