国産建設用3Dプリンタを開発するPolyuse、建設用3Dプリンタ『Polyuse One(ポリウス ワン)』先行受注販売の予約受付を開始。9月の建設DX展[大阪]にて展示決定!
株式会社Polyuse(本社:東京都港区、以下 Polyuse)は、2024年9月11日より国産建設用3Dプリンタ『Polyuse One』の先行受注販売の予約受付を開始します。
Polyuse One先行受注販売のご予約はこちらからお願いいたします。
※2024年9月11日より予約受付開始になります。
■Polyuse One 販売決定の背景
Polyuseは2019年創業より一貫して、「人とテクノロジーの共存施工」を会社のビジョンに、昨今の建設業界での少子高齢化、社会インフラの老朽化、不安定な天候や突然の災害等に最大限貢献できるよう、国産の建設用3Dプリンタ技術の研究開発を続けております。
その過程で度重なる改良を重ねてきたPolyuse Zero(※1)を活用し、これまで公共工事を中心に国内最多の3Dプリンタ施工実績(※2)と各種検証データを蓄積し続けてきたことで、近年国内市場での建設用3Dプリンタ技術の有効活用事例は急激に増加しています。
そして次のステップとして多くの方々と蓄積してきた多種多様な関連データを活用し、建設用3Dプリンタ技術による建設DXを全国で共創していく段階に入りつつあると考え、アップデートを行なったPolyuse Oneを2025年4月より量産製造することになり、本プレスリリース発表に至りました。
今後も日々性能や機能の継続的な研究開発をしていく建設用3Dプリンタ技術をお届けしていきたいと考えております。
(※1)Polyuse社製建設用3Dプリンタ試作機。現在、全国で10台程が土木/建築分野での事例創出をしております
(※2)土木学会コンクリート委員会及びPolyuse調べ(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000049711.html)
■Polyuse One先行受注販売の予約受付にあたって
今後も国内唯一の建設用3Dプリンタメーカーとして、国内市場をリードした技術開発を進めていく上でハード・ソフト・マテリアル等の研究開発の社内体制をより強固に整備し、更なる品質向上・安全性向上・施工効果向上を目指すべく日々活動いたします。
来年度においては、まだ多くの台数を一度にデリバリーすることは難しいですが、一刻も早く建設工事での導入効果を感じていただくためにも順次お届け及び導入支援を行なっていきたいと考えております。
是非この機会に建設用3Dプリンタ技術を身近に触れていただき一緒に建設業界の新常識にしていきましょう。
Polyuse Oneの仕様
※下記仕様及び製品外観は開発中のものであり、最終的な導入製品とは異なる場合がございます
3Dプリンタサイズ(全幅/奥行/高さ) |
展開時:3980×3590×2650mm 折りたたみ時:4300mm×1220mm×1310mm |
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造形サイズ(全幅/奥行/高さ) |
3000x2500x1900mm |
3Dプリンタ重量 |
560kg |
3Dプリンタ据付・解体時間 |
5min(展開時間・折り畳み時間共に) |
電源 |
三相 200V 30A / 単相 100V 15A |
可搬性 |
キャスター移動可能なため柔軟に現場対応が可能 |
Polyuse One外観
■先行受注販売の予約受付後の流れ
まずは下記専用フォームよりご登録いただきました皆様に順次販売情報と導入プロセス及び支援についてのご連絡を差し上げます。最終価格や納期、性能、オプション品等の要件を両社合意の上、正式にご注文をいただく流れを取らせていただきます。まずはPolyuse One導入にご興味のあるかたはご登録をお願いいたします。
■販売想定価格 : ¥33,000,000 (税込 / 送料込)
■お届け時期は2025年夏頃から順次お渡し予定になります。
(予約状況により生産時期が変動する可能性がございます)
※上記の価格は導入に際しての研修や勉強会への招待、全国活用事例や効果のご共有、その他安定的な運用を実施していく上で必要な総合的支援を含んでおります。また、原材料費の高騰や複数の技術オプション等の追加要望によっては金額は変更する可能性がございます。その際は予約のお客様には速やかにメールでお知らせいたします。
Polyuse One先行受注販売のご予約はこちらからお願いいたします。
※2024年9月11日より予約受付開始になります。
■9月の建設DX展[大阪]にて展示 / デモ印刷を実施
建設DX展は2024年9月11日(水)~13日(金)インテックス大阪で開催!
本展には、BIM、CIM、CAD、ICT建機、次世代 足場、現場管理、工程管理システム、測量機器、業務効率化システム、建設ロボットなど、建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術が出展します。ゼネコン・サブコン・建設会社などが製品・技術の導入を目的に来場する建設DXの専門展示会です。
イベント名:建設DX展(来場に際して事前登録が登録になります)
日時:2024年9月11日(水)~13日(金)
開催場所:インテックス大阪
展示場所:屋外展示「SKY STAGE」ブース番号26-9
また、本イベント開催期間中にPolyuseの大岡が登壇する下記セミナーも開催されますので、建設用3Dプリンタ技術について知っていただく機会としてご活用いただければ幸いです。(聴講に際して事前登録が登録になります)
テーマ:非常識が「常識」になっていく時代〜国内唯一の建設用3Dプリンタ企業の挑戦〜
日時:2024年09月12日(木)12:30 ~13:15
場所:インテックス大阪
HP:https://biz.q-pass.jp/f/9588/jb_seminar_osaka_24/seminar_register
■建設用3Dプリンタとは?
建設用3Dプリンタは、建築物や構造物を建設するために使用される特殊な3Dプリンタです。従来の建設方法と比べて、より迅速かつ効率的にコンクリート構造物を作製することができ、建設工程の効率化や建物の品質向上が期待されます。また、建設現場での労働力の削減や安全性の向上も見込まれており、更には持続可能な建築材料の利用や廃棄物の削減といった環境への配慮も促進されます。
現在、日本を含む各国で建設用3Dプリンタは実験的な段階から本格的な実用化へと進んでいます。様々な国や企業が建設用3Dプリンタの開発や研究に取り組んでおり、Polyuseでも未来の建設業界の当たり前を創る技術として社会実装を進めております。
■News Topics
▶️災害復旧でも躍動する新技術
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00107/00220/
▶️国内初、道路橋の重要構造物領域への技術適用
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01786/
▶️国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に建設用3Dプリンティング技術が国内初登録
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000049711.html
▶️鉄筋コンクリートの“印刷”に挑む、3Dプリンターで先導するポリウス
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00196/091200002/
▶️国内初の常設型3Dプリンタサウナ施設(サウナメランジュ)がオープン!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000049711.html
▶️経済産業省のJ-Startup企業に選出
https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406003/20230406003.html
▶️令和4年度 国土交通省 インフラDX大賞(旧:i-Construction大賞)で「優秀賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000049711.html
■Video
▶️【3Dプリンター住宅】建設業界の人手不足・インフラ老朽化を解消?一方で普及には課題も
▶️3Dプリンタ建築のパイオニア!“日本初”に大使まで見学!
株式会社Polyuseについて
会社名 :株式会社Polyuse(ポリウス)
所在地 :東京都港区浜松町2-2-15 (開発拠点は神奈川県)
代表取締役 :岩本卓也 / 大岡航
事業内容 :建設用3Dプリンタを中心とした建設業界特化型のハードウェア、ソフトウェア、サービスの企画設計、製造、販売
設立 :2019年6月
URL :https://polyuse.xyz/
公式Twitter : https://twitter.com/polyuse
【採用情報】
Polyuseでは、共に未来のインフラを守る技術開発を推進していく仲間を募集しています。
以下の職種を積極的に採用中ですので、ご興味ある方はぜひご応募ください。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社Polyuse 広報部
URL : https://polyuse.xyz/contact/
メール : contact@polyuse.xyz
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