ジザイエの高圧縮映像伝送技術、アクティオの「重機遠隔操作システム」に採用
〜遠隔からのリアルタイム重機操作を支える中核技術として、安全性・即応性の両立に貢献〜
東京大学稲見研発スタートアップであり、リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供する株式会社ジザイエ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中川 純希、以下「ジザイエ」)は、総合建設機械レンタルを展開する株式会社アクティオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼COO:小沼直人、以下「アクティオ」)が開発した「重機遠隔操作システム」において、当社の高圧縮映像伝送技術が正式に採用されたことをお知らせいたします。
本システムは、遠隔地から重機(バックホー・キャリアダンプなど)をリアルタイムに安全かつ効率的に操作することを目的に、アクティオが主体となって設計・開発したもので、映像伝送にジザイエが技術協力を行いました。

■採用の背景
建設・土木業界では、人手不足や危険環境での作業、安全性の確保といった課題に対し、「遠隔化」が急速に求められています。
今回アクティオが開発した「重機遠隔操作システム」では、通信環境の不安定な現場や災害対応エリアなどでも安定して操作できる映像伝送基盤が必要とされており、ジザイエの超低遅延かつ帯域効率の高い映像圧縮技術が評価され、採用に至りました。
■ジザイエの技術提供内容
本システムにおいてジザイエは、以下の技術提供・支援を行っています。
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超低遅延・高圧縮・高画質映像のリアルタイム映像伝送
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JIZAIPADベースの遠隔操作UIとの統合支援
これにより、オペレーターは現場にいなくても、手元の操作席から鮮明かつスムーズな映像を確認しながら重機を直感的に操作することが可能になります。
■代表コメント(株式会社ジザイエ 代表取締役 CEO 中川 純希)
「ジザイエの技術が、アクティオ様の革新的な遠隔操作システムの一翼を担えることを大変光栄に思います。
今後も当社は“行かずに働ける”を実現するリアルタイム遠隔支援のインフラを構築し、建設・災害・インフラ・農業・鉱業など、現場を支えるすべての業界に貢献してまいります。」
■今後の展開
今後は、AIや自動操縦などの先端技術と融合しながら、遠隔から安全かつ効率的に働けるインフラとして本システムをさらに高度化していくことを目指します。
また、今回のアクティオとの連携を皮切りに、他業種・他業態との協業機会も広げ、遠隔就労の社会実装を加速していきます。
■ジザイエについて
ジザイエは、「すべての人が、時空を超えて働ける世界へ」をミッションに、遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」などを展開するスタートアップです。独自の映像圧縮伝送技術により、通信環境が不安定な現場でも高精細・低遅延の映像伝送を実現。建設・製造・インフラ・災害復旧など、物理的制約の多い現場での遠隔操作や点検を可能にし、現場のDXを加速させています。
■ 会社概要
会社名:株式会社ジザイエ
設立:2022年11月
代表者:中川 純希
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル5F Inspired.Lab 569
公式サイト:https://jizaie.co.jp/
X:https://x.com/jizaie
コーポレートムービー:https://youtu.be/cnRYRXzXdWI
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ジザイエ 広報担当
pr@jizaie.co.jp
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