PagerDuty、国内初となるディストリビューター契約をSB C&Sと締結
パートナー網の急拡大に伴い国内販売体制を新フェーズへ移行、全国規模でのインシデント管理の高度化を支援
インシデント管理ソリューションを提供するPagerDuty株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山根伸行、以下「PagerDuty」)は、国内最大級のITディストリビューターであるSB C&S株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:草川 和哉、以下「SB C&S」)と、当社として国内初となるディストリビューター契約を締結し、日本国内における「PagerDuty」の本格的な販売展開を開始したことを発表いたします。

PagerDutyは本年4月に国内のMSPおよびリセラー・パートナー契約社数が20社を突破するなど、日本市場におけるビジネスを急速に拡大しています。本協業は、この成長モメンタムをさらに加速させる次なるフェーズへの移行を意味します。SB C&Sが有する全国約1万5,000社の強力な販売ネットワークを通じて、あらゆる規模の日本企業に対し、高度なインシデント管理と運用自動化(AIOps)ソリューションを迅速にお届けし、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)と事業継続の強力な推進を支援してまいります。
背景と協業の意図
近年、クラウド化やマイクロサービス化に伴い、企業のITシステムは飛躍的に複雑化し、システム障害時の迅速な対応と運用部門の負担軽減が深刻な経営課題となっています。PagerDutyは、日本市場においてエンドツーエンドの「インシデント管理」や「AIOps」のニーズが急増していることを背景に、パートナー企業との連携強化を事業戦略の重要な柱と位置付けています。今年4月には、国内のMSPおよびリセラー・パートナー契約社数が20社を突破するなど、順調に販売体制の拡充を進めてまいりました。
この急速なビジネス成長と高まる市場のニーズにさらに迅速かつ広範に応えるため、当社にとって国内初となるディストリビューター契約を、豊富な技術支援ノウハウと全国規模の販売網を持つSB C&Sと締結するに至りました。本協業により、日本におけるPagerDutyの販売戦略は新たなフェーズへと移行し、全国のあらゆる規模の企業に対してITインフラ運用のモダナイゼーションを推進してまいります。
本協業および対象サービスの特徴(3つのポイント)
① 全国規模の販売網と「AWS Marketplace」を活用した柔軟な調達・導入支援
SB C&Sが全国に展開する約1万5,000社の強固なパートナーネットワークを活用することで、都市部の大企業から地域の中堅・中小企業まで、規模やエリアを問わず「PagerDuty」の提案・導入・サポートをスムーズに行うことが可能になります。さらに、本協業に伴い「AWS Marketplace」のDSOR(Distributor Seller of Record:ディストリビューターによる販売)プログラムを通じた取り扱いも開始いたします。これにより、お客さまは既存のAWS利用枠(クラウド利用コミットメント)を充当した柔軟なライセンス調達や一元的な請求管理が可能となり、導入・購買プロセスのさらなる迅速化と簡素化を実現します。
② SB C&Sの取り扱いソリューションとの連携による付加価値の提供
SB C&Sが幅広く取り扱う各種クラウドサービス、セキュリティソリューション、および監視ツール(Datadog等)と「PagerDuty」を組み合わせた統合的なソリューション提案が可能となります。サイロ化されたシステムの監視体制を一元化し、ノイズを削減することで、より高度なインシデント管理体制を構築できます。
③ AIによる運用自動化(AIOps)の推進とエンジニアの生産性向上
PagerDutyの機械学習を活用したインシデントの自動トリアージや対応の自動化機能により、IT部門・開発部門のアラート疲れを軽減します。エンジニアが障害対応のノイズから解放され、本来注力すべきイノベーション創出や付加価値の高い業務に専念できる環境を実現します。
エンドースメントコメント
SB C&S株式会社 ICT事業本部 執行役員 守谷 克己
「このたび、PagerDutyとSB C&Sは、国内初となるディストリビューター契約を締結しました。
加えてAWS MarketplaceにおいてDSOR(Designated Seller of Record)資格をもつSB C&Sは、PagerDutyと販売パートナーの間に立ち、国内初となるAWS Marketplaceを活用した販売・請求・契約業務を担います。
企業におけるDX推進やクラウド活用の加速に伴い、システム障害やインシデントへの迅速かつ的確な対応の重要性はますます高まっています。PagerDutyの先進的なインシデント管理プラットフォームと、SB C&Sが有する販売ネットワークを組み合わせることで、さまざまな販売チャネルを通じたお客さまエクスペリエンスの向上に努め、販売パートナーの皆さまとともに、企業の安定したシステム運用とデジタル変革の実現に貢献してまいります。」
PagerDuty株式会社 代表取締役社長 山根 伸行
「国内最大級のITディストリビューターであり日本のIT流通を牽引されているSB C&S様を、国内初のディストリビューターパートナーとしてお迎えできたことを大変嬉しく思います。現在、多くの日本企業において、IT運用の負荷増大が現場の疲弊と経営の生産性低下を招く深刻な課題となっています。全国に強固なネットワークを持つSB C&S様との強力な連携により、大企業から地域の中堅・中小企業まで、より多くの企業にPagerDutyの価値を迅速にお届けすることが可能になります。私たちは本協業を通じて、現場の運用負担を軽減し、企業が本来のイノベーションにリソースを集中できる環境を作り上げ、日本の『止まらないデジタルビジネス』の実現を共に牽引してまいります。」
今後の展望
両社は今後、販売パートナー向けのトレーニングプログラムや技術支援体制を共同で構築・拡充してまいります。また、共同でのマーケティング活動やウェビナーの定期開催を通じ、日本市場における「AIOps」や「インシデント管理のベストプラクティス」の啓発活動を推進します。今後も引き続き、日本企業の「止まらないデジタルビジネス」の実現に向けて邁進いたします。
SB C&S株式会社について
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT流通ビジネスを受け継ぐとともに、市場環境の変化を迅速にとらえ、新たなビジネスモデルを生み出しています。法人向けには、国内最大規模の販売ネットワークを通じ、クラウドやAIを含めた先進のテクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを提供しています。コンシューマ向けには、独自の企画・開発力を生かし、ソフトウエアやモバイルアクセサリーから、AIプロダクトやサービスへと商品ラインアップを拡充しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
PagerDutyについて
PagerDuty株式会社は、デジタルオペレーション管理のグローバルリーダーであるPagerDuty, Inc.(NYSE:PD)の日本法人として、大規模なIT運用業務の効率化を支援しています。当社が提供する「PagerDuty Operations Cloud」は、インシデント管理、AIOps、自動化、カスタマーサービスオペレーションを統合した、柔軟で拡張性のあるプラットフォームです。Operations Cloudを採用することで、企業は運用障害のリスクやコストを軽減し、イノベーションの速度を高めることで収益を拡大できます。Fortune500の半数以上、Fortune100の70%近くがPagerDutyを現代の企業に不可欠なインフラストラクチャーとして採用しています。日本における顧客事例はこちらをご覧ください。
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