NTT東日本とそろタッチが業務提携!シニアの健康増進・デジタルリテラシー向上を目指しそろタッチ教室を開講!
【業務提携の背景】
神奈川県の高齢化率の上昇に伴い、高齢になっても健康な状態で生活できるようNTT東日本と神奈川県が連携した「かながわ健康プラン21」において様々な未病改善の取り組みを進める中で、ICTを活用したデジタルコンテンツが3つの柱における「社会参加の『交流』」、「運動の『身体活動』」の未病改善ツールとして活用が期待できると考え、高齢者層の健康増進やデジタルリテラシー向上を目的として、タブレットでそろばん式暗算を学習するアプリ「そろタッチ」及び教室システムを活用し、シニア向け教育プログラムのテストマーケティングの講座を実施しました。その結果、参加者の満足度、理解度、上達度、身体影響度等の観点から有効なコンテンツであることの結果を得たことから、NTTグループによる次世代型・ICT教育施設「スカピア」でのそろタッチ教室を開講する運びとなりました。
今後、DigikaとNTT東日本は、共通課題である「高齢化」「デジタルデバイド」「医療費拡大」の解決に貢献できるよう、サスティナブルな取り組み、教室展開をめざします。
※テストマーケティング開始の経緯(2022年12月8日・東日本電信電話株式会社より発表済み)
「ICTを活用したシニア向け教育プログラムのテストマーケティングを開始」
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20221208_001.html
【テストマーケティング結果】
実施カリキュラム
・動画視聴、iPadの操作説明
・アプリで演習、両手を使う練習
・フラッシュ暗算体験、暗算リレー、暗算ゲーム
■上達度合い
・ラボ校キッズ(学習開始適齢期:5-8歳)の平均学習時間は1日20分弱ですが、シニア受講者は39.7分
・38日間の学習進捗は、ラボ校キッズの場合、両手を使った同時タッチなどで珠置きの練習をするレベルであるJ2ステージのところ、今回のシニア受講者は「5の合成と分解」と呼ばれる操作を含むレベルであるJ4ステージにまで進んだ。オンオフの指先の動きに加え、脳内で珠をイメージするための学習を早期に始めることができた
・ラボ校キッズとシニア受講者を比較すると、約2倍の学習量で、2倍の学習進捗と、素晴らしい結果
・iPadを事前にご自宅に貸し出したことで学習が加速し、大きな学習効果を得られた
・個別事象として、初回iPadに触るのも初めてで電源を入れる→スワイプ→パスワード入力、この工程一つ一つ説明が必要だった80代の女性が、最終日には両手を使ってスムーズに、笑顔で暗算ゲームに参加されるまでに上達した。
【そろタッチとは】
「そろタッチ」は、タブレットを使ってそろばん式暗算を短期効率的に楽しく習得する新しい暗算学習法です。5〜8歳の子どもが毎日「そろタッチ」を進めると、2年間で一生の財産となるそろばん式暗算上級レベルが身につきます。四則計算を「見て解く・聞いて解く」とバランスよく学習することで、数字を読み解く力が向上し、算数はもちろんのこと、日常生活にも役立つ実用的な暗算力が身に付きます。加えて、幼少期から能力が伸びる体験を通じて「自信」ひいては「Growth Mindset(経験や努力によって自分は成⻑できるという考え方)」を育み、全ての学びの土台を築きます!
【5分でわかるそろタッチ】
【そろタッチ教室システムとは】
そろタッチ学習者の個々の情報を一括管理し、週1回の授業を行います。このシステムで、チームで楽しく競争・協力することにより、暗算力だけではなくコミュニケーション能力や協調性も学びます。また、クラウドを活用することでレベルや年齢が違っていても、同じグループで学べる・競争/協力できるアダプティブラーニングも実現しました。システムを活用し継続したくなる環境をファシリテーターが先導します。子ども達はそろタッチを通じて自宅で学習し(インプット)、教室では学習の成果を披露(アウトプット)します。
【そろタッチ公式Instagram】
https://www.instagram.com/sorotouch_official
【そろタッチの歩み】
2010年9月、東京都千代田区にそろばん教室を開校。暗算習得に特化した学習法を求め、国内外の暗算教室を訪問し、ラボ校の生徒と保護者・教室が一体となって2014年に両手式のオリジナルカリキュラムをスタートしました。2016年、「そろタッチ」に関する特許を取得、同年App Storeで一般販売開始、翌年には日本eラーニング大賞「最優秀賞」を受賞、2023年4月現在、国内外で230以上の教室を展開しています。
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