【NPOキーパーソン２１】川崎市立中原中学校にて多様な大人と共に1日楽しむ「わくわくエンジン発見」プログラムを実施

サントリーグループ社員　×　地域の皆さま　×　キーパーソン２１の協働プロジェクト

認定NPO法人キーパーソン21

2024年2月22日 14時00分

認定NPO法人キーパーソン21（神奈川県川崎市、代表：朝山あつこ）は、2024年2月29日(木) 川崎市立中原中学校にて、サントリーホールディングス株式会社（大阪府大阪市、代表取締役社長：新浪剛史、以下サントリー）と地域の皆さまと協働し、子どもたちの主体性を引き出すキャリア教育授業として「わくわくエンジン（※1）発見プログラム」を実施します。子どもたちは、1日かけて複数のキャリア教育プログラムを友達と楽しみ、自分を活かして社会で活躍する多様な大人たちとの対話を通して、自分自身と向き合い「自ら考え、選択し、行動する力」を育み、主体的な進路選択へとつなげていきます。そして本プロジェクトは、子どもたちを真ん中に、地域にかかわる企業、地域の皆さまとNPOが協働し、キャリア教育の授業に主体的に関わることにより、地域全体で子どもたちを育んでいく機運のさらなる醸成を大切なねらいとしています。

１．本プロジェクトの目的

キーパーソン21は、子どもたちのやる気と主体性を引き出す『夢！自分！発見プログラム』（※2）を2000年団体設立より現在までで全国６万人を超える子どもたちに提供しつづけています。同時に、全国に普く広げていく意図をもって、団体本部が所在する川崎市において先駆的な事例づくりに力をいれています。

本プロジェクトでは、川崎市中原区にあるＮＰＯ、地域にかかわる企業社員、地域の皆さまが協働し、学校でのキャリア教育に主体的に関わることで、地域全体で子どもたちを応援し育んでいく機運の醸成を目指しています。

まず2月6日（木）に中原区にあるサントリーの研修センターにてサントリーグループ社員約30名が参加して、子どもたちとの対話を促す役割（サポーター）の研修を実施し、21日（水）には中原中学校において2年生を担当する教職員と、地域の皆さまおよびサントリーグループ社員が交流しながら同研修を実施しました。そして29日（木）の授業当日、ＮＰＯ会員含めた総勢65名もの大勢の多様な地域の大人たちが子どもたちに向き合い、子どもたちも大人たちも一緒になって「わくわくエンジン発見プログラム」を1日楽しみます。

（※1) 「わくわくエンジン」はキーパーソン21の登録商標です。誰にでもある、わくわくして動き出さずにいられない原動力のことです。

（※2）『夢！自分！発見プログラム』は2016年に経済産業省主催「キャリア教育アワード経済産業大臣賞（中小企業部門）」を受賞した、キーパーソン21が開発したキャリア教育プログラムです。

２．概要

■対象：川崎市立中原中学校２年生４クラス　

　　（実施者）サントリーグループ社員　31名

　　　　　　　地域教育会議議長、PTA会長、中原会会長　等　　地域在住の協力者　５名

　　　　　　　認定NPO法人キーパーソン21会員　 29名

　　　計65名

■開催場所：川崎市立中原中学校（所在地：川崎市中原区小杉陣屋町1-24-1）

■日時：2024年2月29日(木)

　　　１．09:10～10:00　講演型授業「おもしろい仕事人がやってくる！」＜視聴覚室＞

　　　　　サントリーグループの社員の皆さんがご自分の人生や‘わくわくエンジン’について楽しくトークします。　

　　　２．10:15～12:30　ワークショップ「すきなものビンゴ＆お仕事マップ」＜各教室＞

　　　　　自分のすきなものや大切に思うことが世の中の仕事とつながっていることに気づかせ子どもたちの主体性を引き出すプログラムです。

　　　３．13:35～14:40 対話タイム「わくわくエンジンを語り合おう＆やってみたい！を考えよう」＜各教室＞　　

　　　　　グループで自分のわくわくエンジンを語りあい、多様な視点に気づくことで自己理解が深まり自信につながります。そして自分の中からわいてくる「やってみたい」を言葉にすることで、自分の気持ちと行動の理由に気づきアクションへと繋がります。

3．協力企業

■サントリーホールディングス株式会社　CSR推進部コメント　

当社はこれまでも、次世代を担う子どもたちに対して、さまざまな分野で豊かな個性・人格形成に向けた機会を提供してきました。このたび、中原区に商品開発センターがある地域のご縁もあって、中原中学校でのキーパーソン21の『夢！自分！発見プログラム』をサポートさせていただくことになりました。このプログラムを通じて、子どもたちが楽しみながら自分自身の「わくわく」を発見するお手伝いをさせていただきます。