鹿児島市で病児保育支援システム「あずかるこちゃん」の運用がスタート10月6日(木)より利用登録開始、10月12日(水)よりネット予約が開始
市から委託を受ける9施設すべての病児保育室でスマートフォンから空き状況の確認と予約が可能に
Connected Industries株式会社(東京都中央区、代表取締役:園田正樹)は、鹿児島県鹿児島市の市から委託を受ける9施設すべての病児保育室で、10月12日(水)より病児保育支援システム「あずかるこちゃん(https://azkl.jp/ )」の提供を開始します。これにより、鹿児島市市内の全9施設の病児・病後児保育施設において、スマホから空き状況の確認と予約申込の受付が可能になります。
- 鹿児島市からのコメント「あずかるこちゃん 導入の背景」
そこで、保護者の方にも施設の職員にも、より使いやすい病児保育の仕組みをつくりたいと考え、「あずかるこちゃん」の導入に至りました。
- 病児保育の利用率の現状「利用の不便さ」
弊社が全国の子どもを持つ就労女性300人にアンケートを行ったところ、「病児保育の利用経験がない」と答えた方は88%にのぼりました。さらに病児保育を利用したことがない方に、病児保育について知っているか聞くと、75%が「知らない」もしくは「名前しか知らない」と回答しました。また、アンケート結果から、手続きの煩雑さが利用を遠ざけているということも分かりました。
あずかるこちゃんを導入することで、特に「使いづらさ」と「認知不足」2点の課題解決に期待できます。この度、病児保育を必要な方にスムーズに届けるため、鹿児島市と提携致しました。
- 鹿児島市内の市から委託を受ける9施設すべての病児保育室で利用可能
あずかるこちゃんは、保護者だけでなく病児保育室にとっての利便性向上も目指します。従来の電話での予約対応は、スタッフが保育に集中しにくい、時間外に受電ができないために保護者とすぐにつながれないといったデメリットがあります。これらをあずかるこちゃんのネット予約機能で解決します。
病児保育を必要とする保護者と空きがある病児保育室が時間の縛りなくつながることが、病児保育事業をよりよくしていけるとあずかるこちゃんは考えています。
また、本取り組みと病児保育事業自体の周知強化を目的としたパンフレットやポスターを制作し、鹿児島市市内の保育園等で配布、掲示を行います。病児保育の利用、運営、啓蒙にあずかるこちゃんが力になれるよう、今後もサービス提供を推進していきます。
※病児保育利用率に関するデータ/内閣府「病児保育事業について」(平成26年1月24日発表)
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/administer/setsumeikai/h260124/pdf/s5-6.pdf
- 鹿児島市内在住の保護者の皆様へ
・「あずかるこちゃん」を、ぜひご登録ください。
登録サイト:https://azkl.jp/
※スマートフォンからも登録可能です。
- 病児保育を、手のひらに。病児保育支援システム「あずかるこちゃん」とは
公式HP:https://azkl.jp/
■Connected Industries株式会社(CI Inc.)概要
未来を担う子どもたちにとって、より良い成育環境を目指すためには保護者がより安心して仕事と子育てができる社会環境の整備も重要です。弊社は、子どもたちと働く保護者を取り巻く社会課題を解決し、新たな社会的・経済的価値を創造するために2017年7月7日に設立しました。
所在地: 東京都中央区築地6丁目7-11
事業内容: 病児保育施設の検索・予約サービス、病児保育施設の経営コンサルティング
代表取締役:園田 正樹
https://ci-inc.co.jp/
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