オートメーション・エニウェアとコージェントラボが手書き書類を含む業務プロセスを自動化する AI 一体型ソリューションを提供開始
日本語と韓国語の定型・準定型(*1)帳票に対応
株式会社Cogent Labs(以下、コージェントラボ)とオートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社(以下、オートメーション・エニウェア)は、AI/OCR/RPAを活用したインテリジェントオートメーションの普及を目的に2019年から技術提携を行い、オートメーション・エニウェアのAIソリューション「IQ Bot」とコージェントラボのAI OCRサービス「Tegaki」を連携させたソリューションを提供してきました。両社は技術提携を元に製品連携をさらに発展させ、両社のサービスを高度に一体化させたソリューションを2月1日(月)より提供開始します。両社は日本と韓国以外のお客様へのソリューション提供も視野に入れ、グローバルで引き続き協力していきます。
IQ Botは、異なる書式の書類のデータを構造化して読み取り、紙を扱う業務を含めた自動化を一つのRPAプラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」の中でできるようにするソリューションです。文字を読み取ってデータ化するだけでなく、正式な表現や項目間の関係性を比較して誤りを検知する機能や、読み取り結果を業務利用に適した形に補正する機能、人が訂正した内容を学習する機械学習機能等を備えていますので、書類処理を含む業務プロセスをスムーズに自動化できます。今回、このIQ Botが内蔵するOCRエンジンの選択肢に「Tegaki」が正式に加わったことで、手書きを含む日本語および韓国語(*2)書類のデータを高い精度で抽出することが可能になります。
【提供開始に至った背景】
現在、企業や行政、公共、教育機関などで扱われる書類の多くに紙が使われています。そして書式が異なり、入力も活字や手書きが混在した大量の紙の処理が負担となっています。こうした書類を扱う業務プロセスをRPAで自動化しようとする場合、まず紙の書類をOCRでコンピュータに読み込んでデータを構造化し、自動化する作業を設定します。しかし、異なる書式や手書き帳票が混在すると、データの項目を揃える精度が低下したり、活字と手書きの読み込みに異なるソフトウェアを使用しなければならなかったり、作業を自動化するBot開発に時間がかかるなど、コストと手間がかかります。
本ソリューションは、上記のような課題を受けコージェントラボが新たに開発した、文字認識範囲をAIが自動で判別するオートセグメンテーション機能と連携し、高精度にテキスト化されたドキュメントに対して、IQ Botが自ら学習するコグニティブ技術を使用していますので、異なる書式パターンのテンプレート定義や、手書きの読み取り位置を事前に定義する必要はなく、自ら学習して構造化データの抽出精度を高めていきます。また、業務プロセスの自動化も本ソリューションをRPAプラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」上で稼働させるだけですので、複数のシステム間の連携のために新しいシステムの導入は必要ありません。紙書類のデータ処理について、現在使用している業務システムと入力する業務プロセスを一つのプラットフォームでシームレスに自動化しますので、導入と運用コストを最適化することができます。このようにして業務プロセスを自動化したBot「デジタルワークフォース」を、自らのアシスタントとして単純な反復作業を託し、管理することで、組織にとって限られた貴重な人材は、より人の創意工夫を必要とする業務に時間を費やすことができるようになります。
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 日本営業統括 由井希佳は以下のように述べています。
「今回の機能一体化により、ノーコード・ローコードでBotを開発できる環境が広がるばかりでなく、これまで自動化がやりにくかった紙の書類を伴う複雑なプロセスも、比較的平易な操作で自動化できるようになります。複雑なプロセスを自動化するインテリジェントオートメーションは、事業を成長させるインフラとして活用していただくことができます。そしてこの業務改善のインフラは、従業員の皆様に新たなモチベーションを生むデジタルトランスフォーメーションとなり、まさに『人』を中心にした強い組織作りができるソリューションです。これからもコージェントラボ様と緊密に連携しながら、お客様の業務改革を支援します」
株式会社 Cogent Labs 執行役員 チーフレベニューオフィサー 保科実は以下のように述べています。
「コージェントラボが今回新規開発した オートセグメンテーション機能と Tegaki の強みである多言語への対応により、今回の高度な製品連携の実現とグローバル市場への進出の第一歩を踏み出せたことを喜ばしく思います。業務全体の自動化ニーズに対して、オートメーション・エニウェア様と最適なソリューションを提供可能になった事で、今後はより広範囲なお客様のニーズに応えていけると期待しています」
(*1) 準定型帳票:項目は共通だが、配置やフォーマットが固定されていない帳票
(*2)現時点では活字のみの対応となります。
【オートメーション・エニウェアについて】
オートメーション・エニウェアは、Bot(ソフトウェアロボット)を使用した RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野のリーダー企業で、RPA と AI、機械学習、分析などの機能を組み合わせた高度な自動化プラットフォームを、世界で唯一 Web ベース/クラウドネイティブで提供しています。業務プロセスの始めから終わりまでを自動化する Bot =「デジタルワーカー」は短時間の準備でスタートさせ、全社に効率的に展開することができます。デジタルワーカーに反復作業を担わせることで、業務の生産性を大幅に向上させるだけでなく、カスタマーエクスペリエンスや従業員エンゲージメント向上をも実現できます。当社が世界で初めて運用を始めた Bot のマーケットプレイス「Bot Store」では1,000 を超えるインテリジェントオートメーションのソリューションを利用できます。そして約2,000社のパートナーと協業しながら、240 万以上の Botが世界のさまざまな業界/企業で稼働しています。詳細は以下サイトをご覧ください。
URL: https://www.automationanywhere.com/jp
【株式会社コージェントラボについて】
クラウドからエッジまで、最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を通じ、知的労働のDXを実現する企業。職場における生産性の向上や、熟練労働力不足という課題を、AIによる製品とサービスの提供を通じてサポートする。手書き文字・活字を含む紙帳票に係わる業務のDXを実現するAI-OCRサービス『Tegaki』に加え、自然言語を理解して解析できるNLPエンジンプラットフォーム『Kaidoku』を提供する。
URL:https://www.cogent.co.jp/
【提供開始に至った背景】
現在、企業や行政、公共、教育機関などで扱われる書類の多くに紙が使われています。そして書式が異なり、入力も活字や手書きが混在した大量の紙の処理が負担となっています。こうした書類を扱う業務プロセスをRPAで自動化しようとする場合、まず紙の書類をOCRでコンピュータに読み込んでデータを構造化し、自動化する作業を設定します。しかし、異なる書式や手書き帳票が混在すると、データの項目を揃える精度が低下したり、活字と手書きの読み込みに異なるソフトウェアを使用しなければならなかったり、作業を自動化するBot開発に時間がかかるなど、コストと手間がかかります。
本ソリューションは、上記のような課題を受けコージェントラボが新たに開発した、文字認識範囲をAIが自動で判別するオートセグメンテーション機能と連携し、高精度にテキスト化されたドキュメントに対して、IQ Botが自ら学習するコグニティブ技術を使用していますので、異なる書式パターンのテンプレート定義や、手書きの読み取り位置を事前に定義する必要はなく、自ら学習して構造化データの抽出精度を高めていきます。また、業務プロセスの自動化も本ソリューションをRPAプラットフォーム「Automation Anywhere Enterprise A2019」上で稼働させるだけですので、複数のシステム間の連携のために新しいシステムの導入は必要ありません。紙書類のデータ処理について、現在使用している業務システムと入力する業務プロセスを一つのプラットフォームでシームレスに自動化しますので、導入と運用コストを最適化することができます。このようにして業務プロセスを自動化したBot「デジタルワークフォース」を、自らのアシスタントとして単純な反復作業を託し、管理することで、組織にとって限られた貴重な人材は、より人の創意工夫を必要とする業務に時間を費やすことができるようになります。
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 日本営業統括 由井希佳は以下のように述べています。
「今回の機能一体化により、ノーコード・ローコードでBotを開発できる環境が広がるばかりでなく、これまで自動化がやりにくかった紙の書類を伴う複雑なプロセスも、比較的平易な操作で自動化できるようになります。複雑なプロセスを自動化するインテリジェントオートメーションは、事業を成長させるインフラとして活用していただくことができます。そしてこの業務改善のインフラは、従業員の皆様に新たなモチベーションを生むデジタルトランスフォーメーションとなり、まさに『人』を中心にした強い組織作りができるソリューションです。これからもコージェントラボ様と緊密に連携しながら、お客様の業務改革を支援します」
株式会社 Cogent Labs 執行役員 チーフレベニューオフィサー 保科実は以下のように述べています。
「コージェントラボが今回新規開発した オートセグメンテーション機能と Tegaki の強みである多言語への対応により、今回の高度な製品連携の実現とグローバル市場への進出の第一歩を踏み出せたことを喜ばしく思います。業務全体の自動化ニーズに対して、オートメーション・エニウェア様と最適なソリューションを提供可能になった事で、今後はより広範囲なお客様のニーズに応えていけると期待しています」
(*1) 準定型帳票:項目は共通だが、配置やフォーマットが固定されていない帳票
(*2)現時点では活字のみの対応となります。
【オートメーション・エニウェアについて】
オートメーション・エニウェアは、Bot(ソフトウェアロボット)を使用した RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野のリーダー企業で、RPA と AI、機械学習、分析などの機能を組み合わせた高度な自動化プラットフォームを、世界で唯一 Web ベース/クラウドネイティブで提供しています。業務プロセスの始めから終わりまでを自動化する Bot =「デジタルワーカー」は短時間の準備でスタートさせ、全社に効率的に展開することができます。デジタルワーカーに反復作業を担わせることで、業務の生産性を大幅に向上させるだけでなく、カスタマーエクスペリエンスや従業員エンゲージメント向上をも実現できます。当社が世界で初めて運用を始めた Bot のマーケットプレイス「Bot Store」では1,000 を超えるインテリジェントオートメーションのソリューションを利用できます。そして約2,000社のパートナーと協業しながら、240 万以上の Botが世界のさまざまな業界/企業で稼働しています。詳細は以下サイトをご覧ください。
URL: https://www.automationanywhere.com/jp
【株式会社コージェントラボについて】
クラウドからエッジまで、最先端でありながら実用的なAIのサービス開発・提供を通じ、知的労働のDXを実現する企業。職場における生産性の向上や、熟練労働力不足という課題を、AIによる製品とサービスの提供を通じてサポートする。手書き文字・活字を含む紙帳票に係わる業務のDXを実現するAI-OCRサービス『Tegaki』に加え、自然言語を理解して解析できるNLPエンジンプラットフォーム『Kaidoku』を提供する。
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