【駅すぱあと】2023年夏のお出かけ予定を調査

今夏の旅先は国内が人気!お出かけ予定1位は「温泉」、2位に「お祭り／花火大会」

株式会社ヴァル研究所

2023年8月1日 11時00分

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所（本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池宗史）は、「駅すぱあとアプリ」ユーザーを対象に、2023年の夏のお出かけ予定を調査しました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降は全国で夏の恒例行事の開催が自粛されていましたが、今年は感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同等の5類に移行され、多数のお祭りやイベントが4年ぶりに実施されます。そういった変化の中で人々の意識にどのような影響があるか調査するため、「駅すぱあとアプリ」ユーザーを対象に夏のお出かけ予定についてアンケートを実施しました。

＜アンケート概要＞

・調査対象:「駅すぱあとアプリ」ユーザー

・調査期間:2023年7月18日～7月21日

・有効回答者数:2,546名

・調査方法:インターネット調査

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

※本調査を引用いただく場合は「駅すぱあと調べ」とご記載ください。

■今夏は宿泊を伴う旅行の行き先は国内が人気

今年の夏に宿泊を伴う旅行に行く予定があるか聞いたところ45.9%が「行く予定」と回答しました。また、国内外どちらに行くのか聞いたところ96.1%が行き先は「国内」を予定していると回答しました。

■今年の夏のお出かけ予定は1位「温泉」、2位「お祭り／花火大会」、3位「地元に帰省」

今年の夏のお出かけ予定を聞いたところ1位は「温泉」25.9%で、2位「お祭り／花火大会」が24.5％、3位「地元に帰省」が23.4％となりました。今年は海外旅行に行かず、国内の温泉や地元でゆっくり過ごす方が多いのかもしれません。また、コロナ禍以降に開催が自粛されていたお祭りや花火大会の再開を待ち望んでいた人が多いことも伺えます。

■今年の夏のお出かけに使う予定の交通手段は「公共交通機関」が7割以上

今年の夏のお出かけに使う予定の交通手段を聞いたところ「公共交通機関」と回答した方が78.0％となりました。また、去年と比べて公共交通機関の利用頻度を聞いたところ、半数以上の55.5％が「増えた」と回答しています。

■公共交通機関の利用時は引き続き「マスクの着用」で感染対策を実施

3月13日からマスクの着用は個人の判断に委ねられるようになりましたが、公共交通機関の利用時は76.0％が引き続き感染対策として実施していることが分かりました。「感染対策はしていない」と回答したのは1割以下と、コロナ禍以降に定着した感染対策は5類に移行された今も習慣化されていることが見受けられます。

■まとめ

4月29日に日本の水際対策が終了し、出入国時の対応がコロナ禍前の状態に戻りましたが、今回のアンケート結果からはまだ海外旅行に対して慎重な姿勢が見受けられます。一方で、国内でのお出かけに関しては8割以上の人が「温泉」や「お祭り／花火大会」をはじめとした何かしらの予定を立てており、「マスクの着用」など感染対策を引き続き行いながらも、「行動制限のない夏を楽しみたい」という気持ちが感じられます。

「駅すぱあとアプリ」では公共交通機関の乗換で混雑を避けていただけるよう、「乗換に使わない駅」を設定できる機能を搭載しています。今後も「駅すぱあと」は、より便利で快適な移動体験の実現のため、多様化する移動の課題解決に取り組み、機能開発やサービス提供を行ってまいります。

■駅すぱあとアプリ