神戸港で新たに船舶への陸上電源供給を開始!
~カーボンニュートラルポート形成を目指して~
神戸市は、神戸港 新港第1突堤の公共ふ頭において、新たに船舶への陸上電源供給を開始します。脱炭素化の機運が高まるなか、神戸港が世界から選ばれる港になるために、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた取り組みを進めております。船舶へは再生可能エネルギー由来の電力を供給することで、100%の脱炭素化を実現します。
1.導入目的
船舶は港に停泊中においても、照明や冷暖房などの電力が必要であり、重油でエンジンや発電機を回すことによって、発電しております。この度、導入する陸上電源により、船舶がアイドリングストップすることにより、温室効果ガスの排出を削減します。
2.設置場所
神戸港 新港第1突堤 西側岸壁
3.供給開始日
2023年11月28日(火)
4.供給対象船舶
大成丸(練習船/船長 約91m) ※所持:独立行政法人 海技教育機構
5.陸上電源供給システム
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