AI (人工知能)型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」学校法人千葉明徳学園 千葉明徳高等学校で導入
〜授業演習・家庭学習・テストでの活用で生徒の学習実態を可視化、教員の業務削減へ〜
株式会社COMPASS(本社:東京都品川区、CEO 神野 元基)は、提供する人工知能型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」が、学校法人千葉明徳学園 千葉明徳高等学校(所在地:千葉県千葉市、学校長 園部 茂)の指導の一環として採用され、2019年4月より利用開始されたことをご報告いたします。
千葉明徳高等学校では、生徒一人ひとりに個別最適化された学習(アダプティブラーニング)を通した基礎学力の定着・学力の向上と、教員の働き方改革を目的として、このたびQubenaを採用いただきました。
本校では、生徒の学力のばらつきに対し、教員が生徒個別にサポートをすることで対応していたこと、また進路や習熟度に応じて設置された4つのコースについて、それぞれ授業準備(演習や宿題・テストにおける問題作成・印刷・採点など)を行う必要があったことが教員の大きな負担になっておりましたが、Qubenaの導入によりこれらの課題を解決いたします。
<導入概要>
◆ 対象:千葉明徳高等学校 1年生・2年生 全生徒 約750名
◆ 学校での活用例
・数学の授業の中で、教員による導入指導を行なった後に、基礎の定着のための演習教材としてQubenaを活用。
・Qubenaの「ワークブック」機能を使用して、家庭学習の課題配信と朝学習の時間での小テストを実施する。
・「中高一貫コース」「特進コース」「進学コース」「アスリート進学コース」の4コース、全てのクラスの数学の授業において高校数学のQubenaを活用する。また一部クラスでは習熟度に応じて中学生範囲のQubenaを復習に活用する。
<千葉明徳高等学校 梅澤俊秀副校長 コメント>
千葉明徳中学校・高等学校では2019年度新入生が一人一台のiPadを持つことで全ての生徒、教職員がiPadを持つことになりました。本校では導入時から授業改革の要としてiPadを活用してきましたが、これまではICTを活用する事で授業をアクティブラーニング型に改善させるという教師主導の活用が柱になってきました。しかし、今回のQubenaの導入によって学習は「個」の観点を持つことになり、学習の習熟度に応じた個別の学びを実現することができました。Qubenaによって効率的に数学の学習を進めることが可能となったのです。学習が「個」の時代を迎えたことは、同時に授業という集団の場で学ぶ意味を再定義しなければならない時代を迎えていると考えます。今回のQubena導入により個別の学習の効率化と集団としての深い学びの両面が確保できることを期待しています。
<千葉明徳高等学校について> URL:https://www.chibameitoku.ac.jp/chuko/koukou/
学校法人千葉明徳学園が運営する中高一貫校。時代をリードできる「行動する哲人」を育てることを教育理念とし、世界視野で羽ばたける力を育てる「新しい進学校」を目指しています。今後の社会変化に対応するために必要とされるスキルを獲得することに力を入れており、2017年4月より生徒に1人1台「iPad」を導入して授業での積極的な活用に取り組んでいます。
<Qubenaについて>
AIによるアダプティブラーニングで圧倒的な学習効率を実現
AI(人工知能)を搭載した「Qubena」は、圧倒的な学習効果で子どもたちの「未来を生き抜く力」を育てる学習パートナーです。
生徒一人ひとりの学習中の操作ログや計算過程、回答データを分析することで、つまずく原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導し、効果的で効率的な学習を実現します。自社が運営する学習塾では、中学校数学の1学年分の学習範囲を平均28時間で学習修了します。
小学校算数・中学校数学・高校数学IAⅡBに対応しており、高校数学は河合塾と共同開発しております。
“集団指導”に特化した新機能「ワークブック」では、Qubenaに搭載された数万問の問題より、出題範囲や問題の難易度、出題する問題、出題順を自由にカスタマイズしてワークブックとして生徒に配信することで、授業演習だけでなく小テストや宿題など様々な学習シーンで活用できるようになりました。
2018年度は経済産業省「未来の教室」実証事業に採択、さらに、日本e-learning大賞 経済産業大臣賞や、グッドデザイン賞を受賞しています。
<株式会社COMPASSについて> URL:https://qubena.com/
AI(人工知能)型タブレット教材「Qubena」や、オンライン家庭教師サービス「Qubena Wiz(キュビナウィズ)」を開発、ユーザー数は2万3千人にのぼります。2019年4月には河合塾と共同開発をしたAI型英語4技能教材をリリースしています。
また「Qubena」のベースとなるエンジンであり、あらゆる学習教材に適用が可能な教育に特化した人工知能型エンジン「COMPASS ENGINE(コンパスエンジン)」を提供しています。
2045年、人工知能が人間の脳を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」が訪れ、現存するほとんどの職業がその名と形を変えると言われています。COMPASSでは、「未来の君に会いにいく」を創業時からのスローガンに、子どもたちが生きる未来を一緒に考え、未来を生き抜く力を育てることを教育理念として活動しています。
所在地:東京都品川区西五反田3-6-21 住友不動産西五反田ビル1階
代表者名:CEO 神野 元基(じんの げんき)
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