カオナビ、株式会社一休に導入 -2時間の作業が30分に短縮!人事業務の効率化を果たした成果を初公開-
株式会社カオナビ(本社 東京都港区、代表取締役社長 柳橋 仁機、以下「当社」)は、「一休.com」を運営する株式会社一休(以下「一休」)が、クラウド人材管理ツール『カオナビ』を導入および活用されていることをお知らせします。
■『カオナビ』の導入背景:社員の「顔と名前が一致しない」
一休が、クラウド人材管理ツールの導入にいたったきっかけは、社員が約200名に増え、「この人数を記憶に頼って管理するのは難しい」と実感したこと、社員情報が一元管理されていない上、人員増加によって管理状況が混乱していたためです。この状況をツールで解決・整理した上で、タレントマネジメントによって抜擢人事やチャンスを生み出し、会社全体を揺らしたいと考えていました。『カオナビ』導入前に、別のツールを導入しましたが、多機能である分、扱う側に求められるハードルが高く、人事部門のメンバーは対応しかねる状況でした。
そこで、本来の目的であった「タレントマネジメントをしたい!」という目的を叶えるため、自社で使いこなせる「シンプルなツール」であり、簡単に「カスタマイズ」することが可能な『カオナビ』の導入にいたりました。
■『カオナビ』を導入したことで実現できた効果
①社員公募やアンケートにかかる作業が『カオナビ』上で完結し、効率がアップ。
Before:送信から回収までバラバラな動き(約2時間)
After:『カオナビ』上での操作のみで完結(約30分)
新規プロジェクトの社内公募や社内アンケートを行なう際、以前はGoogleドキュメントなどのオンラインの共有ツールで配信し、収集や追い掛けは別のツールで行なっていたため、時間のロスにつながっていました。現在は、『カオナビ』の機能を活用することで、配信から収集、進捗管理、追い掛けまで一気通貫して行えるようになり、トータルで約2時間掛かっていた作業が約30分に短縮しています。
②社員情報の一元管理で、書類検索の手間が大幅に短縮!社員情報検索が効率化。
Before:紙やデータを一つずつ探す(約1時間)
After:すべての情報をカオナビ上で即時に確認(約5分)
人事では、履歴書や異動履歴などさまざまな社員情報のファイルがバラバラに書棚に収納され、必要があるごとに探す状況にありましたが、情報をすべて『カオナビ』上で管理したことで、すぐに探し出すことが可能となりました。以前は約1時間かかっていた作業が約5分で済むようになり、人事業務の効率化が実現しています。
③社員検索にかける時間が1/30に短縮!
Before:内線表を見ながら現場に確認(約30分)
After:『カオナビ』上で名前を検索し顔を確認(約1分)
以前までは、内線表を見ながら人を探す過程に、一人あたり約20〜30分ほど時間を割いてしまう傾向がありましたが、現在では、『カオナビ』によって、社員が他の社員の情報を顔写真つきで検索できるようになったため、社員の顔と人となりを認識する時間が1分程度に短縮することができました。
■『カオナビ』が経営に及ぼしたメリット
①印象や好意に左右されないタレントマネジメントの実現
Before:目立つ人材が選ばれる属人的な仕組み
After:組織全体を俯瞰してとらえ、最適な人材にチャンスを与える
一休では、従業員を大切にしたいという思いから、目立つ人材にチャンスを与えるのではなく、組織全体を俯瞰した上で最適な人材にチャンスを与えたいと考えがあります。一休の人事責任者である植村氏は、「経営会議で『カオナビ』を大型モニターに表示し、SHUFFLE FACEを使って社員情報を多角的に分析・議論する体制ができているため、今後は経営層だけでなく、現場でも従業員の発掘と抜擢を意識する風土をつくっていきたい」と語りました。
②年収推移から見える組織課題:社員の顔が見えることで、無機質な“数値”に「イメージ」が加わる
Before:Excel上の比較でイメージがわかない
After:「ハイパフォーマー像」がイメージできる
一休では、「成果主義」が実際に実現できているかを調査する際、その指標として社員の「年収の推移」を調べても数値だけでは「どんな社員がハイパフォーマーなのか」といった具体的なイメージがわきにくいと感じる場面がありました。『カオナビ』で社員の顔を見て、その社員の日頃のパフォーマンスや人格を思い浮かべながら年収の推移を見ていくと、具体的なイメージがわき、他の社員情報なども見ながら分析し、実態把握に活用しています。
③様々な切り口で社員を選び、トップとのランチ会にもテーマ性を持たせる
Before:人事の勘とひらめきによる偏った決め方
After:テーマ性あるランチ会をセッティング
毎月実施する社長と社員のランチ会にて、以前は人事の勘やひらめきで参加メンバーを決定していましたが、現在では『カオナビ』で社員の属性や年齢、社歴などのさまざまな切り口を駆使して、ランチ会の社員を決めています。各回にテーマ性を持たせたメンバー設定が可能となりました。
■人材マネジメントプラットフォーム『カオナビ』とは
『カオナビ』は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一元化された人材情報をクラウド上で簡単に共有できるプラットフォームです。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった人材マネジメント業務をサポート。あらゆる人材マネジメントの課題を解決し、企業の働き方改革を実現するHRテクノロジーサービスとして、2012年のリリース以降、業種・業態を問わず1,100社以上の経営者や現場のマネジメント層に選ばれています。当社は、各企業への働き方改革の推進に向け、2020年には、導入企業3,000社を目指します。
■株式会社カオナビについて
株式会社カオナビは、「顔と名前が一致しない。」という悩みを解決すべく誕生したクラウド人材プラットフォーム『カオナビ』を運営しています。人材マネジメントにおけるプラットフォーマーとして、日本の「働き方」を変えていきたいと考えています。
所在地 : 東京都港区元赤坂1-2-7 AKASAKA K-TOWER 5F
設立 : 2008年5月27日
資本金 : 4億4085万円
代表者 : 代表取締役社長 柳橋仁機
事業内容 : クラウド人材プラットフォーム『カオナビ』の開発・販売・サポート
会社HP : https://corp.kaonavi.jp/
※ カオナビ導入社数は2018年7月31日時点での数値です。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格や仕様その他の情報は、発表時点の情報です。予告なく変更する場合があります。
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