第32回「緑の環境プラン大賞」ポケット・ガーデン部門にて八山田どろんこ保育園が国土交通大臣賞を受賞！

「園庭まるごと ビオトープ プロジェクトー人も緑もすべてが育ち合う、次世代の子どもたちと考えるSDGs」

　社会福祉法人どろんこ会（本社：東京都渋谷区　理事長：安永愛香）が運営する八山田どろんこ保育園（福島県郡山市）は、第32回「緑の環境プラン大賞」ポケット・ガーデン部門において「園庭まるごと ビオトープ プロジェクトー人も緑もすべてが育ち合う、次世代の子どもたちと考えるSDGs」というプランを提案し、国土交通大臣賞を受賞いたしました。

1990年から続く「緑の環境プラン大賞」とは

　緑の環境プラン大賞は、公益財団法人都市緑化機構と一般財団法人第一生命財団が主催し、地域の美しい景観を形成すると同時に、人と自然が共生する都市環境の形成に寄与する緑化プラン実現の助成を行っています。
ポケット・ガーデン部門は、日常的な花や緑の活動を通じ、地域コミュニティの活性化や、保育園・幼稚園、学校、福祉施設などでの情操教育、身近な環境の改善などに寄与するアイデアを盛り込んだプランが応募の対象となります。
　第32回となる今回は全国から48点の応募があり、13点が表彰されました。そのうち各部門で1点のみ選ばれる国土交通大臣賞に八山田どろんこ保育園のプランが選ばれました。

国土交通大臣賞を受賞した八山田どろんこ保育園のプラン立案背景と概要

　2021年4月に開園したばかりで、まだ真新しい園庭に小さな畑を作ったところ、子どもたちがとても意欲的に畑仕事に取り組むようになりました。その姿を見守ってくださる地域の方とのつながりをさらに深めるため、職員自ら今回のプロジェクトを計画しました。
　園庭に畑だけでなく、田んぼ、果樹園を作ることで食育へとつなげ、収穫した野菜のくずなどからコンポストを作ることで食の循環や環境への意識を高めます。また、園庭を地域の方々にも開放し、畑仕事を協働で行ったり、収穫物を共に味わう機会を設けることで、憩いの場となるようなコミュニティの形成を目指します。プレスリリースをダウンロードいただきますと、より詳しいプラン内容をご覧いただけます。

　なお、2021年11月22日（月）にオンラインで表彰式が行われる予定です。また、今後は保育者と子どもたちだけでなく、保護者の方々、地域の方々のご協力もいただき、来年2022年早春の完成に向け、プロジェクトを進めてまいります。

　プレスリリースのダウンロードはこちらよりお願い申し上げます。
https://prtimes.jp/a/?f=d41921-20211015-09b1998ccc3c180b74b669a2f8c460b2.pdf


八山田どろんこ保育園について

 

　「八山田どろんこ保育園」は2021年4月に福島県郡山市に開園しました。どろんこ会グループが推進する障害の有無で子育てを分けないインクルーシブ保育を実践するため、同じ敷地内・園舎内に、「発達支援つむぎ 八山田ルーム」という児童発達支援事業所を併設しています。さらに施設内には、「地域子育て支援カフェ　ちきんえっぐ」もあり、地域の方であればどなたでもご利用いただける場として開放しています。
所在地：福島県郡山市富田東4丁目90番
運営時間：保育園7:00～20:00　発達支援つむぎ8:30～17:30
定休日：日・祝・年末年始

どろんこ会グループについて

 

　どろんこ会グループ（社会福祉法人どろんこ会、株式会社ゴーエスト、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社南魚沼生産組合）は全国140箇所を超える認可保育園、事業所内保育所、児童発達支援センター、子育て支援施設等を運営。次代を担う子どもたちの「にんげん力」を育む体験型保育・自然保育を行う。幼児期の性教育や男性保育士比率の高さなど、各種メディアでもその取り組みが紹介されています。
　1998年設立。職員数約2000人。利用者数約7000人（2021年10月現在）
HP：https://www.doronko.jp/ 　　Facebook：https://www.facebook.com/doronkokai/
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