世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】

アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、アジア9拠点で、マーケティング(SEM(検索エンジンマーケティングサービス、インターネット広告など)、アセットなどのグローバルコンサルティングを展開しています。また、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、2018年6月より21期目を迎えています。
アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。この度、2019年2月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。※世界40カ国には国と地域を含みます。
 検索エンジンシェアにおいては、世界的にGoogleが引き続きトップシェアを占めており、モバイルでは40カ国中36カ国において90%を上回っております。今回も前回調査(参考:2018年4月25日世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】)に引き続き、各国の検索エンジンシェアに加え、特定の国に特化した検索エンジンのシェア率の変化について調査いたしました。

■中国のBaiduシェア回復、ロシアのYANDEX RUがモバイルでGoogleに追いつく
 中国は【Baidu】の他にも【360Search(Haosou)】や【Shenma】など、独自の検索エンジンが存在します。そのような中、PCにおいては2015年から【360Search(Haosou)】が、モバイルにおいては2018年から【Shenma】がシェアを徐々に伸ばしてきました。前回の調査で【Baidu】は、PC・モバイルともに、シェアが低下していたものの、今回の調査では、それを巻き返すようにシェアを伸ばしました。
 ロシアにおいては、独自の検索エンジン【YANDEX RU】が2017年にPCで【Google】を抑え、シェアトップとなったのに続き、今回の調査でモバイルにおいてもGoogleのシェアに迫る結果となりました。
また、低い数値ではありますが、前回調査でPCのシェア2位だったベトナムの【CocCoc】が、今回の調査でモバイルでも2位にランクインしました。
 世界的に【Google】のシェアが高い状況に変わりはありませんが、中国の【Baidu】やロシアの【YANDEX RU】のように、その国にローカライズしてシェアを伸ばしている検索エンジンもあります。
Webプロモーションを行う際は【Google】などの主要検索エンジンのみならず、第二の検索エンジンの動向にも注意して行くことが必要となります。

 ※言葉の定義として、検索エンジンとは検索システムを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。


各国独自の検索エンジンシェア率の推移

【 中国/PC 】


【 中国/モバイル 】


【 ロシア/PC 】


【 ロシア/モバイル 】


【 ベトナム/PC 】


【 ベトナム/モバイル 】



2019年3月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア
 


調査概要
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
対象国: OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
インターネット人口参考: Internet Live Stats http://www.internetlivestats.com/
検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter http://statcounter.com/
調査日:2019年2月25日 ~ 2019年3月7日
調査対象時期:2015年1月 ~ 2019年1月

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会社概要

URL
https://www.auncon.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内二丁目2番1号 岸本ビルヂング6F
電話番号
0570-05-2459
代表者名
信太 明
上場
東証スタンダード
資本金
1億円
設立
1998年06月