だれでも使えるAIツールMENOUをカリキュラムに導入
教育現場にAIを用いた課題解決ツールとしてMENOUが採用された
MENOUは目視検査をAIで自動化するための、だれでもAI開発ができるプラットフォーム「検査AI MENOU」を提供しており、ノーコードで使える上に汎用性が高いことから、企業や教育機関などでのAI教育での利用も進んでいます。
今回は、大分工業高等専門学校機械工学科のAI教育授業の教材として導入されました。
授業では、90分4コマの合計6時間の短い時間の中でAI開発の基礎知識とツール使い方を習得し、開催したAIコンテストでは、画像解析AIを用いて身の回りの課題を解決する製品案を成果として発表しました。
●従来のAI開発および教育の課題
・プログラミングが必要なため短期間では実施できない
・Deep Learningなどの専門的知識を習得することが必要
このように、AI教育を導入するためには事前のハードルも高く、時間が掛かり教えることのできる人材も充分ではない。
●MENOUで出来ること
・ノーコードでプログラミング不要のため、 誰でもマウス操作だけでAI開発ができる
・分かりやすいガイドラインがついているのでAIの専門知識は不要
・カメラ連携なども充実しており、作ったAIをすぐにリアルタイムで実行/体験可能
AIやプログラミングの教育ができる専門人材が不在でもAI技術体験および応用を短期間で行うことが可能。
昨年に引き続き、第2回目となる「大分高専×MENOU AI コンテスト」は、29名の学生が参加して開催されました。「楽しくて役に立つAIを開発し成果を披露する」をテーマに、各チームが企画~AI開発を行い、当日の発表会では各チームが学生の自由な発想を活かしたアイデアを紹介しました。
今回のコンテストでは、「ゴミ箱容量検出」や「信号機の識別」、「スポーツのライン判定」など10チームの発表があり、AIに触れ体験することで理解を高め、高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業につながる内容となりました。
【コンテストに参加した学生のコメント】
・AIに関する知識がなくても扱いやすくて今回のコンテストはすごくいい経験になったと思う。
・PC作業に苦手意識があるが、授業の導入時でも簡単なものは作ることができて面白かった。コンテストは、私が思いつきもしなかったアイディアがどんどん出てきて面白かった。物事に対して様々な見方があるものだなと感心した。
・使いやすいソフトだと思いました。AIの概念が分かりやすく、イチから全部自分でやるわけではないから取っ掛かりやすかったと思います。他の班の意見も面白く、個人的には機械科のAIへの理解を深める活動とともにクラスメイトとの交流という意味でも楽しいイベントでした。
株式会社MENOUについて
「検査に付加価値を」をミッションに、AIを用いた外観検査における課題を解決するためのソリューションの開発および販売を行う。
■検査AI MENOU
外観検査ための複雑な検査・検品・点検ソフトウェアをプログラミングすることなく、ノーコードで開発することを「検査AI MENOU」で可能にします。
熟練した目視検査員にしか行うことのできなかった検査を、AI自動化を可能とします。さらに目視検査だけでは行うことのできない定量的な測定を含む画像検査もプログラミング不要で開発・運用を実現することができるため、導入後の運用コストも抑えた自動外観検査を可能にします。
※MENOUの導入事例は下記ページよりご覧いただけます。
https://menou.co.jp/customers/
【検査AI MENOU】
【お問い合わせフォーム】
【大分工業高等専門学校】
学校名 大分工業高等専門学校
住所 大分県大分市牧1666
機械工学科 准教授 稲垣 歩
【株式会社MENOU】
会社名 株式会社MENOU
浜松町オフィス 東京都港区浜松町1-12-4-2F
代表者 代表取締役CEO 西本励照
設立 2019年6月
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発学校・大学
- 関連リンク
- https://menou.co.jp
- ダウンロード