今年で2回目の開催「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」のサテライト会場がジェイアール京都伊勢丹に登場！！

本会期に先駆けたサテライト会場！トークショーも開催！

今年2回目を迎える「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」。
音楽に加えて、文学、メディアアート、演劇など多様なジャンルが融合する2日間。会場はロームシアター京都を中心に平安神宮、劇場、美術館、公園など岡崎という土地を回遊(ループ)しながら楽しむ、これまでにない新しい形の京都発の音楽祭です。
本会期：6月10日（土）・11日（日）


ジェイアール京都伊勢丹2階＝特設会場では、岡崎エリアの本会期に先駆け、
6月7日(水)～11日(日)サテライト会場を開設。
プログラムの一つである「音をとらえる展 Ⅱ」の作品を展示するほか、『マチネの終わりに』の作者である小説家･平野 啓一郎氏と、劇団「ヨーロッパ企画」代表である劇作家･上田 誠氏とのトークショーを開催。また、平野 啓一郎フェアも行います。
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/1705okazaki/

 

※写真はロームシアター京都の会場イメージです。

■音をとらえる展Ⅱ
本展では、「音」という形のないものを、さまざまなマテリアルや現象としてとらえる作品として、アート部門とエンターテインメント部門の2部門に分けて展示。会場は、アート部門はロームシアター京都のプロムナード（1F・2F）、エンターテインメント部門はジェイアール京都伊勢丹にてさまざまな音楽体験を提供します。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　
 

※写真はイメージです。

ジェイアール京都伊勢丹サテライト会場では期間中、クリエイティブスタジオ「ワン･トゥー･テン･ドライブ」の作品を展示いたします。
タイトル：loopspool(ループスプール)
太古より形状と生態を変えずに存在するクラゲがビジュアルイメージ。 徐々に弱まり消えていく音の振動と水の波紋で生命のはじまりと終わりを演出します。
＊「ワン･トゥー･テン･ドライブ」：1997年に京都で創業したクリエイティブスタジオ。
電子機器や会話エンジンなど「フィジカルな体験」の開発にも、いち早く取り組む。

 

■平野啓一郎×上田誠トークショー
平野 啓一郎氏と、劇団「ヨーロッパ企画」代表 上田 誠氏とのトークショーを開催。 それぞれの分野で活躍する二人の創作人生や小説と戯曲について、京都という街について語っていただきます。
◯開催日時：6月11日(日)/午後2時から(約30分)
 

平野 啓一郎 / 小説家 Twitter＠hiranok
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。美術、音楽にも造詣が深く、幅広いジャンルで批評を執筆。最新長編小説は《「ページをめくる手が止まらない」小説ではなく、「ページをめくりたいけどめくりたくない、ずっとその世界に浸りきっていたい」小説を考えてきた》と平野氏がいう『マチネの終わりに』を2016年に刊行。

上田 誠 / 劇団「ヨーロッパ企画」代表、劇作家、演出家
1979年京都府京都市生。同志社大学工学部中退。1998年「ヨーロッパ企画」を旗揚げし、すべての公演の作･演出を行う。外部の舞台や映画･ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛け、2010年、シリーズ構成と脚本で参加したテレビアニメ「四畳半神話大系」が第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞受賞。2014年第32回京都府文化賞奨励賞受賞。2017年「来てけつかるべき新世界」で演劇界の芥川賞といわれる岸田國士戯曲賞を受賞。


【サテライト会場　イベント概要】
「京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS」サテライト会場
開催日時：6月7日(水)～11日(日)
場所：ジェイアール京都伊勢丹2階＝特設会場
住所：京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
時間：午前10時～午後8時
お問合せ：075(352)1111（大代表）　　

【本会場　イベント概要】
京都岡崎音楽祭2017 OKAZAKI LOOPS
開催日時：6月10日(土)・11日(日)
場所：ロームシアター京都および岡崎エリアの施設とそれらをつなぐエリア
(ロームシアター京都、平安神宮、岡崎公園など)
http://okazaki-loops.com/