リアルネットワークスが写真や動画によるなりすまし対策機能を備えたSAFR®バージョン3.4を発表
新バージョンには、SMSウォッチリストアラーム機能も搭載
シアトル— 2021年4月6日—リアルネットワークス(NASDAQ:RNWK)は本日、世界最先端のライブ動画顔認識ソリューションであるSAFR®の新バージョンを発表しました。正確、高速でバイアスのないコンピュータービジョンに新たな追加機能をご提供します。SAFR®バージョン3.4では、顔認証を行う際の生体認証セキュリティを強化するために、マスク着用時、未着用時のどちらの顔イメージでも生体検知可能なパッシブ・ライブネス・ディテクション(なりすまし対策機能)を導入いたしました。また新バージョンには、SMSウォッチリストアラーム機能も搭載しています。
- パッシブ・ライブネス・ディテクション
SAFR®のパッシブ・ライブネス・ディテクション機能は、電子決済やオンライン受験などの個人認証や、タッチレスアクセス制御や認証といった幅広い用途に最適です。ユーザーは生体検知のために顔を左右に向けたり、微笑んだり、またマスク着用時にはマスクを外したりなどの特定の動作を行う必要がないためその操作は非常に簡単です。
SAFR®バージョン3.4のもうひとつの独自機能は、なりすましの試みや不正なアクセスの試みが検出されたときに、セキュリティ担当者に自動的に警告を発する機能です。セキュリティ担当者はライブネス(生体検知)の特定のしきい値を設定することで、エンドユーザーの利便性と、ユースケースに応じて担当者が必要とするライブネス信憑性のレベルを設定することができます。ユーザーは動画とライブネス分析の結果をリアルタイムで、またはイベント履歴で確認できます。
SAFR®のパッシブ・ライブネス・ディテクションは、市販のすべてのIPカメラと互換性があるため、TCOを低く抑え、既存のデータやネットワークに迅速に展開できます。
- SMSウォッチリストアラーム
「新バージョンのSAFR®によって、物理的アクセス制御でも、eKYCにおける身元確認目的でも、アクセス制御にまったく新しいレベルのセキュリティを追加できます。2D ビデオストリームを利用したAIによるパッシブ生体検知アプローチは、BYOD(個人用端末の業務利用)の安全な利活用をサポートするとともに、ハードウェアベースのソリューションに関連するコストと煩雑さを劇的に削減します。」 Eric Hess、Sr. Director Product Management - SAFR Face Recognition & Security Solutions, RealNetworks
SAFR® 3.4のリリースの詳細については、https://safr.com/livenessにアクセスするか、動画をご覧ください。
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