第12回 成人加冠式
《国内唯一の大学行事》奈良・平安時代の成人式を渋谷で再現!
日時:2019年1月12日(土)14:00~16:00
場所:國學院大學渋谷キャンパス 祭式教室(渋谷区東4-10-28)
場所:國學院大學渋谷キャンパス 祭式教室(渋谷区東4-10-28)
國學院大學(渋谷キャンパス:東京都渋谷区東4-10-28)は2019年1月12日(土)、渋谷キャンパスで、奈良・平安時代に貴族の間で行われていた成人儀礼「成人加冠式」を開催します。国内の大学で、神式の成人式を公式行事として行うのは本学のみです。
2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられるなど、今後ますます成人意識のあり方が問われていくことが考えられます。こうした中で、日本文化の理解と新成人としての強い自覚を促す「成人加冠式」は、改めてその価値が見直されるべき大切な儀礼です。
参加者は事前に白衣や袴の着方を習得し、自分で着付けた衣装で臨みます。男子は冠、女子は釵子(さいし)と呼ばれる髪飾りを「成人の証」として頭に着け、学内の神殿に奉告。保護者や教職員、在学生の祝福を受けます。
※写真は過去の式典の様子
■大人の自覚を促す“平成最後の成人式“ ~男子学生は過去最多の参加数~
もともと「加冠式」は元服(げんぷく)とも呼ばれ、古来より年の初めに、一人の人間を「大人」として認める重要な通過儀礼として行われてきました。時代の変遷とともに成人式本来の意味合いが薄れる中、「大人の自覚を認識してほしい」という思いで、2008年に本学の「成人加冠式」が始まりました。
初回は5人ほどの参加でしたが年々参加者数は増加。特に今年は例年以上に男子学生の応募が活発で、最終的には全学部から男子28人を含む合計57人の新成人が式に臨む予定です。
■開催概要
参加者:
國學院大學在学生の新成人57人(男性:28 女性:29)
在学生、教職員、保護者 計約100人
当日進行:
1.加冠の儀・・・加冠役の教職員が新成人に冠や釵子を授与します。
2.大学神殿奉告の儀・・・加冠役と新成人が、学内の神殿を参拝します。
3.祝賀の儀・・・在学生が新成人に神楽舞などを披露します。
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