東京美術倶楽部「KOGEI GENE」とマーストリヒト大学。日本美術・工芸の国際発信を 担う人材育成プログラムを始動。2026年11月5日(木)、京都にて記者発表を開催。
マーストリヒト大学よりアート&ファイナンス 教授Rachel Pownall氏、TEFAFよりコレクター&ミュージアム部門ヘッドPaul van den Biesen氏が登壇。

株式会社東京美術倶楽部が推進する人材育成プロジェクト「KOGEI GENE」とマーストリヒト大学は、日本美術・工芸の国際的な発信を担う次世代人材を育成する「Executive Study Programme」を始動します。本プログラムには、日本美術・工芸の国際発信を担う「KOGEI GENE」のメンバー10名が参加します。2026年11月に京都で導入プログラムを実施した後、2027年3月にはオランダにおいて、マーストリヒト大学での研修や、世界有数のアートフェアであるTEFAF マーストリヒトの訪問などを組み込んだ実践的なプログラムを行う予定です。参加者は、マーストリヒト大学の学術的知見を通じて、欧州の美術館、研究者、ギャラリー、コレクター、アートフェアなどによって形成される国際的なアート・エコシステムについて学びます。あわせて、日本美術・工芸が持つ歴史的・文化的背景、技術、思想、美意識を、国際的な文脈の中でどのように捉え直し、世界の観客や専門家に伝えていくことができるのかを考え、実践します。
日本美術・工芸を世界へつなぐ「人」を育てる
日本の長い歴史の中で培われてきた豊かな美術・工芸の文化は、優れた作品や卓越した技術を海外へ紹介するだけでは、その背景にある歴史、思想、美意識まで十分に伝わるとは限りません。作品について研究し、解釈し、国際的な文脈の中で伝えるとともに、美術館、大学・研究者、ギャラリー、コレクター、アートフェアなどをつなぎ、継続的な関係を構築する人材が必要です。東京美術倶楽部が推進する「KOGEI GENE」は、日本の美術・工芸を単に海外へ紹介するのではなく、その背景にある歴史や思想、美意識を国際的な文脈の中で捉え直し、新たな理解や評価へとつなげる人材の育成を目指しています。「Executive Study Programme」では、そのために必要となる国際的な視点や専門知識を実践を通じて学ぶとともに、国際的なネットワークを構築し、参加者それぞれの活動や発信へとつなげていきます。マーストリヒト大学(UM)は、約23,000人の学生と4,500人以上の教職員を擁する、オランダで最も国際性の高い大学です。革新的な教育モデル、国際性豊かな環境、そして研究・教育における学際的なアプローチを特徴としています。
KOGEI GENEとマーストリヒト大学による
Executive Study Programme
「Executive Study Programme」は、東京美術倶楽部「KOGEI GENE」とマーストリヒト大学が、日本美術・工芸の国際発信を担う10名を対象として実施する人材育成プログラムです。参加者は、国際的なアート・エコシステムに関する学術的な講義、専門家との対話、作品を題材としたプレゼンテーション、欧州の文化機関やアートフェアの訪問などを通じて、次の視点を学びます。
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日本美術・工芸を国際的な文脈の中で位置づけるための研究と解釈
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作品の歴史的・文化的背景を海外の観客へ伝える方法
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美術館、学術、ギャラリー、コレクター、市場の関係
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国際的な評価を形成する専門性、信頼、来歴、展示、コミュニケーション
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日本と欧州の文化機関・専門家との継続的なネットワーク構築
知識を学ぶだけではなく、参加者自身が作品の国際発信戦略を考え、専門家からフィードバックを受けながら、その内容を具体的な活動へつなげる実践型のプログラムです。
2026年11月、京都で導入プログラムを実施
「Executive Study Programme」の第一段階として、2026年11月3日(火)〜6日(金)に京都にて導入プログラムを実施します。参加者10名は、マーストリヒト大学およびゲストスピーカーによるセッションを通じて、欧州のアート・エコシステムや国際的な美術市場について理解を深めます。また、11月6日(金)から8日(日)まで開催される「工+藝」京都 2026の出展作品を題材に、その作家と作品を海外のコレクター、美術館・博物館、研究者、ギャラリー、観客へどのように紹介するのかを検討します。参加者は、作品の歴史や技術だけでなく、その背景にある思想、美意識、現代的な意義を整理し、国際的な発信に向けたプレゼンテーションを行います。この導入プログラムは、2027年3月にオランダで実施する研修に向けた準備として位置づけられます。
2027年3月、オランダでの研修とTEFAF マーストリヒト訪問
2027年3月には、参加者10名がオランダを訪れ、Executive Study Programmeの海外研修を実施します。マーストリヒト大学では、講義や専門家との対話を通じて、研究、展示、批評、流通、市場といったさまざまな領域が相互に関わりながら、作品の文化的・美術史的価値や国際的な評価が形成されていくプロセスについて理解を深めます。 さらに、プログラムの一環として、世界有数のアートフェアであるTEFAF マーストリヒトを訪問します。世界各国のギャラリー、コレクター、美術館関係者、研究者などが集う国際的なアートマーケットの現場に触れ、作品がどのような文脈で紹介され、その価値がどのように伝えられ、評価へとつながっていくのかを実地で学びます。マーストリヒト大学で得た学術的な視点と、TEFAFマーストリヒトでの実地体験を往復することで、日本美術・工芸を国際的な文脈の中でどのように位置づけ、世界へ伝えていくことができるのかを考える機会とします。
一度限りの研修ではなく、継続的な国際交流へ
本プログラムでは、参加者が研修を通じて得た知識や視点、ネットワークをそれぞれの活動に生かし、日本美術・工芸への国際的な理解を広げるための具体的な企画や発信につなげることを目指します。さらに、東京美術倶楽部、KOGEI GENE、マーストリヒト大学をはじめ、日本と欧州の文化機関・専門家の継続的な交流を促進し、長期的な教育・文化交流の基盤を構築していきます。
11月5日(木)、京都でプレス発表会を開催
TEFAFよりPaul van den Biesen氏も登壇
本プログラムの始動にあわせ、2026年11月5日(木)に ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts ROKU Suiteで記者発表を開催します。当日は、東京美術倶楽部/KOGEI GENEが本プロジェクトの背景や目的について発表するとともに、マーストリヒト大学のRachel Pownall氏が、東京美術倶楽部との連携によるExecutive Study Programmeの内容や、2027年3月にオランダで実施する研修について紹介します。さらに、2027年3月のプログラムで参加者が訪問するTEFAFマーストリヒトから、Paul van den Biesen氏が登壇します。世界各国のギャラリー、コレクター、美術館関係者が集うTEFAFマーストリヒトについて、その国際的な位置づけや、参加者が実際にアートフェアの現場に触れる意義について紹介します。あわせて、KOGEI GENE参加者10名を紹介するとともに、日本美術・工芸を国際的な文脈の中でどのように伝え、新たな理解や評価につなげていくのかについて意見を交わします。
記者発表 開催概要
名称
KOGEI GENE Executive Study Programme 記者発表
日時
2026年11月5日(木)12:30〜
会場
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts/ROKU Suite
️ご参加・ご取材のお申し込み
会場の都合上、定員に限りがございます。
ご参加をご希望の方は、【11月3日(火)17:00まで】に、以下の連絡先へ「ご芳名・媒体名・ご連絡先・参加人数」を明記の上、メールにてご連絡ください。
申込窓口: 東京美術倶楽部 KOGEI GENE事務局(担当:李)
メール: contact@kogeigene.com
テーマ
日本美術・工芸を世界へつなぐ人材を育てる
KOGEI GENEとマーストリヒト大学による新たな国際人材育成プログラム
主な発表内容
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KOGEI GENEが目指す国際人材育成
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KOGEI GENEとマーストリヒト大学によるExecutive Study Programmeの概要
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2026年11月に京都で実施する導入プログラム
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2027年3月にオランダで実施する研修
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TEFAF マーストリヒト訪問を通じた国際的なアート・エコシステムの学習
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KOGEI GENE 10名の紹介
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日本と欧州の文化機関・専門家をつなぐ長期的なネットワーク形成
主催
東京美術倶楽部/KOGEI GENE、マーストリヒト大学
登壇者
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中村 純|東京美術倶楽部 代表取締役社長
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Rachel Pownall|マーストリヒト大学 アート&ファイナンス (Arts and Finance) 教授
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Paul van den Biesen|TEFAF コレクター&ミュージアム部門ヘッド
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KOGEI GENE 10名
協力
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ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
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ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションホテル
KOGEI GENEについて
KOGEI GENEは、東京美術倶楽部が推進する、日本美術・工芸の国際的な発信を担う人材育成プロジェクトです。受け継がれてきた技術や作品の価値を発信するとともに、日本と世界、学術と市場、文化機関とコレクターの間をつなぎ、日本美術・工芸の新たな理解と評価を生み出す人材の育成を目指しています。国内での講義、作品研究、展示、プレゼンテーションに加え、海外の文化機関、大学、専門家、アートフェアとの交流を通じて、国際的な視点と実践力を育みます。
東京美術倶楽部について
東京美術倶楽部は明治40年(1907)4月の設立以来、120年近くにわたり、日本に伝来した美術品、そして日本で生み出されてきた美術品を受け継ぎ、人から人へ、さらには未来へと継承する志を 持つ美術商の団体です。当美術倶楽部には、江戸時代から続く老舗の美術商をはじめ、古美術、茶道具、近現代美術、刀剣 など幅広い分野の専門家が所属しています。新旧の文化・芸術が響き合う殿堂として多様な催しを企画・開催し、古来より受け継がれてきた美の精神を次代へと伝えるとともに、新たな芸術表現の探求にも取り組んでいます。
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