2025年1月より新課程入試開始!高校生の96.8%が大学受験が自分の将来に影響すると考え、受験勉強の早期スタートを重視する傾向に

学校法人 河合塾

学校法人 河合塾(本部:名古屋市千種区、以下河合塾)は、2025年1月より始まる新課程入試に向け、高校1~3年生の500名を対象に「新課程入試と受験勉強に関する意識調査」を行いました。

少子化に伴い、大学志願者が大学の入学定員を下回る、大学全入時代が到来しています。その一方で、高校生の多くは大学受験が自分の将来に影響すると考えているため、大学選びに慎重になっている傾向が表れました。さらに「新課程入試」への不安などから、受験勉強の早期スタートを重視するといった、高校生の受験意識が明らかになりました。

調査サマリー

[トピック 1]

高校生の約8割は、将来の目標やビジョンを持っている!

さらに、96.8%が大学受験の結果が自分の将来に影響すると考えている。

実学や就職を意識するなど、志望大学の選び方に反映する結果に。

 

[トピック 2]

2025年1月より始まる新課程入試に、不安を感じる高校生は9割以上!

受験勉強の早期スタートを重視している一方、

高校2年生の6割以上が、思い通りに学習できていない傾向に。


調査概要は以下の通りです。

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「新課程入試と受験勉強に関する意識調査」

調査方法 : インターネット調査

調査地域 : 全国

調査期間 : 2023年7月3日(月)~7月10日(月)

調査対象 : 高校1~3年生 計500名

※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「河合塾調べ」と明記してください

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[トピック 1]

高校生の約8割は、将来の目標やビジョンを持っている!

さらに、96.8%が大学受験の結果が自分の将来に影響すると感じている。

実学や就職を意識するなど、志望大学の選び方に反映する結果に。


将来の目標やビジョン(なりたい職業・人物像など)があるかという質問に対して、「明確にある」もしくは「ある」と回答した高校生が合わせて79.0%となり、高校生の約8割が自分の将来やりたいことを持っていることが明らかになりました。


■将来の目標やビジョン(なりたい職業・人物像など)はありますか?<SA=500>

また、「大学受験の結果が自分の将来に影響すると思っている」高校生は96.8%でした。大学全入学時代といわれる一方で、当事者である高校生は、慎重な大学選びを行っていることがわかります。

また志望大学を決めた基準トップ3は、「自分の将来の夢や歩みたいキャリア像に近づけるか」、「興味のある学問が学べるか」、「就職活動に役に立つか・就職率の高さ」という結果でした。卒業後の将来を見据え、実学志向を持つ高校生が多いことが見受けられます。


■大学受験の結果は、自分の将来に影響すると思いますか? <SA=500>

■あなたが志望大学を決めた基準は何ですか? <MA=500>


[トピック 2]

2025年1月より始まる新課程入試に、不安を感じる高校生は9割以上!

受験勉強の早期スタートを重視している一方、

高校2年生の6割以上が思い通りに学習できていない傾向に。


高校1年生と2年生に対して、2025年度からの新課程入試について質問したところ、9割以上が何らかの不安を感じていることがわかりました。特に35.3%は「新課程入試で変わる内容がわからないから」と答え、漠然とした不安を抱えている高校生が最も多い結果となりました。また、大学入学共通テストへの「情報Ⅰ」の追加や過去問がないことなど、誰も経験していない入試に対し、対策の不明瞭さに不安を感じていることがうかがえます。


■2025年度から新課程入試となりますが、不安なことはありますか? <SA=365>

新課程入試への不安の中で、95.3%が「新課程の入試対策は早めに始めた方がいい」と回答しました。また、高校生活と受験勉強を両立し現役合格するには、「効率の良い学習方法を身に付ける」ほか、「周りよりも早く勉強を始める」、「学習量を多く確保する」ことを重視している生徒が半数以上いることが明らかになりました。将来のビジョンを実現するため、効率的な対策のサポートと受験勉強の早期スタートが必要と感じていることがわかります。


その一方で、高校1年生の約8割、高校2年生の約6割が受験勉強に着手できていない現状も明らかになりました。受験勉強を早期に始めたいという意識はありながらも、実際は行動に移せていない生徒が大部分を占めています。


■新課程の入試対策は早めに始めた方がいいと思いますか? <SA=365>

■高校生活と受験勉強を両立して志望校に合格するために、必要なことは何だと思いますか?<MA=500>

■あなたは、大学入試に向けて勉強を始めていますか? <SA=500>


<河合塾からのコメント>

調査結果からは、将来の目標やビジョンをしっかり持ち、大学はそれを実現するための力を身につける場であると考えている、前向きで合理的な今の高校生像が見えてきます。一方で、ほとんどの高校生が「大学受験が自分の将来に影響する」「新課程の入試に不安がある」と回答する結果を見ると、大学受験を大きなプレッシャーに感じている様子も見受けられます。大学全入時代になり、大学に入りやすくなったと言っても、高校生にとって大学受験はかつてと変わらず非常に重要であり、そのための学習に悩んでいる姿が浮かび上がってきます。

河合塾では、調査結果にもあった「早く受験勉強を始めたいと思いながらもなかなかスタートできない」という高校生の悩みに応え、今回、高校生コース(高校グリーンコース)を大改革。新学年の授業を「従来の4月」から「1月に前倒し」します。志望校現役合格が叶わなかった先輩の後悔=「受験の間に合わなかった」を解消し、新課程入試に対応した新しい高校グリーンコースで、生徒一人ひとりの第一志望現役合格を実現します。



<新カリキュラム掲載ページ>

だから!河合は1月開講

https://www.kawai-juku.ac.jp/admission/cnt/hgreen-crr/


 <河合塾について>

法人名 :学校法人河合塾

理事長 :河合 英樹

設立  :1955年3月14日(1933年11月3日創設)

事業内容:教育事業(高卒生・高校生・中学生・小学生・幼児)、

学校向け教育活動支援事業、教育の研究・開発

公式HP :https://www.kawai-juku.ac.jp/

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会社概要

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URL
http://www.kawaijuku.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
電話番号
-
代表者名
河合 英樹
上場
未上場
資本金
-
設立
1933年11月