女性活躍推進サービス「Fellne」が「2023年グッドデザイン賞」を受賞

株式会社　オカモトヤ

2023年10月5日 13時30分

　株式会社オカモトヤ（東京都港区虎ノ門1-1-24、代表取締役社長：鈴木美樹子）が展開する
女性活躍推進サービス「Fellne」が、この度2023年グッドデザイン賞（主催：公益財団法人日本デザイン振興会）
を受賞しました。今回の受賞を契機にFellneの認知拡大を図ると共に、ブランドイメージの向上に努め、
働く女性のQOL向上を目指して、FemActionを広げる活動を展開します。

■製品名称：Fellne‐FemActionPartner‐

■デザイナー：株式会社Kenma　今井裕平

■概要

「労働人口の低下」や「ジェンダーギャップ指数G7の中で最下位」等、日本における「女性活躍推進」は解決すべき社会課題のひとつです。2022年4月には女性活躍推進法が改正され、中小企業も計画の策定・好評が義務化となりました。その一方で「具体的な取り組みがわからない」「何からすべきかわからない」等、課題の認識にとどまっているのが中小企業の現状です。株式会社オカモトヤは、創業110年を機に本課題の解決をサポートする事業を、中小企業向けに立ち上げることになりました。女性活躍推進やフェムテックなど、女性のＱＯＬ向上に繋がる取り組みの総称を“フェムアクション”と規定。はじめの一歩を踏み出せない中小企業にたいして、手軽にアクションできる商品・サービスを企画しています。

■受賞ギャラリービュー

https://www.g-mark.org/gallery/winners/15276

■「2023年度グッドデザイン賞」審査員の評価

創業111年のオフィス専門商社、女性経営者がスタートしたサービス。フェムテック商品を職場起点で取り入れるのは、性別を問わず認知を広げる点はもちろん、多忙で自分のことが後回しになりがちな女性陣にありがたい訴求方法だ。特に女性用災害備蓄キットは象徴的な商品と言える。災害時に支援物資で不足がたびたび報じられる生理用品など女性向けの備蓄。オフィスでの被災・避難は盲点だった。オフィスの棚に立てかけられていても違和感のないパッケージはオフィス商社ならではの発想で強く惹かれた。創業100年超え企業の4代目、女性経営者の強みを活かした取組みを高く評価したい。

■グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

http://www.g-mark.org/

「Fellne（フェルネ）」について

Fellneはフェムアクションの選択肢を増やすこと、フェムアクションの実施のハードルを下げることを通して、社会全体のフェムアクションを増やす事に挑戦する事業です。昨今の情勢を受けて、あらゆる企業が女性活躍推進に対する取り組みを迫られる中、オカモトヤは中小企業のパートーなーとして、それらの取り組みに必要な情報と選択肢の提供をサポートし、フェムアクションを増やす事に注力します。

フェムアクションとは、女性活躍推進やフェムテックなど、女性のQOL向上に繋がる取り組みの総称です。