PM Award 2026ファイナリスト決定、9月公開ピッチ、視聴者投票で最優秀プロジェクト選出へ
~世界最大級のプロジェクトマネジメント普及啓発団体PMI, Inc. の日本支部が主催~

一般社団法人PMI日本支部(所在地:東京都中央区、会長:浦田 有佳里)は、日本の優れたプロジェクトを表彰する「PM Award 2026」の表彰候補となるファイナリストを8件選出しました。ファイナリストとなったプロジェクトメンバーが自らのプロジェクトを熱く語る「ファイナリスト・ピッチ」(プレゼンテーション)を2026年9月4日(金)、9日(水)の2日間にわたりオンライン開催いたします。オンデマンド配信は9月23日(水祝)まで。この2日間のピッチ視聴者による投票により、最優秀プロジェクトを決定します。
選出されたファイナリスト
注)各ファイナリストに関する情報は、以下表記とさせていただいています。
★:プロジェクト名
●:プロジェクト実施企業・団体等名
■ Small & Medium部門
★ 白杖AI – 視覚障害者のためのAI危険検知・歩行支援プラットフォーム
● 株式会社一心助け
白杖AIは、視覚障害者の安全な歩行を支援するために開発を進めている、AI危険検知プラットフォームです。
立体視シートをカメラで認識し、段差や障害物などの危険を音声・ブザー・振動で直感的に通知します。現在、プロトタイプ開発と実証準備を進め、社会実装を目指しています。

★「REAL だから大丈夫~こどもを守るプロジェクト」
●株式会社秋田魁新報社
「REAL だから大丈夫~こどもを守るプロジェクト」は、秋田魁新報社が中心となり、子どもや若者が本音を表現し、それを地域全体で受け止める環境づくりに挑んだ社会課題解決型プロジェクトである。いじめや孤立の背景にある「本音を言いにくい社会」を根本課題と捉え、ラップという表現文化を活用。新聞、SNS、教育機関、ラジオ、リアルイベントを連動させた参加型プログラムを展開し、地域の対話と共感を育む基盤づくりを実現した。

★不妊治療・生殖医療専門の医療従事者たちが日本の社会課題解決に挑む!少子化対策プロジェクト
●リプロダクティブサポートファーム東京
少子高齢化が社会問題となる昨今、政府は『異次元の少子化対策』を重点政策に掲げているが、その背景には晩婚化・晩産化に伴う不妊症カップルの増加(※20~40代のご夫婦の4.4組に1 組が不妊治療を経験)がある。同時に、大きな課題となっているのが妊活・不妊治療と仕事との両立で、厚生労働省の報告では、働きながら不妊治療をしている女性の約5人に1人が退職や転職を余儀なくされている。本プロジェクトでは、企業の人事・管理者研修や相談窓口の設置などを通して、当事者たちが安心して働ける環境づくりを支援するとともに、ジェンダー平等やSDGsに寄与する先進企業として社会的評価を高めることを目的としている。

★テクノフローワン本社オフィス改修プロジェクト
●santas株式会社
全国に生産拠点を構えるものづくり企業の本社改修計画。組織再編を契機として、本社が旗振り役となって全社の一体感を醸成しイノベーションを起こすために、本社勤務スタッフとの深い対話を繰り返して11のワークデザインアイデアを抽出し、ハード・ソフトと合わせてオフィスデザインに反映した。構想段階はアジャイル、施工段階はウォーターフォールへ移行する独自手法で手戻りゼロを実現し、世界で最も権威のある賞の一つであるiF Design Awardや、日本のグッドデザイン賞など国内外4つのデザイン賞を受賞。

■Large部門
★FloraX:上場EC×検査ベンチャー共創のパーソナライズ腸活事業
●株式会社エニグモ/株式会社サイキンソー
東証プライム上場のEC企業エニグモと腸内フローラ検査のサイキンソーによる、検査・問診連動型パーソナライズ腸活サプリメント事業。指揮命令権の及ばない複数社の関係者を、マスタースケジュールによる依存関係の可視化と共通ゴールの共有で束ねた。サービス公開後では権利化が困難になる共同特許を最上位リスクと定めて先行出願し、外部要因による調達遅延も計画時のバッファ内で吸収。構想から約18ヶ月で2026年秋のローンチに到達する。

★現場発のEBPMと国家プロジェクト(SIP)の挟撃戦略 ─地方インフラの危機を打ち破る「階層化点検」の社会実装─
●熊本県玉名市役所 建設部 土木課
道路橋の約7割を担う市町村は、職員・予算の不足により橋梁メンテナンスが構造的危機にある。本取組は熊本地震の悔しさをバネにした『定期点検のスパイラルアップ』の集大成であり、2巡目の定期点検途中で内閣府SIPと邂逅、360度カメラ画像を活用した技術で一橋一律の点検を5段階に階層化した。多くを占める健全橋の記録は非熟練技術者が代替し、熟練者は劣化橋へ集中。健全なほど費用が下がる構造とし、3年で約3,500万円(約36%)を縮減、措置完了率100%を両立。エビデンス確保までも市職員が行う現場発PMである。

★資生堂グローバルイノベーションセンター 製品開発DXプロジェクト
●株式会社資生堂
資生堂は、100年超にわたり培った技術ノウハウや暗黙知とAIを融合させ、処方開発におけるDXを推進した。データ基盤の構築からAI開発、現場への浸透までを一気通貫で実行。MVP志向の機動的な開発と並行し、経営層から現場研究員まで一体となったカルチャー変革や、大組織における緻密なステークホルダーマネジメントを実践した。これにより、勘やコツといった暗黙知へのアクセス効率を飛躍的に高め、AIがヒトの創造性を支援する新たな研究開発へと大きく舵を切ることに成功した。多種多様な研究領域が集う資生堂ならではの「ヒトとAIの協創」による新たな価値創出への挑戦を、今後も推進していく。

★ETF市場の未来を支える業界共創プラットフォーム「CredNex」の構築
●株式会社JPX総研・富士通株式会社
ETF市場の成長を支える「設定交換」業務には、証券会社・運用会社・信託銀行に跨る複雑な手作業プロセスが存在し、市場成長のボトルネックとなるとともに、個社では解決できない業界横断の社会的ジレンマがありました。これに対し、ユーザ中心設計、リーンスタートアップ、生成AI活用を融合したアプローチにより、業界全体の業務プロセス改革・DXと業界標準プラットフォームCredNexを実現したプロジェクトです。全50社の移行・新規参加と大幅な業務効率化を達成し、ETF市場の未来を支える新たな業界標準を確立しました。

ファイナリスト・ピッチ 開催概要
日程
[DAY1]2026年9月4日(金) 19:00-21:00 オンライン
[DAY2]2026年9月9日(水) 19:00-21:00 オンライン
[オンデマンド配信、投票]2026年9月23日(水祝)まで
内容
8件のファイナリストによるプレゼンテーションと、視聴者とのQ&A
参加資格・費用
どなたでも無料で参加できます。
参加特典
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2日間のピッチをご視聴のうえ、投票、受講報告された方には、もれなく4.0PDU(Professional Development Unit)を発行
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また、投票を完了された方から抽選で10名の方に、2026年11月開催のPMI Japan Festa 2026への参加チケットをプレゼント
ピッチ視聴・投票参加方法
申込Webサイト(https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/17143)からお申し込みください。
PM Award/PM Award 2026について
「PM Award」(PM Award 公式サイト https://www.pmij-award.net/)とは、国内および日本の企業・団体が実践する卓越したプロジェクトを表彰する制度です。全世界に300超の支部、76万人超の会員そして185万人超の認定資格者を有する国際的なプロジェクトマネジメント普及啓発団体であるPMI, Inc. の協力のもと、日本におけるプロジェクト型の働き方の啓発とその実現手法である「プロジェクトマネジメント(PM)」の普及活動をおこなってきた一般社団法人PMI日本支部が主催しています。今回も、一般企業様、NPO法人等の非営利団体様などから、未来創造、社会イノベーションに繋がる可能性のあるプロジェクトの多彩なご応募がありました。
この度、ご応募いただいたプロジェクトの中から、以下の評価観点による選考委員会での評価において高い評価を獲得したプロジェクトをファイナリストとして選定するに至りました。
評価観点
1.プロジェクトマネジメントの工夫
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目的に合った手法・工法の導入や、想定リスクを予測した対策等、プロジェクトの成功確率を高めるためのプロジェクトマネジメントに関する工夫が実践されているもの。
2.新規性・独自性
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新たな技術や手法の適用や、独自性のある取り組みが実践されているもの。
3.組織的なアジリティ・価値の向上
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企業や団体そのものや、地域連携、業界連携、サプライチェーンなどの組織的な観点で、従前よりも俊敏性や価値向上を実現しているもの。
4.社会や社会課題解決への貢献
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地域社会、日本全体、グローバル等の各視点またはいずれかの視点において、社会や社会課題解決への優れた貢献が実現されているもの。
今後は「ファイナリスト・ピッチ」(プロジェクト実施者によるプレゼンテーション)<2026年9月4日(金)、9日(水)の2日間で開催。オンデマンド配信・投票は9月23日(水祝)まで>において、ファイナリストの皆様自らプロジェクトのご紹介をいただくとともに、ピッチ視聴者による投票によって最優秀プロジェクトを決定します。受賞プロジェクトは、2026年10月31日(土)の表彰式で発表予定です。また、2026年11月には、PMI日本支部主催のイベント「PMI Japan Festa 2026」で最優秀プロジェクト賞受賞者による特別講演を予定しております。
一般社団法人PMI日本支部について
一般社団法人PMI日本支部は、世界最大級のプロジェクトマネジメント普及啓発団体であるPMI, Inc. の日本における支部として、日本国内でのプロジェクトマネジメントの普及を目的に、さまざまなステークホルダーと共に活動しています。
PMI 日本支部の活動は、会員ボランティアの主体的な活動で成り立っています。法人スポンサー、アカデミックスポンサーにも支えられつつ、各種イベントや研究会の開催、PMI 出版書籍の日本語訳・販売等を通じて、会員の方々ご自身のPM スキルの研鑽につながっています。また、プロジェクトマネジメントからビジネスアナリシスやアジャイル・アプローチ、AI活用まで、DX・AXに取り組む手法の啓発へと活動の質的拡大も続けています。
法人概要
法人名︓一般社団法人PMI日本支部
所在地︓東京都中央区日本橋中洲3-15 センタービル3階
URL︓ https://www.pmi-japan.org/
関連URL
「PMI日本支部アニュアル・レポート」:https://www.pmi-japan.org/annualreport/
「あなたの価値をアップグレード」編︓https://youtu.be/IDluszHRlmQ
「マンガで学ぶプロジェクトマネジメント」:https://www.pmi-japan.org/standards/page-57/
PMI, Inc. Web Site:https://www.pmi.org/

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