イエナプラン教育土台に教育大綱を策定
-「丹波山式ゆるイエナ教育」で子育て世代に選ばれる村づくりを推進-
山梨県丹波山村(木下喜人村長)はこのほど、2026年度からの村の教育行政の方針を示す「教育大綱※1」を策定しました。対象期間は、2029年度までの4年間。一人ひとりを尊重しながら自律と共生を学ぶ、ドイツ発祥の教育手法「イエナプラン教育※2」の理念を踏まえ、できる範囲で柔軟に取り入れていく「丹波山式ゆるイエナ教育※3」を推進していくことを明記しています。

丹波山村の人口は2026年3月1日現在、489人と、ピーク時の1/4以下に減少しています。人口減少対策として、村では1992年から「親子山村留学制度」を開始し、これまでに100人近い子どもとその家族を迎え入れてきました。今年度も小中学校の児童生徒24人中半数以上がこの制度を利用しており、地域の学校を維持していくために欠かせなくなっています。
子育て世代から選ばれる村を目指す上で、特色ある学校づくりの推進は不可欠です。丹波山村では、2022年度からコミュニティ・スクール(学校運営協議会)の活動を始め、少人数校の特性を生かしながら、一人一人の個性や能力に応じたきめ細やかな教育の充実や、地場産業や伝統文化に触れる体験活動、保育所・小学校・中学校の連携による異年齢間での交流などに積極的に取り組んでいます。
こうした特色ある取組を継続しつつ、村の教育方針をわかりやすく示す工夫を模索する中、ドイツ発祥の教育手法である「イエナプラン教育」の基本的な考え方と、村が目指したい教育の方向性に共通する点が多いことが分かりました。イエナプラン教育の考えを柔軟に取り入れ、丹波山村独自の教育のあり方として、「丹波山式ゆるイエナ教育」が誕生。「ゆるイエナ」の名称は、日本におけるイエナプラン教育の発展・普及を推進する「日本イエナプラン教育協会」から公式に承諾をいただき、使用しています。
丹波山村では、「丹波山式ゆるイエナ教育」の説明会を4/25(土)午後2時から都内で開催します。詳細は、後日村公式ウェブサイト等でお知らせします。

※1教育大綱…地域の教育・学術・文化振興のため、総合的な目標と、根本方針を定めた計画。地域の実情に応じた教育施策の指針となるもので、総合教育会議での協議を経て、首長が決定します。丹波山村では、2025年7月から策定員会による審議を重ね、2026年2月に丹波山村総合教育会議を開催し、大綱を決定しました。
丹波山村教育大綱
※2イエナプラン教育…個性を尊重し、自律と共生を育むドイツで生まれた教育法で、異年齢の子どもたちが同じ場で学び、自ら学習計画を立てるのが特徴。文部科学省が掲げる「個別最適な学び」や「協働的な学び」にも合致しており、これからの社会を生きる力を育む教育として注目されています。
※3丹波山式ゆるイエナ教育…イエナプラン教育の理念を踏まえ、村の教育にできる範囲で柔軟にイエナプラン教育を取り入れていく試み。日本イエナプラン協会の承諾を得て、丹波山村が独自に使用するものです。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
