開催告知:Martine Batchelor氏ウェビナー「マインドフルネスとヴェーダナ」(4月21日および5月26日)
MBSRやMBCTなどの近代的なマインドフルネスと仏教をつなぐ重要なコンセプトの一つであるヴェーダナについて、元仏僧のMartine Batchelor氏をお招きしてのウェビナーを開催いたします。マインドフルネスの体験のない方のご参加も歓迎します。
ヴェーダナー(Vedana)とは、仏教用語で、感覚器官(目、耳など)が対象物(景色、音など)に触れた際に、快である、不快である、そのどちらでもない、と感じることをさします。これは、自動的に起こる作用であり、多くの場合これに続いて様々な思考や感情が湧き上がってきます。
MBSRやMBCTといったマインドフルネスのプログラムの一つのテーマは、自動反応に対してマインドフルに意識的な対応をする、ということにありますが、これはまさに、ヴェーダナーに関わる反応のプロセスを体験的に知り、上手に対応することを学ぶことです。
仏教の重要概念の一つであるヴェーダナーの学びを通じて、このウェビナーは、現代的なマインドフルネスと仏教の関係性を探り、また、私達の日常生活において内的プロセスを振り返る契機となることを目指しています。
1.タイトル
マインドフルネスとヴェーダナ
2.日程
(前編)2022年4月21日(木)
(後編)2022年5月26日(木)
いずれも20:00-22:00
3.場所
Zoomによるウェビナー
URLは下記フォームよりお申込みいただいた方にお送りします
※録画、録音はご遠慮ください。
※入室時は、アルファベットで「名前+苗字」でご入室ください。お名前が確認できない場合、入室できない場合があります。
4.参加費
各回:一般 5,500円(税込み)
5.言語
英語(日本語通訳付き)
●スピーカー:Martine Batchelor氏
韓国で10年間、仏教の尼僧として過ごしました。故クサン師の指導の下、ソン仏教を学ぶ。師匠の死後、韓国から帰国し、ヨーロッパで洞察瞑想を学びました。
仏教と倫理、また仏教と女性といった様々なテーマで著書を発表しています。 現在は日常生活における瞑想とコンパッションに焦点を当てており、特に感受(Vedana, Feeling Tone)のマインドフルネスについて、MBCT開発者のMark Williamsらとともに研究を行いました。フランスでSilver Sante Studyに参加しており、高齢者に対して、瞑想・マインドフルネス・コンパッションを教えることで、加齢による衰えを予防できるかに取り組んでいます。
人々が自身とって何が助けになるかを知り、人々が自分自身と他者に対する知見やコンパッションを持つためのサポートを行っています。
●お申し込み
前編
https://webinar-21-aip-2022-martine.peatix.com/view
後編
https://webinar-26-may-2022-martine.peatix.com/view
International Mindfulness Center Japanについて
代表:井上清子
MBCT(マインドフルネス認知療法) Certified Teacher
MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング) Certified Teacher
当センターは、国内に置ける科学的エビデンスに基づくマインドフルネスの普及のために設立されました。
https://www.mindfulness-japan.org/
提供しているサービス(5月開講)
- マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コース
- マインドフルネス認知療法(MBCT)8週間コース
- マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング(MBCL)8週間コース
- 痛みのためのマインドフルネス(MBPM)8週間コース
- 8週間プログラム習慣化コース
- Online Mindfulness Study Group(定例の練習・勉強会)
- マインドフルネスストレス低減法(MBSR)講師養成講座
- トラウマ・センシティブ・マインドフルネス 12ヶ月講座
その他詳細はHPより御覧ください。
https://www.mindfulness-japan.org/
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連絡先
International Mindfulness Center Japan
Kuu㈱ 担当:宮本
email:info@mindfulness-japan.org
LINE: https://lin.ee/rLlDvvC
https://www.mindfulness-japan.org
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