サイオステクノロジー、SingleStoreと協業開始

~リアルタイム処理・分析可能なデータプラットフォームで企業のAI活用を支援~

サイオステクノロジー株式会社

 サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多 伸夫、以下、サイオステクノロジー)は、SingleStore, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Raj Verma)と日本市場における販売代理店契約を締結したことを発表します。

 本提携に基づき、サイオステクノロジーは2026年3月11日より日本国内の販売代理店として、リアルタイム・データプラットフォーム「SingleStore(シングルストア)」の販売を開始します。それに加え、導入支援から運用コンサルティングまで一貫したサービスを提供することで、ユーザー企業のデータ活用を技術面から強力に支援します。今後、両社はセミナー開催などのマーケティング活動および導入に向けた営業活動を共同で展開し、拡販を進めます。

【背景】

 企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、生成AIの活用は大企業を中心に拡大しています。それとともに、AI活用の差別化要因は、AIモデル自体の性能だけでなく、AIが回答を導き出すために参照するデータの「鮮度」や「正確さ」へと変化しています。しかし、従来のデータベース基盤では、トランザクション用、分析用、AI用のベクトルデータなどデータベースが複数システムに分散しているのが一般的であり、「今」起きている最新の状況を即座にAIへ反映させることが困難でした。また、それらを別々に運用するため、非効率かつ複雑なデータ移動や処理遅延、コスト増大などが課題とされていました。

 サイオステクノロジーは、これらの課題を解決するため、データベースの統合、リアルタイム分析、AIアプリケーション用データベース環境構築に強みを持つ「SingleStore」とサイオステクノロジーが提供する「API・AIエコシステムデザインソリューション」を組み合わせることで、企業のデータドリブンな意思決定とAIアプリケーションの実装を強力に支援します。

図1 「API・AIエコシステムデザインソリューション」での取扱サービス一覧

【製品概要】

 「SingleStore」は、データの「トランザクション」「分析」「検索」をリアルタイムで行えるデータプラットフォームです。ストリーミングデータの取り込み、トランザクションと分析の両立、水平方向の拡張性(スケーラビリティ)、そしてベクトル検索および全文検索機能を備えています。オンプレミス、クラウド(AWS、Google Cloud、Microsoft Azure)、ハイブリッド環境のいずれにも対応しています。

<特長>

  1. トランザクションと分析を1つに統合(HTAP)

    特許技術「Universal Storage」により、データの書き込み(OLTP)と分析処理(OLAP)を単一のプラットフォームで同時に処理することが可能です。データの重複管理や複雑なETL*1処理が不要になり、データ鮮度を極限まで高めます。

  2. 桁違いの処理スピード

    メモリーとディスクを最適に使い分ける階層型ストレージ技術により、従来のデータベースと比較して10〜100倍の高速化を実現。ペタバイト級のデータ量であっても、ミリ秒単位の応答速度を維持します。

  3. 生成AIアプリケーション開発を加速するベクトル機能

    テキストや画像の「意味」を検索するベクトルデータベース機能を標準搭載。別途、専用のデータベースを用意することなく、企業内のデータを活用した生成AI(RAG)アプリケーションをシンプルかつセキュアに構築できます。

  4. 既存スキル・ツールが活かせる高い互換性

    MySQLワイヤプロトコルに準拠しており、現在使用しているBIツールやドライバーがそのまま利用可能です。エンジニアは新たな言語を覚える必要がなく、既存のSQLスキルで即座に開発・運用を開始できます。

図2 SingleStoreの構成イメージ

詳細情報は、https://api-ecosystem.sios.jp/singlestore/ をご覧ください。

【今後の展望】

 サイオステクノロジーは、「API・AIエコシステムデザインソリューション」を通じて、「SingleStore」の導入から、API連携、AIアプリケーション開発支援までをワンストップで提供します。データのサイロ化を解消し、リアルタイムデータに基づく迅速な意思決定と、革新的なAIサービスの創出を目指すお客様を強力にサポートしてまいります。

*1 ETL(Extract、Transform、Load)

異なるデータソースからデータを集め、整形し、最終的な保存先(主にデータウェアハウスなどの分析基盤)に書き込む一連のプロセス、またはそれを実行するための技術やツールを指す

■サイオステクノロジーについて

 サイオスグループは、1997年の設立以来、オープンソースソフトウェアの社会実装の先駆者として事業を展開してまいりました。

 サイオステクノロジーは、サイオス株式会社(東証スタンダード:3744)を持株会社とするサイオスグループの中核事業会社として、クラウド・AI等の先端テクノロジーを活用したソフトウェア製品の開発・販売および高度なシステムインテグレーションサービスの提供を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支えています。

 「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をミッションステートメントに、グループの総力を結集し、AI時代の新たな価値創造をリードしてまいります。

 詳細情報については、https://sios.jp/ をご覧ください。

■お客様のお問い合わせ先(記事掲載の場合はこちらをご利用ください)

サイオステクノロジー株式会社

APIソリューションサービスライン   担当:二瓶

お問い合わせフォーム:https://mk.sios.jp/PS_API_Inquiry.html

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会社概要

URL
https://sios.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル
電話番号
-
代表者名
喜多伸夫
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年02月