【高校生ホンネ調査】8割以上が夏休みを楽しみに感じるも、3割はSNS疲れを実感

株式会社ライフマップ

 ”徹底的な高校生目線”で作る進学情報サイト「コレカラ進路.JP」を運営する株式会社ライフマップ(本社:東京都港区、代表取締役:石川太一郎)は、全国の高校生164人を対象に、「夏休みの過ごし方と意識の実態」についてのアンケート調査を実施しました。

ライフマップでは、”徹底的な高校生目線”を行動指針に掲げ、高校生のリアルな声を拾い上げる実態調査を行っています。今回の調査では、夏休みに対する期待や不安、SNSの使い方、休み明けの気がかりなど、高校生のリアルな本音が明らかになりました。

■約6割が夏休みをポジティブに捉えるも、不安や孤独を抱える声も2割超

 「あなたにとって、夏休みはどんな時間ですか?」という問いに対し、「自由でのびのびできる時間」(36.6%)、「推し活や趣味に集中できる時間」(22.6%)といったポジティブな回答をした人が、合わせて59.2%と半数以上でした。一方で、「進路や将来のことを考えて不安な時間」(12.8%)、「ダラダラして罪悪感を感じる時間」(8.5%)、「人とのつながりが減り孤独な時間」(3.0%)とネガティブな回答をした人も24.3%おり、夏休みは解放感と孤独・不安が混在する時間であることがうかがえます。

■高校生の夏休み、楽しさの裏にある「孤独感」と「不安」

 「夏休みを過ごすうえで、どんな不安やストレスを感じたことがあるか」と聞いたところ、最も多かったのが「勉強・受験のプレッシャー」(54.3%)でした。次いで「規則正しい生活ができなくなる」(45.7%)、「SNSを見て人と比べてしまう」(32.3%)、「お金のこと」(31.7%)が続きました。また、「家族との関係」(17.7%)や「予定がなく孤独感がある」(9.1%)、「自分の居場所がないと感じる」(6.7%)といった家庭や人間関係に関する不安も一定数見られ、学習面や生活面に加え、SNSや家庭環境、孤独感など、多方面でストレスや不安が存在することがわかりました。

■高校生のSNS利用、約半数が「つい見すぎてしまう」

 夏休み中のSNS利用について聞いたところ、最も多かったのは「SNSを見る時間が増えてしまう」(48.8%)でした。次いで「SNSが息抜きになる」(26.8%)や「楽しそうな投稿が増えてワクワクする」(25.0%)といったポジティブな回答が続きました。一方で、「楽しそうな投稿を見て気が重くなる」(12.8%)、「友人の日常と比べて落ち込む」(9.1%)、「SNSから少し離れたいと思う」(7.9%)といった回答から、SNS疲れの影響も確認されました。夏休み中のSNS利用は、高校生にとって楽しみや息抜きの場であると同時に、周囲との比較や気疲れの要因にもなっており、その二面性が浮かび上がる結果となりました。 

■高校生が望む夏休みのサポートは「遊び・つながり・相談」

 夏休み中にあったらうれしいサポートや環境について聞いたところ、最も多かった回答は「お金がかからない遊びや体験の場」(40.2%)、次いで「趣味を共有できる仲間とのつながり」(38.4%)でした。さらに、「進路や将来について気軽に話せる場」(25.0%)、「学校や家以外で安心して話せる場」(18.9%)など、外部に人とのつながりや居場所を求める回答が続きました。高校生にとって、経済的負担を気にせず楽しめる体験や、趣味や関心を共有できる仲間との交流、さらには進路や将来について気軽に相談できるような居場所が重要であることがうかがえます。

■夏休み明けの不安、トップは生活リズムと学習遅れ

 「夏休み明けに、気になってしまいそうなこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「生活リズムを戻せるかどうか」(54.3%)、続いて「勉強の遅れや成績の不安」(53.7%)でした。さらに、「周囲との比較」(31.7%)や「見た目の変化」(31.7%)も挙がり、他人との比較や自己イメージに関する不安が高校生にとってプレッシャーになっていることがうかがえます。

 今回の調査では、「夏休みのことを考えるとどんな気持ちになりますか?」という問いに対し、「楽しみ」と回答した高校生が86.4%となり、多くの高校生は夏休みをポジティブに捉えていることがわかりました。一方で、「楽しみではない」と答えた高校生も13.7%存在し、全員が同じように夏休みを待ち望んでいるわけではないことも明らかになりました。

 「楽しみではない」と回答した高校生からは、「毎日アルバイトをしないといけない」「家の居心地がよくない」といった家庭環境の事情や、「受験の失敗が不安」「勉強量で周囲に差をつけられそうで怖い」といった進路への不安など、個々の状況に応じた悩みが聞かれました。こうした声は、夏休みという特別な時間であってもさまざまな葛藤や不安が存在することを示しており、高校生一人ひとりが安心して夏休みを過ごせる環境づくりや、きめ細やかなサポートの必要性がうかがえます。

■調査概要

調査内容 :夏休みの過ごし方と意識の実態ついて

調査機関 :自社調査

調査対象 :当社を利用している全国の高校生

有効回答 :164人

調査期間 :2025年6月1日~8月21日

調査方法 :高校訪問でのアンケート調査

※本調査データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

【会社概要】

株式会社ライフマップ

代表者:代表取締役社長 石川太一郎

本社所在地:東京都港区芝大門2-12-9 HF浜松町ビルディング3階

設立日:2007年12月25日

会社HP:https://lifemap.jp/

【コレカラ進路.JPについて】

「コレカラ進路.JP」は、「夢を見つける、夢を叶える」をテーマとした進学情報サービスです。高校生の個性と大学・短大・専門学校の特徴をマッチングさせるテクノロジーを搭載し、ユーザーに合った進路の実現を目指しています。

https://korekarashinro.jp/

【本件に関するお問合せ先】

株式会社ライフマップ 広報担当宛

電話:03-6721-5290 Email:info@lifemap.jp

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-16-5 11F
電話番号
03-5778-0750
代表者名
石川太一郎
上場
未上場
資本金
2300万円
設立
2007年12月