東京⼯業⼤学 社会⼈向けMOT(技術経営)プログラム「サイバーセキュリティ経営戦略コース(全14回)」が11⽉に開講!
サイバーセキュリティ確保の観点から企業・組織の経営戦略や価値向上に変⾰をもたらすことができる戦略マネジメント層の育成
Zoomを⽤いたオンライン講義形式で受講いただく学習形態となりますので、全国からの参加が可能です。カリキュラムの詳細や募集要項はwebサイトをご参照ください。
〇コース紹介Webサイト/説明会の動画配信
https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/cy/
〇コース紹介PDFパンフレット
https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/cy/data/cumot_CY_2023.pdf
〇NISCサイバーセキュリティポータルサイト掲載
https://security-portal.nisc.go.jp/curriculum/torikumi/tite_sec.html
【サイバーセキュリティ経営に関する実務経験豊富な講師陣】 登壇予定順
三角育生 東海大学情報通信学部長 教授
梶浦敏範 日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会代表理事
外村慶 PwC Japan, Chief Security and Trust Officer, Chief Data Officer
三谷慶一郎 株式会社NTTデータ経営研究所 執行役員 エグゼクティブ・コンサルタント
野口和彦 NPO法人リスク共生社会推進センター理事長
蔦大輔 森・濱田松本法律事務所 弁護士
村山厚 株式会社日立製作所 情報セキュリティリスク統括本部副統括本部⻑ 兼 情報セキュリティ戦略企画本部本部長
小宮山功一郎 JPCERT/CC 国際部部長
石原修 株式会社日立製作所 サービス&プラットフォームビジネスユニット サービスプラットフォーム事業本部 マネージドサービス事業部 主管技師長
鎌田敬介 金融ISAC専務理事、株式会社Armoris取締役専務
大野博堂 株式会社NTTデータ経営研究所パートナー金融政策コンサルティングユニット長
【受講実績(所属先の例)】
株式会社日本総合研究所、東日本電信電話株式会社、株式会社サイバーディフェンス研究所、沖電気工業株式会社、株式会社JSOL、株式会社NTTデータ経営研究所、日本電気株式会社、三菱電機株式会社、株式会社ジュピターテレコム、第一三共株式会社、株式会社デンソー、株式会社肥後銀行、防衛省、日本放送協会、社団法人共同通信社、公益財団法人金融情報システムセンター、独立行政法人都市再生機構、一般財団法人日本品質保証機構、等
【説明会 動画配信のご案内】
サイバーセキュリティ経営戦略コース(2023 年度)の説明会の動画をwebサイトで配信しています。
詳細および最新情報は、web サイトにてご確認ください。
https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/cy/
【コーディネーター ご紹介】
三笠 武則(みかさ たけのり)
株式会社NTTデータ経営研究所 エグゼクティブスペシャリスト
兼 営業秘密保護推進研究会 事務局長
兼 一般社団法人日本クラウド産業協会 理事
研究員/コンサルタントとして、35年間一貫して安全・セキュリティ分野のプロジェクトに従事。物理的セキュリティ/保安対策、サイバーセキュリティ/秘密保護、IoT製品の安全/セキュリティなどの分野で豊富な調査研究実績を有する。営業秘密保護推進研究会事務局長、空港保安の将来像研究会事務局を務める。
小野 浩司 (おの こうじ)
ALSOK 商品サービス戦略部情報セキュリティサービス推進室長
警備サービス分野、サイバーセキュリティ分野における新商品・新規事業の企画に従事してきた他、某省に出向し、法改正に係るシステム刷新プロジェクトのプロジェクト管理にも携わってきた。2020年8月~浜松支社長を経て、2023年4月1日~商品サービス戦略部情報セキュリティサービス推進室長として、お客様向け情報セキュリティサービスの企画責任者を務めている。
【コースの目的】
本格的なグローバルネットワーク社会の到来に伴い、サイバーセキュリティに関連するリスク・危機管理の実践が企業・組織の持続性と価値向上に重要な意味を持ち、経営判断や戦略構築に大きな影響を及ぼし始めています。この情勢を受けて、本コースではサイバーセキュリティ経営及びその戦略立案に求められる知識・能力を備え、企業・組織を先導する人材の育成を目的とします。
【プログラムの特徴】
(1) 充実の講師陣:我が国をリードする産官学の実務経験豊富な外部講師陣が講義を担当
(2) サイバーセキュリティ経営のエッセンスを体系的にカバーする希少なカリキュラム
(3) 座学だけでなく、受講生同士による議論やワークショップによって理解を深める実践的な講義スタイル
(4) 演習形式の講義も行うことで、「何を」だけでなく「どうやって」まで学べる機会を提供
【スケジュールと学習テーマ】
木曜19~21時開催 ※初回は11/13(月)19~21時、最終回は3/9(土)13時30分~17時30分
【実施概要】
受講期間:2023年11月13日~2024年3月9日(毎週木曜19時~21時開催)、全14回
※11/13(月)は受講ガイダンスを実施します(19時~21時)
※特別講義/グループ課題最終発表会(3/9)は土曜日に実施します(13時30分開始予定)
受講場所:Zoomによるオンライン講義形式
※オンライン講義の受講に必要な通信環境は受講者にてご用意ください
受講対象者:サイバーセキュリティ経営の企画、サイバーセキュリティ経営の主力としての活動、現場の情報システム/セキュリティ担当からのステップアップ、事業部の経営戦略へのサイバーセキュリティ経営の取り込み等に取り組む方、など。
受講申込期間:2023年8月1日(火)~2023年10月6日(金)(締切日必着)
受講料:198,000円(消費税込)
募集人数:24名(*最小開催人数12名)
【コース担当教員ご挨拶】
笹原 和俊 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 准教授
サイバーセキュリティ経営の浸透は世界に共通する重要課題であり、我が国においても喫緊の課題として認識されています。しかし、企業・組織でサイバーセキュリティ経営を主導できる人材は大幅に不足しているのが現状です。このサイバーセキュリティ経営戦略コースでエッセンスを集中的に学ぶことで、皆様の人材価値を是非高めていただきたいと期待しています。
【受講生の評価】
■受講アンケート■
5 段階評価(4期 修了生の評価(2022年度))
授業の総合的な満足度はどのくらいですか 平均 4.6
授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えますか 平均 4.8
今後もの授業テーマに関する学習を継続していきますか 平均 4.9
「CUMOT×STAMP連携プログラム」の受講を知り合いにも勧めたいと思いますか 平均 4.7
■受講者の声■
●サイバーセキュリティは危機管理の一環であり、危機管理全般に通じて言えることだが、経営層の意識改革が最も重要だと改めて感じた。CIOなど専門領域も理解しながらも経営全般にどう寄与できるかという経営層としての意識も持った人材を育てることが急務だと思われる。日本の現状を見ると、IT化、国際化が進んでいるのに、経営層にサイバーに関する危機管理意識が不十分な人が多いように思われる。経営層の人材育成が伴わないと実効は上がらない。その意味でサイバーセキュリティの意識を持った経営層を育てる本コースの意義は重要だと思う。今後の発展を期待している。
●DXやデータドリブン経営が叫ばれる中、ITへの依存度が飛躍的にあがることで、サイバーセキュリティに対する企業の姿勢が経営課題に直結することが理解できた。企業がサイバーセキュリティに対応するためには、現場と経営層の意向を整理し、さらなる企業価値向上を推進できるバイプレイヤーの存在が不可欠であることを学んだ。
●経営者目線、現場目線とは違ったリスクへの関心・判断を学べた。
●講義の中で、講師の先生のご苦労された点等も垣間みれ、貴重なお話を沢山聞くことができ、現在の仕事はもちろん、今後のキャリアの方向性を考えるうえで大変参考になりました。後半の机上訓練の講義は実践的で良かったです。さらに多くのケーススタディによる様々なシチュエーションを擬似的に体験することができると受講生の学びが実践へと結びつくように思いました。
●当初期待していた通り、体系立ててサイバーセキュリティについて学習することができました。
●サイバーセキュリティはIT部門だけの問題ではなく、経営課題であり、経営層がリーダーシップを発揮して、スピーディーに意思決定していく必要があることを学んだ。経営判断の材料となる情報を経営層へ適切なタイミングでエスカレーションするのが戦略層の重要な役割となる。そのためには事業部門や経営層との日頃からのコミュニケーションが重要であり、組織の中で自分の味方になってくれる人を見つけ、セキュリティ対策・維持を円滑に推進していく必要があると思った。
●経営的な観点からサイバーセキュリティを考える思考法、経営層に対して、他社の実例込みで説得力のある説明ができる体系的な知識等、学ぶことができたと思います。
●講義はさることながら、他の受講者の方とのかかわりで、自社以外のセキュリティに関する認識、重要さ、スタンスを直接得られたことは非常に良かったです
【本学(東京工業大学)におけるコース紹介webサイト】
・東京工業大学 企業・研究者の方への生涯学習のご案内 Webサイト
https://www.titech.ac.jp/0/industry-researchers/news/2023/067199
【CUMOT(キャリアアップMOT)とは】
CUMOT(キューモット)は、環境・社会理工学院技術経営専門職学位課程が実施するMOT(技術経営)に関するサーティフィケート・プログラムです。平日夜、週1回の受講など、社会人の方が働きながらMOTの学びを通じて、キャリア形成を図ることを支援する取り組みです。多様な業界・業種から、経営者、マネージャー、若手の方などが受講しています。受講場所はZoomによるオンラインまたは田町キャンパス(JR田町駅)です。これまで1,500名を超える社会人の方が受講しています。
【実施体制】
主催: 東京工業大学社会人アカデミー
事業主体: 環境・社会理工学院(技術経営専門職学位課程)
修了認定: 修了者には社会人アカデミー長名の「修了証書」を交付いたします。評価については、出席状況を含め、コースごとに行います。
【お問合せ先】
東京工業大学 CUMOT事務局 担当 古俣(コマタ)
e-mail:cumot-info@mot.titech.ac.jp
webサイト:https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/index.html
以上、ご確認ならびにご検討のほど、よろしくお願いいたします
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