スパイダーマン最新作、Z世代の「観てみたい」をどう生み出した? BeRealが仕掛けた新たな映画プロモーション
「知ってるけど観たことがない」Z世代の映画鑑賞を後押ししたBeRealのプロモーション施策とは?
スパイダーマンを「知っている」大学生は85.2%。
しかし、そのうち約半数は映画を一度も観たことがない――。
リアルな瞬間をシェアする「BeReal.」は、こうした「認知と行動のギャップ」に着目し、友人とのリアルなつながりを活用したプロモーションを展開しました。

■ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は国内外で記録的なヒットを記録
今回BeRealがプロモーションを実施した映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、公開後、国内外で記録的なスタートを切りました。
日本では公開初日に興行収入5.6億円を記録し、2026年公開の洋画作品No.1を達成。さらに、公開3日間で動員97万人・興行収入15.6億円を突破し、スパイダーマンシリーズ歴代最高の初動興行成績を記録しました。
海外でも、全世界オープニング興行収入2026年No.1、全米映画史上歴代No.1のオープニング興行収入を記録するなど、世界的な大ヒットとなっています。
映画『スパイダーマン』宣伝担当者コメント:
日本では昨今、若年層の“洋画離れ”が大きな課題となっておりますが、本作では10-20代を中心とした若年層が多く映画館に駆けつけてくれていて、歴史に残る大ヒットを記録しています。
そのような結果に繋がった要素の1つとして、BeRealのプロモーション施策は大きな影響を与えてくれたと思っています。
BeRealでは、Z世代コミュニティ「BeRealz」を活用し、Z世代がスパイダーマンを「知っている」一方で、なぜ映画の視聴につながっていないのか、その背景を探るため300人以上を対象に調査を実施しました。
調査から見えてきた「認知」と「視聴行動」のギャップをもとに、Z世代の映画視聴を後押しするプロモーション施策を展開しました。
Z世代の「スパイダーマン」認知率85.2%でも約半数が未視聴
■ 視聴しない理由は「興味がない」ではなく、「見るきっかけがなかった」
映画公開前の事前調査で、映画を視聴していない人に理由を尋ねたところ、最も多かった回答は『見るきっかけがなかった』(55.0%)でした。
一方、「そもそも映画・ヒーロー作品への興味があまりない」と回答した人は19.4%にとどまり、作品への興味がないというよりも、『見るきっかけ』の不足が視聴につながらない一因となっていることがうかがえます。
Z世代の調査から見えた、映画を「観てみたい」に変える「リアルなきっかけ」
■ 行動を後押しするのは「友人」と「リアルな体験」
映画館へ行くきっかけとして最も多かったのは「友人に誘われること」(42.3%)でした。また、「友人から勧められた作品は気になる」といった回答も多く、作品との接点だけでなく、誰と体験するかが行動を左右する重要な要素であることが分かりました。

そこで、BeRealでは、認知と行動のギャップを埋めるために、スパイダーマンの映画を友達やカップル、家族と楽しむ「リアルなエンタメ体験」として捉えてもらうコミュニケーションを展開しました。
BeRealで行った3つの「リアル」なコミュニケーション
具体的には、公開前日に実施したジャパンプレミアイベントに合わせた予約型広告「Takeover」、新広告メニュー「FrontRow」を通じて公開日の認知と話題化の醸成を行い、Z世代コミュニティ「BeRealz」とインフルエンサータイアップを活用した調査・試写会を通して、リアルな体験を創出し視聴意向向上を目指しました。
「友人の投稿」が、シリーズ作品を観るきっかけに
シリーズ作品の視聴においては、「過去作品をすべて観ていないと楽しめないのではないか」という心理的なハードルが、鑑賞を阻む要因の一つとなっています。
この結果から、シリーズ作品を『観てみよう』と思うきっかけが不足していることが、視聴につながらない一因であることがうかがえます。
今回の調査では、友人の投稿をきっかけにシリーズ作品に興味を持ち、「観てみたい」と感じるケースが多いことも明らかになりました。
こうした結果から、友人のリアルな体験や投稿が、シリーズ作品への心理的なハードルを下げ、『知っている』から『観てみたい』へと興味・視聴意向を後押しするきっかけになり得ることが示唆されました。


本施策では、BeReal上での友人同士のリアルな投稿を通じて、シリーズ作品との新たな接点を創出。「知らなかった」「ハードルが高い」と感じていた作品に触れるきっかけを生み出し、鑑賞行動につなげることを目指しました。
Z世代コミュニティ「BeRealz」で初の試写会体験を実施
BeRealでは、Z世代コミュニティ「BeRealz」で大学生を対象とした試写会体験を実施。
鑑賞後のアンケートでは作品への興味や視聴意向の変化を測定するとともに、BeRealへの投稿を通じて、映画体験がコミュニケーションに与える影響についても検証しました。

■ 試写会参加者の約70%が、BeRealへの投稿をきっかけとした反応があったと回答
試写会参加者には、鑑賞体験をBeRealへ投稿してもらい、今回の投稿をきっかけに友人との会話が生まれたり、「観てみたい」「気になる」といったリアクションが寄せられるなど、映画体験が参加者自身の体験にとどまらず、コミュニケーションを通じて周囲へ広がる様子も確認されました。

■ 全員が過去のシリーズ作品を観たいと回答
・マーベル作品を見るきっかけの映画になった🕷️❤️
・シリーズを最初から見たい!アクションが苦手な自分でも楽しめた!
・シリーズをもっと見たいと思った
・ピーターがカッコ良すぎた
・孤独に戦うピーターを応援したくなった。就活してる自分と被って泣きそうになった…

リアルなクリエイティブで、「認知」から「観てみたい」へ
■ 渋谷にスパイダーマンが出現!?OOH広告タイミングでBeRealジャック
公開日前日のタイミングで、BeRealの1日ジャックメニュー「Takeover」と、起動時ジャックの動画広告「FrontRow」を実施しました。
FrontRowでは、渋谷で行われているOOHの広告掲載期間と合わせて、BeReal上でも渋谷駅前をモチーフにした広告クリエイティブを制作し、まるで渋谷駅に本当にスパイダーマンがいるかのような演出を行い、SNS上でも話題になりました。

■ Z世代から支持の高いインフルエンサーを起用し、映画公開前〜公開後にかけてPR投稿を実施
さらに映画スパイダーマンへの興味を持ってもらうために、Z世代から支持の高いインフルエンサーを起用し、映画公開前〜公開後にかけてPR投稿を実施。
女性支持・男性支持・カップル支持の高い3名を起用し、どのセグメントにも共感を生みやすい投稿でZ世代との距離を縮めました。
結果、それぞれの投稿のコメント欄には「公開が楽しみ」「絶対観に行く」というコメントが多数。カップルや女性グループでの投稿が多く、元々男性の方が支持の高い作品にも関わらず視聴意向を喚起するきっかけとなりました。


全ての年代・性別で視聴意向を大幅にリフトアップ
ブランドリフト調査でも全ての属性で視聴意向が平均値と比較して大幅にリフトアップすることに成功しました。

映画『スパイダーマン』宣伝担当者コメント:
シリーズ作品において新規層の獲得は必須項目だと思います。その中でも本作はシリーズの新たな始まりになる作品でしたので、「新章開幕」と大きく打ち出すことにより、まだ映画を見たことのない若年層の視聴ハードルをなるべく下げるコミュニケーションを行いました。
また、スパイダーマンは知っているけど映画は見たことのないライト層に向けて、スパイダーマンのキャラクターや親しみやすさをわかりやすく伝えていくことで、映画との心理的距離を近づけることができたと思います。
さらに、スパイダーマン好きのインフルエンサーからの(BeRealならではの)生っぽい投稿により、同世代間での話題感の醸成にもつながったと思います。実際に公開後は一般ユーザーからの鑑賞報告の投稿も多くあったと報告を受けており、"友人の投稿やおすすめ"という最も強力なプロモーションへ直結させることができたのもBeRealの非常に優れた点だと思っています。
〈調査・体験・広告を組み合わせたプロモーションから見えたこと〉
今回のプロモーションを通じて、「認知」だけではなく、「誰かと共有したくなる体験」や「観てみたいと思うきっかけ」が、映画作品への興味・視聴意向を高めるうえで重要であることが見えてきました。
また、本施策を実施した『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、国内外で記録的なヒットとなり、広告・コミュニティ・リアルな体験を横断したプロモーションの可能性を示す事例となりました。
BeRealでは今後も、「友人とのつながり」「リアルなコミュニケーション」を起点に、企業・ブランドのマーケティング活動を総合的に支援してまいります。
■ 試写会前アンケート概要
実施方法:オンラインアンケート
実施方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月23日~7月30日
調査対象:学生345名(全国・15~22歳)
実施内容:スパイダーマンへの認識や、映画館へ行くきっかけや作品との接点、SNSでの情報収集、映画視聴行動などに関するアンケート
■ デプスインタビュー概要
実施方法:オンラインインタビュー
実施期間:2026年7月
調査対象:大学生5名(試写会参加者)
実施内容:スパイダーマンへの認識や、映画館へ行くきっかけや作品との接点、SNSでの情報収集、映画視聴行動などについてヒアリング
■ 試写会事後アンケート概要
実施方法:オンラインアンケート
実施期間:2026年7月30日・31日
調査対象:大学生12名(試写会参加者)
実施内容:映画『スパイダーマン』試写会の実施、鑑賞事後アンケートおよびBeReal投稿を通じた行動変容を検証
■ BeRealzについて
「BeRealz」は、Z世代ユーザーと企業をつなぐ新コミュニティです。
Z世代向けの商品開発や広告・キャンペーンに取り組む企業に対し、アンケートや座談会、過去施策のレビュー、共創セッションなどを通じて、若年層のリアルな声を次の施策に活かせる形で届けています。
■ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』全国の映画館で大ヒット公開中
恋人、友人、愛する人たちを守るため
すべての人々の記憶から“自分”の存在を消した孤独な世界で
ピーター・パーカー=スパイダーマンの<新たなる物語>が始まる。
<STORY>
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年、大人になったピーター・パーカーは、愛する人たちを守るために彼らの記憶から自らの存在を消し、孤独に生活していた。ニューヨークでスパイダーマンとして、街の人々を守り、犯罪と戦う日々に全力を尽くしている。人々のスパイダーマンへの期待が高まるなか、そのプレッシャーが自分の存在そのものを脅かし、命に関わる驚くべき身体的変異を引き起こす。同時に、街では不可解な犯罪が頻発する事態が発生。“親愛なる隣人”に、かつて直面したことのない大きな脅威が迫っていた─。

【BeRealについて】
BeRealは、加工のないありのままの瞬間を共有することで、よりリアルなつながりを育む写真共有アプリです。1日1回、ランダムな時間に届く通知にあわせて、ユーザーは前面・背面カメラで同時に写真を撮影・投稿します。フィルターや編集、AI生成コンテンツに頼らない独自のフォーマットにより、その瞬間の“リアル”をそのまま切り取る新しい自己表現のかたちを提案しています。
日本国内においては、月間アクティブユーザー数(MAU)が650万人を突破し、特にZ世代を中心に高い支持を集めています。
また、公式アカウントの展開も順調に拡大しており、日本では300名以上、世界全体では1,000名以上の著名人・インフルエンサーがBeReal上で発信を行っています。日本市場における存在感も、さらに高まっています。
【会社概要】
会社名:BeReal.
代表者:Alexandre Yazdi
所在地:フランス・パリ
お問い合わせ先:ads@bereal.com
【BeReal アプリダウンロード】
iOS
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bereal.ft&hl=ja
【App Store ストーリー】
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