東京23区内に残る自然島「妙見島」で子ども食堂の小中学生が挑んだ!月島食品工業での社会科見学とお菓子企画体験

夏休みお楽しみ企画第1弾! プロの現場で「お菓子の企画・制作」から「未来の就職」まで体験した、子どもたちの感動の1日をレポート!

NPO法人 らいおんはーと

東京都江戸川区を拠点に365日24時間緊急対応型の子ども食堂「ぬくぬく」を運営するNPO法人らいおんはーと(理事長:及川信之)は、2026年夏、子どもたちを対象とした特別な会社見学とお菓子の企画・制作体験を実施いたしました。
舞台となったのは、東京23区内に残る自然島「妙見島」に位置する月島食品工業株式会社の本社および研究開発センター。10名以上の社員の皆様にあたたかく迎えられ、マーガリンやショートニングなどの原材料が私たちの食卓に届くまでのプロセスを学びながら、予算を考慮したオリジナルカップデザートの企画・調理、クロワッサン作り、さらにサプライズの「採用通知」まで、大人が驚くほど盛りだくさんなプログラムを通じて、子どもたちが深い学びと最高の笑顔を得た一日となりました。

夏休み初弾!「妙見島」の月島食品工業へ出発

「ぬくぬく」の夏休みお楽しみ企画の第1弾として、子どもたちは車2台に分乗し、ワクワクした胸を高鳴らせながらいざ「妙見島」へと出発しました。

葛西橋通りから浦安との都県境に架かる橋を渡り足を踏み入れた「妙見島」は、江戸川区でありながら東京23区内に残る自然島です。島内には多くの工場が立ち並び、ダンプカーがひっきりなしに行き来するダイナミックな工業地帯の雰囲気が広がっています。その島の奥深く、マリーナを越えた先にある目的地「月島食品工業」さんの広大な敷地内にある本社社屋および「研究開発センター」へと到着しました。到着すると、なんと10名以上の社員の皆様が温かい笑顔で子どもたちをお出迎えしてくださいました。日常ではなかなか味わえない手厚い歓迎に、子どもたちの緊張も一気にほぐれ、期待に胸を膨らませた見学がスタートしました。

到着時に、みんなで集合写真!
研究開発センターに貼ってあったウェルカムポスター

プロの研究所で体験!「お菓子の企画・制作」ワークショップ

今回の訪問の大きな目玉の一つが、「月島食品」さんで製造されているマーガリン、ショートニング、ホイップクリーム、カスタードクリーム、チョコレート、調理油などのプロ仕様の食材を使用したお菓子作り体験です。今回子どもたちが挑戦したのは「カップデザート」の企画と制作です。ただ作るだけではなく、「どんなトッピングにするか」「それぞれの食材の単価を調べて売価500円以内で作ってみよう」という予算管理とマーケティングの要素が組み込まれた本格的な企画ワークショップとなりました。

子どもたちは班に分かれ、真剣な表情でそれぞれの「企画シート」を作成。そこへ、なんと会社の社長様も様子を見に来てくださり、直接ご挨拶を交わす光景も見られました。子どもたちにとってこれ以上ない贅沢で素敵な機会をいただいたことに、引率スタッフ一同、心からの感謝を噛みしめる時間となりました。企画シートの作成後は、パンや菓子・調理の試作を日々行っている「応用開発室」内を見学させていただきました。室内では、スタッフの方々が製品を生かしたレシピ開発に取り組んでいます。この日は、外部のパティシエが新メニューの共同開発のために来社しており、子どもたちにとってプロの仕事の裏側に触れる貴重な経験となりました。

さらに、見学の途中には「クロワッサン」作り体験もサプライズでご用意いただきました。一人一人が自分で生地を成形し、自分だけのオリジナルクロワッサンを仕上げました。名前を書いた名札を付けてそのまま焼き上げていただくという、食のモノづくりへのこだわりを肌で感じる体験となりました。

ワークショップを始める前に挨拶する執行役員の小菅様
熱心に子どもにレクチャーしてくださる社員の方々
「クロワッサン」作りを教えていただく様子
クロワッサンを作る子ども

こだわりのランチタイムと手作りの温もり

盛りだくさんの体験の合間には、お楽しみの昼食タイムが待っていました。
席に案内されると、そこには社員の皆様が一つひとつ心を込めて描いてくださった可愛らしい絵や、温かいメッセージが添えられた特製の「ランチBOX」が置かれていました。いつものように、男子2名の元気いっぱいの「いただきます」の号令で、待ちに待ったお昼ご飯がスタートしました。

ボックスを開けると、応用開発室で焼き上げた食パン、ハム、ツナ、レタスやキュウリといった定番の具材に加え、月島食品のチーズクリームやフォンデュソースなど同社製品も豊富に用意されており、子どもたちが自分で好きなようにサンドイッチを組み立てて食べる手作りスタイルになっていました。極めつけは、月島食品製造の濃厚なクリームをふんだんに使用した、コクのある特製「クリームスープ」です。大人も子どももお腹いっぱいになり、心も体も満たされる最高のランチタイムとなりました。

オリジナルサンドイッチを作って喜ぶ
チーズクリームを味わう

独自レシピの実食と、サプライズの「採用通知」

美味しいお昼ご飯でエネルギーをチャージした後は、午前中に子どもたちが個々に考えた独自のレシピに基づく「オリジナルカップデザート」の制作に入りました。

企画シートに記入した計算とアイデアを頼りに、様々な食材をカップに重ねていきます。ここで子どもたちの個性とセンスが鮮やかに現れました。男子チームは豪快かつダイナミックな仕上がりになった一方、女子チームは色合いやバランスを考え抜いた抜群のセンスが光るデザートを完成させました。

完成したカップデザートは、みんなで揃って実食です。「別腹」と言わんばかりに、食後のデザートを女性陣はペロリと平らげ、自分たちで企画した味のハーモニーに満面の笑みを浮かべました。

「オリジナルカップデザート」を作る女子チーム
ダイナミックに好きな材料を詰めていく男子
犬をイメージした可愛らしいカップケーキ
すべて子どもオリジナルのカップケーキが出来上がっていく
自分で作ったオリジナルスイーツとの記念写真
うれしそうな子どもの様子

そして、プログラムの締めくくりには、月島食品の皆様から子どもたちへサプライズのプレゼントが贈られました。なんと、本日見事にお菓子の商品企画から制作までを完遂した子どもたち一人一人に対し、正式な「採用通知」が手渡されたのです。「将来の就職先がここで決定したね!」というユーモアと温かさに包まれ、会場は温かい笑いと感動に満ちあふれました。

「採用通知」の授与の様子
うれしそうに「採用通知」を受け取る子ども
社員の皆様も含めた子ども達全員で記念撮影

最後は社員の皆様も含めた全員で記念撮影を行い、研究開発センターを後にしました。その後は旧江戸川にある船着き場へと移動し、工場の原材料を水上輸送するための船の様子も見学。川の物流という、普段の生活では見られない同社ならではの一面に触れることができました。

社会科見学の枠を超えた、圧倒的なホスピタリティと学び・今後の展開

365日24時間緊急対応型の子ども食堂「ぬくぬく」では、今後もただ食事を提供するだけの場所にとどまらず、子どもたちが社会の多様な大人と触れ合い、本物の体験を通じて「生きる力」と「将来の選択肢」を広げる活動を継続してまいります。

地域社会や企業、プロフェッショナルな方々との温かい連携の輪を広げながら、子どもたちが夢を描き、自分の頭で考え、行動する喜びを感じられる機会を創出していく所存です。私たちを見守り、支えてくださるすべての皆様に感謝申し上げますとともに、これからの子どもたちの成長と、らいおんはーとの取り組みに、引き続き温かいご支援とご注目をよろしくお願い申し上げます。

月島食品工業株式会社 SDGs推進委員会 委員長 福田 庄子 様よりコメント

月島食品工業株式会社 SDGs推進委員会 委員長 福田 庄子 様

「この度は、妙見島という少し変わった立地にある弊社までお越しいただき、誠にありがとうございました。子どもたちに「来てよかった、楽しかった」と思っていただけるイベントにするため、メンバー一同でさまざまな案を考えました。その結果、月島食品についてより身近に知っていただけるよう、「売価500円相当・盛り盛りカップデザート試作体験」を企画いたしました。初めての取り組みということもあり、開始前は少し難しいのではないかと心配しておりました。しかし、小学校低学年の子から中学生の子までその年齢とは思えないほどそれぞれしっかりと取り組む皆さんの姿に感動するとともに、上級生が自然に下級生を助けている様子にも、大変感銘を受けました。また、弊社製品名を子どもたちがあちらこちらで口にしてくれていたことを、とてもうれしく思っております。本イベントを通じて、地域のお子様たちの夏の楽しい思い出づくりに、そして日々お忙しい中で子育てに奮闘されている保護者の皆さまの一助となれておりましたら、何より幸いです。皆さまの笑顔に囲まれ、私たちも大変貴重でかけがえのない時間を過ごすことができました。改めまして、心より感謝申し上げます。」

NPO法人らいおんはーと 理事長・及川 信之よりコメント

理事長・及川 信之

「今回の月島食品工業様での会社見学は、子どもたちにとって一生忘れられない宝物のような一日となりました。お菓子作りの体験や最新の研究施設を見せていただいたことはもちろんですが、何よりも嬉しかったのは、10名以上の社員の皆様が子どもたち一人ひとりに真摯に向き合い、温かく迎えてくださったその『真心』です。自分たちのために心を込めて手作りしてくださったランチBOXや、サプライズの『採用通知』など、大人が子どもたちの未来を本気で面白がり、応援してくださる姿に、私たちスタッフも胸が熱くなりました。地域社会や企業の皆様の温かい愛に触れることで、子どもたちは『自分たちは大切にされている』という自己肯定感を育み、将来への大きな希望を抱くことができます。子どもたちのためにこれほどまでの情熱を注いでくださった月島食品工業の皆様に、心より深く感謝申し上げます。

「月島食品工業株式会社」について
■代表取締役社長 管野清幸
■所在地: 〒134-8520 東京都江戸川区東葛西3丁目17番9号
■設立: 1948年12月15日
■資本金 : 6億4,000万円
■事業内容:マーガリン、ショートニング、製菓・製パン用油脂、その他食品の製造・販売
■HP: 
https://www.tsukishima.co.jp/

「NPO法人らいおんはーと」について

「すべての子ども達に豊かで幸せな人生を」を理念に掲げ、教育格差や貧困による体験の格差に取り組み「親と子どもの成長支援」をしている江戸川区のNPO法人です。365日24時間緊急対応型の「子ども食堂」として2026年から稼働しています。

■所在地:〒133-0073 東京都江戸川区鹿骨1-59-8 川和ビル2階

■理事長:及川 信之    

■設立: 2018年1月11日 

■事業内容:子ども食堂、体験活動、進学支援、学習支援、フリースクール、フードパントリー

■公式ホームページ https://npo-lh.com/

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会社概要

URL
https://npo-lh.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
江戸川区鹿骨2-33-11
電話番号
03-6310-1048
代表者名
及川 信之
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月