図面のない現場をBIMに変換する「insightScanX」、神奈川県「かながわ・スタートアッ プ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」に採択
応募34社から10社に選出。期間中は「自動化率の改善」と「導入意思3社の獲得」を検証します

株式会社One Technology Japan(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:河本直己、以下「当社」)は、神奈川県が実施する「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)アーリー編」の支援企業に採択されましたのでお知らせします。本プログラムには34社の応募があり、社会性・経済性の観点による外部有識者の審査を経て、当社を含む10社が選出されました。
■ KSAP(アーリー編)について
KSAPは、神奈川県が社会課題の解決に取り組むベンチャー企業を対象に実施するアクセラレーションプログラムです。アーリー編では、全6回のオリジナル講座、専任メンターによる個別伴走支援、資金調達・知財・広報など各分野の専門家による助言、投資家・金融機関・大企業等の紹介、最大100万円の支援金の支給などを通じて、ビジネスモデルの磨き上げと事業拡大を支援します。
当社は「建設業の人手不足及び技能承継に向けた、建設現場における配管設備等の自動認識・図面変換サービス『insightScanX』」として採択されました。
神奈川県プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001770.000108051.html
■ 採択事業「insightScanX」——図面のない現場をBIMに変換
日本の既存建築の過半は築30年を超え、竣工図が存在しない、あるいは実態と合わない「図面のない現場」が数多く残されています。改修工事には現況の図面が不可欠なため、経験豊富な技術者が現場に通い、約40平米の機械室で2週間を要する測り直しと図面起こしが、いまも全国で行われています。担い手の減少と技能承継の停滞が進むなか、この「測り直しの時間」が改修現場の生産性を奪っています。
insightScanXは、iPhoneで現場を歩いてスキャンするだけで、AIが配管などの設備を自動認識し、BIM(3D図面)に変換するサービスです。建設知識で部材候補を絞り込んでから解くAIを中核とし、配管の接続順序を学習する方式は特許出願済みです(特願2026-177361)。
現在、大手空調衛生設備会社との検証を進めており、2027年1月の販売開始を予定しています。

■ KSAP期間中の取り組み
作業時間60%削減に向けた「自動化率」の改善(2026年11月に計測開始)導入意思のある3社の獲得(2026年12月には「建設DX展」(東京)への出展を予定)ファイナンスメンタリングを通じた資本政策の設計
■ 代表コメント(代表取締役 河本直己)
3年前、建設業のことをほとんど知らないまま、この業界に飛び込みました。それから100社、200社と現場の方々に話を聞き続けて、ようやくここまで辿り着いたと感じています。
KSAPでは、製品を磨くことに加えて、資本政策というこれまで経験のなかった領域をメンターの皆さまから学びます。
神奈川から、日本の建設現場の「図面がない」という当たり前を変えていきます。
■ 会社概要
会社名: 株式会社One Technology Japan
所在地: 神奈川県川崎市
代表者: 代表取締役 河本直己
設立: 2015年事業内容: 建設業向けAIサービスの開発・提供——insightScanX(配管設備のBIM変換)/ Smart Home Inspection(住宅検査)/ NEXT GRID(リノベーション現地調査)、システム受託開発
URL: https://onetech.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社One Technology Japan 広報担当 wada@onetech.jp
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