自動運転関連求人数の最新調査（2019年5月版）を公表　主要6転職サイト全てで増加を記録　前月比2.5％増の16,526件 - 自動運転ラボ

大手自動車メーカーによる専門職採用案件も目立つように

株式会社ストロボ（以下、当社／東京都・港区　代表取締役 下山哲平）が運営する日本唯一の自動運転専門ニュースメディア『自動運転ラボ』（https://jidounten-lab.com）は、日本国内における自動運転関連求人数の最新調査（2019年5月末時点）をまとめましたので、結果を発表いたします。

●『自動運転ラボ』による調査： 最新の自動運転関連の登録求人数

主要6転職サイトにおける自動運転関連の登録求人数は2019年5月末時点で16,526件となり、前月比では2.5％増となりました。
主要6転職サイト全てで関連求人件数が増え、関連求人数が元々多いIndeedの増加率が一服したために調査全体での増加率は1桁台に留まっていますが、リクナビNEXTは前月比53.6%増、エン転職は同25.0%増、ランスタッドは同24.7％増と高い伸びを示しています。
関連求人件数は多い順に、Indeedが14,661件、dodaが1,285件、リクナビNEXTが292件、ランスタッドが151件、マイナビ転職が77件、エン転職が60件となっております。
 

●大手自動車メーカーによる専門職採用案件も

これまではティア1企業（一次部品メーカー）やシステム開発企業などにおける採用案件が多くみられましたが、大手自動車メーカーによる自動運転人材の専門職採用案件も目立つようになりつつあります。
想定給与幅の上限が正社員で年収1000万円を超える案件も増えてきている印象で、人材不足が続く自動運転領域における給与水準の変化にも今後注目していきたいところです。

 
●『自動運転ラボ』による定点求人調査について

自動運転ラボは、業界を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線についての情報を発信しています。自動運転関連の求人調査については今後も毎月実施・公表し、最新情報の発信が企業や団体の採用活動の一助となるよう努めて参ります。



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