ソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織(JSTQB)による「Advanced Level Syllabus アジャイルテクニカルテスト担当者」の日本語翻訳版の公開について

アジャイル開発手法を採用する組織における開発エンジニアおよびテストエンジニアを対象としたシラバスです。

ソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織である JSTQB は、2023年7月18日 (火) にAdvanced Level Syllabus アジャイルテクニカルテスト担当者の日本語翻訳版を公開しました。
ソフトウェアが継続的に変化し進化するアジャイル開発手法におけるソフトウェアテストには、テストを通じて品質の低下やバグの増加といった問題を素早く特定し、迅速な改善とイテレーションを実現して高品質なソフトウェアの提供に寄与するという特徴があります。
本シラバスでは、このような特徴があるアジャイル開発手法に対応したソフトウェアテストの知識や技術をまとめております。是非、ご活用ください。
  • Advanced Level Syllabusアジャイルテクニカルテスト担当者の概要

本シラバスは、アジャイル開発手法におけるテストに関する専門知識がより深まるシラバスです。

要求工学技法を用いたユーザーストーリーやエピックの分析、継続的インテグレーションとテストへの影響など

アジャイル開発手法におけるテスト技術を幅広く記載しております。


【本シラバスの特徴】

・Foundation Level のアジャイルテスト担当者シラバスを下敷きに、アジャイル開発プロジェクトに

 参画するテスト担当者としての知識を記載
・要求の分析からアジャイルにおけるテストの手法(TDD/ATDD/BDD など)について言及
・テスト自動化やデプロイメント・デリバリーといった継続的に高い品質を維持する要素技術について解説


【本シラバスの構成】

第1章:要求工学

 1.1 要求工学技法


第2章:アジャイルにおけるテスト

 2.1 アジャイルソフトウェア開発とテスト技法

 2.2 アジャイルにおける経験ベースのテスト

 2.3 コード品質の側面


第3章:テスト自動化

 3.1 テスト自動化技法

 3.2 自動化のレベル


第4章:デプロイメントとデリバリー

 4.1 継続的インテグレーション、継続的テスト、継続的デリバリー

 4.2 サービスの仮想化



■シラバスは以下のサイトより無料でダウンロードできます■

https://jstqb.jp/syllabus.html#syllabus_advanced_alatt
是非、ご活用ください


  • ソフトウェアテスト技術者資格認定組織(JSTQB)について

JSTQB は日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、各国のテスト技術者認定組織が参加している ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)に 2005 年 4 月より加盟しています。
JSTQB が運営するソフトウェアテスト技術者資格はISTQBを通じて相互認証を行っており、本組織が運営する資格は海外でも有効な資格となっております。

JSTQB ウェブサイト:https://jstqb.jp/index.html
JSTQB 公式Twitter:https://twitter.com/JSTQB_PR

JSTQB が公開しているシラバス(学習事項)はソフトウェアテストの技術情報としても活用できる内容です。
本シラバスを活用して日本のソフトウェアテスト技術者の技術向上に貢献したく、JSTQB はシラバス(学習事項)を無料で提供しております。

各シラバスのウェブサイト:https://jstqb.jp/syllabus.html

【お問い合わせ先】
JSTQB お問い合わせ窓口 E-mail: query@jstqb.jp

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会社概要

URL
http://aster.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝2-29-10 ユニゾ芝二丁目ビル7F
電話番号
03-5444-7601
代表者名
片山 徹郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年05月