トグルホールディングス、「住友不動産ベンチャーサミット2024」Expantion Stageのピッチコンテストにて優勝

総勢165社から選ばれた16社によるピッチコンテストにて、不動産流通の根本課題に挑む姿勢が高評価を受けExpantion Stageで優勝しました

トグルホールディングス株式会社

2024年10月31日 10時00分

トグルホールディングス株式会社（本社：東京都、代表取締役社長：伊藤嘉盛）は、2024年10月29日に開催された「住友不動産ベンチャーサミット2024」において、ピッチコンテストで見事優勝を果たしました。当社は、テクノロジーを活用し「不動産」「建築」「金融」の3つの業界を統合した産業インフラを構築し、不動産流通における根本的な課題解決に取り組んでいます。

今回のピッチでは、不動産投資市場の透明性向上やデータ不足の解消を目指し、土地不動産開発のデジタル化について紹介。不動産投資市場は成長を続けていますが、特に小規模開発（テール市場）においては、”投資の不透明さ”という課題が残る分野です。これに対し、トグルホールディングスはGISやAIを活用することで、土地調査や建物企画、収支計画をわずか60秒で完了させる技術を開発しました。この技術により、テール市場においても投資の透明性が高く、かつ効率的に不動産開発を行うことが可能になりました。

その結果当社は年間95億円の売上を達成し、さらに不動産クラウドファンディングや不動産ローンなど金融領域への展開も進めています。不動産流通の効率化を支援する具体的なアプローチは、審査員の方々からも高い評価を頂きました。

トグルホールディングス代表伊藤嘉盛のコメント

「今回の優勝を通じて、不動産業界に新しい時代が到来したと強く感じています。創業当初は、不動産テック企業として資金調達や事業基盤づくりに困難がありましたが、生成AIなど技術の進展により、スタートアップが大企業と共に新たな価値を生み出す時代が訪れました。今回の受賞を機に、業界全体で協力しながら未来の不動産業を共に築けることを期待しています。ありがとうございました。」

トグルホールディングスは今後も不動産業界のDX推進と根本課題解決に向け、ソリューションの開発および事業の拡大に努めてまいります。