【新製品】あらゆる決済に全方位対応 マルチ決済端末「UT-C20」「UT-X20」受注開始
大手チェーン店から個店まであらゆる決済シーンに対応
【新製品発売の背景と目的】
TMNは、2011年に国内初クラウド型電子マネーサービスの提供を開始して以来、ソフトウェアとしてのサービス提供だけでなく、決済端末の製造も行うことでハードウェアに関するノウハウの蓄積とともに、加盟店の決済ニーズへの理解を深めてきました。
今般、決済端末メーカーとしての競争力強化に向け、1,000社を超える加盟店へのサービス導入実績から読み取った、小売事業者のさまざまなニーズに応えられる決済端末を新製品として発売いたします。
国内のキャッシュレス決済普及に応じ、小売事業者は、クレジットや電子マネー、QR・バーコード決済のほか、共通ポイントや独自ポイントなど多くの決済手段に対応することで利便性の確保や他社との差別化を図っており、1台で多数の決済に対応できるマルチ決済端末が昨今のトレンドとなっております。
TMNは、これに加え、POSとの接続方法や運用方法も含めた幅広い機能を具備することにより、小売事業者の導入における効率化や、導入後のサービス追加や環境の変化にも柔軟に対応するなどの付加価値を高められると考え、大手チェーン店から、中小規模の個店まであらゆる決済シーンを想定し、全方位的に対応できることをコンセプトに開発を行いました。
<「UT-C20」「UT-X20」の特徴>
マルチ決済に対応:クレジット(3面待ち)、電子マネー、QR・バーコード決済など、マルチ決済に対応しています。
選べる利用方法:「UT-C20」を店員操作用に、「UT-X20」をお客様操作用として2ピースで利用、もしくは、「UT-X20」1ピースでもPOS直結型として利用可能です。また、「UT-C20」にPOS機能を追加することも可能で、小規模店舗でもコンパクトにPOSを導入することができます。
選べる設置方法:「UT-X20」は、外回り(有線LAN)または内回り、どちらも対応可能です。*
選べる接続方法:「UT-C20」は、有線LANまたはオプションで無線利用(LTE・Wi-Fi)に対応しています。
*「外回り」は、決済端末をPOSを介さず接続する方式、「内回り」は、POSを介して接続する方式のこと
【今後の展望】
TMNは、今後も小売事業者のあらゆるニーズを汲み取り、ソフトとハードの両面からニーズを具現化することで、小売事業者の利便性向上に貢献するとともに、国内キャッシュレス決済の普及にも貢献していきます。
また、TMNは、これまでに築き上げたキャッシュレス決済サービスの事業基盤を活かし、あらゆるデジタルデータのゲートウェイとなる情報プロセシングを推進しています。決済端末を情報収集のためのIoTデバイスと捉え、決済を起点としてさまざまなデータ活用を促進することで、生活者へ、より便利な消費体験の提供を目指しています。
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスについて
キャッシュレス決済サービスおよび、決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやポイント・ID統合、nextore®、バスDX等の新たな取組を展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、プリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、83万台(2023年3月末時点)の稼働決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。
<会社概要>
代表者:代表取締役 大高 敦
(グロース市場: 5258)
本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
事業内容:電⼦決済サービスの開発及び提供、情報プロセシングサービスの開発及び提供
設立:2008年3月
資本金:61億3,739万9,265円(2023年4月末時点)
新製品「UT-C20」および「UT-X20」の概要
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