Resilire、長瀬産業への導入と業務提携を発表。「化学産業のサプライチェーン強靭化」に向けた取り組みを開始
両社アセットを活用した連携を通じ、Resilireの利便性を高め、化学業界への浸透を加速
株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役:津田 裕大)は、当社が開発・提供するサプライチェーンリスク管理クラウドサービス「Resilire(レジリア)」について、長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目6番4号 常盤橋タワー 代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)機能化学品事業部への導入を実施したことと同時に、業務提携を締結し、化学業界のサプライチェーン強靭化に向けた取り組みを開始ししたことをお知らせいたします。
■導入及び業務提携に至った背景
サプライチェーンがグローバルに展開される中、新型コロナウイルスによるロックダウンやウクライナ紛争の影響を受け、サプライチェーンのリスクは日々高まっています。特に、サプライチェーン構造が複雑な化学業界では、2021年 アメリカ テキサス州での記録的な寒波により化学プラントが一時軒並み停止し、部材不足や価格高騰が発生するなど、グローバルでリスクが顕在化しています。そうした、サプライチェーンリスクを極小化するためには、平時よりサプライチェーンの可視化を推進し、グローバルでのリスク検知を迅速化する仕組みが重要となります。
当社はサプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」を提供し、サプライチェーンの可視化、国内外のリスク検知機能を提供しています。これまでも、化学メーカー様での導入実績がございましたが、この度、長瀬産業との業務提携により、「Resilire」を化学業界に一層普及させ、化学業界全体のサプライチェーン可視化及び強靭化に貢献していきます。
また、メーカー間のコミュニケーションを簡易化する機能や、代替品の検索・提案を行う機能など、両社アセットを活用した機能拡張をおこなっていきます。
■Resilire(レジリア)について
株式会社Resilireは「テクノロジーで持続可能な社会を創造する」というビジョンの元、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」を開発しております。
多くの製造業では、サプライヤー(調達先)がブラックボックス化しています。災害等のインシデント発生時の影響把握が遅れてしまうことにより、製品の供給が停止する事態が起きています。(コロナによる需給バランスの変化によるマスク等の不足や、半導体不足による減産等)
私たちは、サプライヤーネットワークの可視化とインシデントデータの連携を可能とするSaaSを提供することで、サプライチェーンの寸断を予防し製品の安定供給を実現し製造業全体のレジリエンスに貢献していきたいと考え、事業を行なっています。
≪株式会社Resilire 概要≫
代表:津田 裕大
設立:2018年9月
本社:東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟22階
URL:https://corp.resilire.jp/
■長瀬産業について
≪長瀬産業株式会社 NAGASE & CO., LTD. 概要≫
代表:朝倉 研二
設立:1917年12月9日
本社:大阪市西区新町1-1-17
URL:https://www.nagase.co.jp/company/profile/
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