日本初※1、財源循環型クーポン・プラットフォーム「とくみん」を発表
~神埼市とオプティム、「神埼市公式スーパーアプリ」を通じて住民の行動と貢献で生まれた行政コスト削減分をクーポンで還元し地域を活性化~
佐賀県神埼市(以下 神埼市)と株式会社オプティム(以下 オプティム)は、住民の電子申請や健康診断の受診、ボランティア参加などの行動に応じてクーポンを付与する「神埼市地域活性化事業」を、共同で2026年10月1日より開始いたします。本事業はオプティムが提供する「自治体公式スーパーアプリ」を基盤とした日本初の財源循環型クーポン・プラットフォーム「とくみん」により実現するものです。住民の意識と行動を段階的に変容させ、得られた行政コスト削減原資を用いて地域経済の活性化を目指します。

■背景
昨今、自治体にはDXの推進による行政コストの削減と、地域経済の活性化が求められています。なかでも窓口業務は、限られた職員数で多くの住民対応を担うため負担が大きく、電子申請などへの移行によって工数を削減することが急務となっています。
全国の自治体で公式アプリや電子申請などのデジタル基盤の整備が進む一方、整備したサービスが住民に十分に使われず、窓口や紙での手続きが残り続けることが課題となっています。行政DXの効果を行政コストの削減につなげるには、住民一人ひとりがデジタルサービスを使い始める「きっかけ」が欠かせません。そこでオプティムは、その「きっかけ」をつくり、自治体のデジタル接点を「使われる」ものへと変えるために「とくみん」を開発しました。
■財源循環型クーポン・プラットフォーム「とくみん」とは
「とくみん」は、オプティムの「自治体公式スーパーアプリ」の新たなラインナップとなる全国の自治体向け住民行動変容サービスです。電子申請や健診受診、ボランティア参加といった住民の行動をデジタルで捉え、行政の窓口対応時間や事務コストを削減。削減によって得られた自治体原資を、地域で使えるクーポンとして住民に還元する仕組みを提供します。住民がクーポンを地域の店舗で利用することにより、行政コストの削減と地域内消費の拡大が連動する「財源循環」を生み出します。

さらに「とくみん」で住民の行動変容を促すことで、「自治体公式スーパーアプリ」をはじめとした、自治体がもつデジタル接点の定着を後押しします。
■「神埼市地域活性化事業」について
「とくみん」を活用した最初の取り組みとして、神埼市とオプティムは「神埼市地域活性化事業」を実施します。「神埼市公式スーパーアプリ」の登録者へ電子クーポンをプレゼントすることで、アプリの普及促進を狙います。
「神埼市公式スーパーアプリ」を利用いただくことによって、電子申請、公共施設予約、市民通報などの各種手続きをオンライン化し、住民に利便性を知っていただくとともに、神埼市職員の対応時間削減と神埼市住民への還元を実現します。
なお「神埼市地域活性化事業」は、住民の意識と行動を段階的に変容させる3か年計画として、以下のとおり取り組みを拡大します。
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Step1(令和8年度): スーパーアプリのインストールとマイナンバーカードによる本人確認(デジタル市民証の発行)を行った住民にクーポンを配布し、アプリの認知向上を図ります。
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Step2(令和9年度): 電子申請を行った住民に「とくみん」アプリから自動でクーポンを付与するほか、防災訓練など市指定イベントへの参加者には、QRコードの読み取りによりクーポンを配布します。
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Step3(令和10年度以降): 電子申請に対する付与を、クーポンに加えて使い方の自由度が高い地域ポイントへ拡大します。クーポンとポイントを組み合わせたハイブリッド運用へと発展させます。
◆住民の体験フロー

■自治体・住民・地域事業者の三者にメリットがある、サステナブルな設計
「とくみん」は、自治体・住民・地域事業者の三者それぞれに明確な価値を提供することで、持続可能な地域エコシステムの構築を実現します。
【自治体】行政の成果とコストを最適化
電子申請や健診受診など、住民の行動をアプリ上で把握でき、申請率や受診率といった政策目標の達成につなげることができます。行政コストの削減効果を定量的に可視化できるため、施策の効果や根拠を数値で説明することが可能になります。
【住民】日々の行動が「お得」になる
地域活動や行政サービスへの参加といった日々の行動がクーポンに変わり、地域で使える実利を実感できます。行政手続きや地域の情報の入手もアプリひとつで完結します。
【地域事業者】地域内消費と送客を獲得
住民が獲得したクーポンを利用することで、来店・送客や地域内消費の拡大が見込めます。販促データを活用した施策にも取り組めます。
■「とくみん」のシステム構成
「とくみん」は、以下の3層構成により、柔軟かつセキュアな運用を実現します。
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住民接点層: 「自治体公式スーパーアプリ」などのデジタル窓口を通じて住民と接点を持ちます。
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クーポン・インセンティブ管理層: クーポンの即時発行、不正利用防止、利用管理を一元的に行います。
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行動検知・連携層: 電子申請、公共施設予約、健診受診、ボランティア参加などの多様な外部システムとAPIで連携し、行動を自動検知します。

オプティムは、「とくみん」の中核となる技術について8件以上の特許を出願しています。対象は「施策の効果とクーポン配分を連動・自動最適化する技術」、「住民の行動記録を交付金の実績報告に自動で結び付ける技術」、「不正取得や結託を多層的に検知する技術」、「財源の枠内で発行を自動制御する技術」、「加盟店情報を自治体の台帳と連携する技術」など、クーポンの発行にとどまらず、自治体の施策運営の全体にわたります。
オプティムは、お客様にサービスを安心して継続的にご利用いただけるよう、本技術をはじめとするオプティムの技術・ノウハウを重要な知的財産として適切に保護・活用してまいります。
■「自治体公式スーパーアプリ」とは
自治体のあらゆるサービスを、1つのアプリで住民に提供するためのプラットフォームです。各種サービスをミニアプリとして提供することで、住民は1つのアプリから地域情報、子育て、防災などさまざまな情報やサービスを受けることが可能になります。
アプリを使うためのIDやパスワードも1つに統合されるため、IDやパスワードが乱立することなく、各サービスをシームレスに利用することができます。また、IDには住民の属性情報が登録されるため、その方に必要な情報だけを配信することが可能です。
オプティムは、複数自治体での提供実績をもとに「自治体公式スーパーアプリ」を全国の自治体へ展開
してまいります。

※1 2026年9月24日、オプティム調べ。住民の行動変容によって生じる「行政コストの削減分」を、地域クーポンとして住民に還元する仕組みとして日本初。
【佐賀県神埼市について】
所在地 :佐賀県神埼市
URL :https://www.city.kanzaki.saga.jp/
【株式会社オプティムについて】
商号 :株式会社オプティム
上場市場 :東京証券取引所プライム市場
証券コード :3694
OPTiM TOKYO(東京本社):東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 18階
OPTiM SAGA(佐賀本店) :佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
OPTiM KOBE :兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル11階
代表者 :菅谷 俊二
主要株主 :菅谷 俊二、NTT東日本株式会社、
富士フイルムホールディングス株式会社
設立 :2000年6月
資本金 :445百万円
主要取引先:
株式会社NTTドコモ、NTTドコモビジネス株式会社、NTT西日本株式会社、NTT東日本株式会社、株式会社大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KDDI株式会社、株式会社小松製作所、ソフトバンク株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、リコージャパン株式会社など(五十音順)
事業内容:
AX事業、アグリテック事業
【Copyright・商標】
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