令和６年度障害者雇用優良企業「愛知県知事表彰」を受賞- 愛知県豊川市のトヨコン
愛知県労働局就業促進課が主催する「令和６年度障害者雇用優良企業等表彰」に於きまして、この度、愛知県知事表彰を受賞し、2025年1月29日(水)に表彰されましたのでお知らせいたします。
株式会社トヨコン（本社：愛知県豊川市、代表取締役社長：明石 耕作）は、愛知県労働局就業促進課が主催する令和６年度障害者雇用優良企業等表の「愛知県知事表彰」を受賞いたしました。
「障害者雇用優良事業所等表彰」とは
障害者の雇用促進と職場定着を推進する目的で、1968 年より行われております。障害者雇用に深い理解を示し、率先して障害者雇用に努めている愛知県内の企業等 を障害者雇用優良企業として表彰するもので、今回は愛知県知事表彰３社に加え、（独）高齢・障害・ 求職者雇用支援機構理事長表彰 1 社、努力賞２社が表彰されることになりました。
トヨコンの取り組み事例紹介
弊社は2021年8月1 日に「トヨコン SDG
s 宣言」を発表しており、取り組みテーマの中に障がい者支援と拡充を盛り込んでいます。2025ターゲット、2030ゴールの達成を目指し、以下の取り組みを行っています。
障がい者の担当業務
・ピッキング：指示に従って必要な品物を集める
・入出荷付帯作業：入荷品整理・出荷前準備作業
■担当上司が取り組んだ業務切り出しの工夫
それぞれ障害の内容やレベルが異なるため、どの作業をどの程度任せるべきか、また担当者としてどのように育成していくかに悩みました。
そのため、フォローがしやすい業務を任せられるよう体制を見直し、報連相が自然とできるような雰囲気づくりを心掛けました。少しずつ信頼関係を築きながら、育成に取り組んでいます。
■社内の理解を得るための取り組み
それぞれの障害特性を理解するために、支援学校の先生や支援機関の関係者を招いて、勉強会を開き、職場内での効果的な配慮に繋げています。また、業務間のつながりが重要なポイントとなる部分に配置し、他の従業員が配慮することで、課内全体に一体感が生まれたように感じています。
■一緒に働くうえで大切にしていること、また心がけていること
個人をしっかり理解するために、常にこまめなコミュニケーションを意識しています。ダメなことはきちんと「ダメ」と伝えることが大切だと考えています。また、「親なき未来」を見据え、将来自立できるように個人と向き合いながらサポートすることを信念として心がけています。
代表取締役社長 受賞コメント(明石 耕作)
「このような賞をいただき、とても有り難く思います。
まだまだ取り組みの課題は多いですが、今後も社内への理解浸透を図りながら、地域との連携をしっかりと継続したい。また、地域企業へ障がい者雇用へ取り組む意義を伝えていきたいと思います。」
トヨコンについて
株式会社トヨコンは、価値の共創を経営理念とし、お客様を「支え」、「つなぎ」、「守り」、新たな価値を創ることを目指し、2024年９月法人設立60周年を迎えた総合物流サービス業です。
包装資材及び物流機器販売、包装設計、システム開発、倉庫管理業務、梱包業務、組立事業など、物流業務のトータルソリューションを提供いたします。
また、2021年8月SDGsの取り組みの達成を強化するため、「トヨコンSDGs宣言」を行いました。各県や市と「SDGsパートナー」を登録しており、地域とお客様に寄り添っています。 SDGs商品の開発や提案、そして、地域へSDGsを広めるイベントを実施しており、これからもトヨコンはお客様と共に新たな価値を創ることを目指しています。
〈会社概要〉
代表者：明石耕作
設立：1964年9月
事業内容：包装資材及び物流機器販売、包装設計、システム開発、倉庫管理業務、
梱包業務、組立事業
資本金：1億円
従業員数：181名（2025年 1月）
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